タイにも、日本でいう敬老の日があるように 「高齢者の日」 というのが あるとは、最近 知りました。
なんでも、1982年に閣議決定し、1983年4月13日が最初の 「高齢者の日」 になったとか…
もう28年前からあったんですねぇ~ そんなに前からあったとは 知りませんでした! 4月13日と
いえば その日はソンクラーン正月の初め、ソンクラーンの騒ぎで 消し忘れてしまうのかなぁ~
<このソンクラーンの水かけ騒ぎではねぇ~>
日本では、老人を敬う 「敬老の日」 なんて素敵な名前がついていますが、この呼び方に落ち着くまで
結構 長い期間を 要しているんですネ。 1951年に中央福祉協議会が 「としよりの日」 と定めましたが、
この名称に各地で議論が起こり、それを受けて 1963年に老人福祉法の制定に伴って 「老人の日」 に
改正されたそうです。 が、この名称もまた、語呂が悪いなどの理由から、1965年に現在の 「敬老の日」 に
なったとか・・・ ですから タイでも高齢者を 敬う、もっと素敵な名称に変わるかも知れませんヨ。
<としよりの日から老人の日、そして…>
さて、タイの 「高齢者の日」 4月13日前後の日は高齢者週間となって、国の行事として社会貢献活動に
従事した高齢者を 表彰する式典 「ナショナル高齢者デー」 (今年は4日) が開催されたそうです。
各地のそれぞれの日程で、社会貢献する高齢者や団体への表彰式など、各種イベントが行なわれると
聞きます。 社会貢献には水路や道路の掃除、マングローブの植林などの環境活動、仏教行事や地域の
イベント運営などのコミュニティ活動があるといいます。
日本は、敬老の日というと 「お年寄りを 大切に」 と、名の通り 高齢者を 大事にする日、される日に
なりがちですが、こんな活動を 聞くと、タイでは高齢者 自らが活動する日のような感さえしますよネ。
更に ちょっと 感心するのが高齢者が行なう社会貢献です。
* 高齢者が寝たきりの高齢者宅を 訪問して、介護支援や話し相手になるなどの高齢者相互支援。
* 病院の受付や親が働いて面倒を 見る人がいない入院中の子供の世話。
* 入院患者へのレクレーションといった弱者支援。
これら多岐にわたっての社会貢献があるそうですヨ。 そして これらを より若い人に興味を 持って
貰おうと タイ政府や地域団体では、若い人への広報活動やイベントの巻き込みを 精力的に行なおうと
しているようです。 素敵な活動ですよネ! 因みにタイでの高齢者とは60歳以上を 指します。
そうでした、高齢者と云えば、昨年末 在タイ日本大使館の小島誠二大使から 「百歳を 迎える日本人」
として、松本金一さん・石井花さんのお二人が祝状と記念品を 大使公邸で贈呈されていましたネ。
松本さんは明治44年、石井さんは明治43年のお生まれだそうですが、海外在留邦人で百歳を 迎える人は
51人いらっしゃるそうです。 タイでは松本さん、石井さんのお二人、お元気なようですヨ。
来年から ソンクラーンがやって来たら 「高齢者の日」 も忘れずにね!
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