タイでは 昨日の8月12日 日曜日は、シリキット王妃のお誕生日、今日 13日の月曜日が振替休日と
なりますので三連休ですネ。 シリキット王妃は、1932年のお生まれですから 80歳になられました。
父の公務の為フランスに行かれた折に、当時 フランスに ご滞在中だったプミポン王に 見初められて、
1950年 (62年前) に 結婚なされ、ワチラロンコン皇太子、ウボンラット王女、シリントーン王女、
チュラポン王女の1男3女を 儲けられました・・・ 趣味はジャズ演奏、ヨットなどと 聞いています。

プミポン国王は、チュラロンコーン大王 (ラーマ5世) のお孫さんで、シリキット王妃も王室ご出身で、
王妃も大王のひ孫に 当たるんですヨ。 知っていました? ご親戚同士のご結婚だったのですネ。
と、同時に 8月12日は 「母の日」 でもあります。 80歳の誕生日を お迎えられるのに、ちなんで
義足80本が事故などで足を 失った人々に 寄贈されることになったようです。 タイでは、国民の為に
このような機会の節目に よく 新寄贈や開設、開校、開港 … … 等々が行なわれますネ。
国内には 殆んどが交通事故で足を 失った人、約2万4千人いるそうですが、その製作費は1本3万
5千バーツ (約9万円) するとの事、それでも 約5万バーツする輸入品より割安です。 重さ1.9キロの
ステンレス製義足は、膝と足首の関節が動く義足としては、国産第1号となっていると 聞いています …

シリキット王妃も、プミポン国王と 同様 大変 ご熱心に 政務に 就かれておられますが、特に 力を
入れているのが慈善活動です。 1956年からタイ赤十字総裁を 務められ、1975年には 王立支援財団で
ある 「Royal Support Foundation」 を 設立され、貧困層の女性達の就業訓練を サポートしていることは
つとに有名です。 その他にも全国各地に 幾つもの職業訓練センターを 設立なさっていますネ。

この最初の財団設立の翌1976年から、福祉活動などの功績を 称えられ王妃の誕生日が 「母の日」 と
制定されました。 この日を境に 王妃への敬愛を 示し自分の母親への感謝の気持ちをも表すように
なりました。 日本では 「お母さん有難う」 と 感謝の気持ちが一般的で、カーネーションを 贈りますが、
タイでは白いジャスミンの花と 「お母さん、大好き」 と 書いたカードを 贈るケースが多いようですヨ。

昨日 今日は、全国各地で王妃誕生日を 祝う行事が催されますが、王宮エリアは勿論、官公庁や街の
学校、ビルや建物のエントランスには、王妃の写真や肖像画が飾られ、水色一色に なっています。
王妃のお誕生日は金曜日、そのラッキーカラーは水色なんですネ。 ご存知 国王は月曜日で黄色です
王妃の写真などを 飾るリボンなども水色になり、当然 多くの人が着る服も 水色になっちゃいますネ。
シリキット王妃、お誕生日 おめでとうございます。 いつまでもお元気で!


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