バンコク市の東隣の県、チョンブリに住む日本人駐在員が増えているようです。
それに合わすかのように、5日 ツルハ・タイランドが、チョンブリ県シラチャーにあるコミュニティー
モール 「Jパーク」 に、タイで最大規模となる6号店を オープンしました。 このエリアに人が集まる
という 市場調査もやって、進出してくるんでしょうから、着実に日本人の人口密度は濃くなるんでしょう。
ツルハ・タイランドは、札幌市にあるドラッグストアチェーン 「ツルハドラッグ」 を 展開するツルハ
ホールディングスの現地法人です。 合弁相手はタイの消費財大手サハ・パタナピブン・グループですネ。
店舗面積は1,000平方メートルで、北海道の1号店と同規模だそうですヨ。 家庭で使用する物を すべて
揃えられる 「ワンストップ・ショッピング」 を 目指すとのこと。 Jパークもサハ グループの所有です。
日本の店舗と同様に、医薬品・栄養補助食品・化粧品・日用品や掃除器具を 販売する他、肌の診断や
美容相談サービス・医療器具・高齢者・妊婦向け機器なども初めて備えるようです。 販売する製品は、
日本・韓国・欧州などからの輸入品が30%、国内製品が70%を 占めると報告されています。
ツルハ・タイランドは、12日にはチェンマイ県のコミュニティーモール 「プロムナーダ・リゾート
モール」 にも出店するなど、今年新たに20店を 開店し、5年間で100店舗に拡大する計画です。
進出ラッシュは、日本料理店だけでは ありませんねぇ~ バンコク近辺もドンドン日本化されています。
以前は、チョンブリ県に勤務しても バンコクに住居を 構えるのが普通でしたが、今は日本人学校や
学習塾も シラチャーにでき、こうして日系ストアもあり 日本人家族でのシラチャーへの赴任も抵抗が
無くなっているんでしょうネ。 ですから、ここから同県のアマタ / ピントン、ラヨン県のイースタン
シーボードの各工業団地へ通う日本人駐在員が多くなりました。 進出企業も増え続けていますしネ。
アユタヤのエリアのように洪水被害の心配はいらない、スワンナプーム国際空港からも近い、輸出入に
便利なレムチャバン港もすぐ近くにある … 等々、非常に利便性の高いチョンブリ県なんですネ。
一方、急激に日本企業と日本人が増えていますから、その住まいとしては、日本人学校があるシラチャーの
街に集中していますので、住まいの需要が供給に追いつかないのが現状のようです。 そこで 観光都市と
なっているパタヤにも、単身赴任者が居を 構えざるを 得ないようですヨ。
個人的には、観光都市ですから物価も高いし、ごみごみしたパタヤには住みたくないですねぇ~
シラチャーの手前の街、バンセンもありますが、ここは まだ 全てにおいて 利便性に欠けますからネ。
チョンブリ県の住居は問題になりそうです。 これから どうなるでしょう?
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
先日、シラチャにあるバンプラGCで同組になった日本人駐在員(昨年、バンコクからパタヤへ転居し、アマタシテイ工業団地に勤務されているとか)に聞いた話では事情は「眞逆」のようですね。
その方は、パタヤとジョムテインの間にあるプラツマナック地区のコンドミニアムにお住まいのようですが、家賃はバンコクの7掛けくらいと言ってました。
食品などの物価も市場を利用するとバンコクより30%前後安い、と言う話でした。
マッサージ料金も1時間100Bという店が多く、バンコクの半額だと喜んでいましたね。
パタヤの歓楽街界隈はゴミゴミしていますが、一般市民、特に外国人が多く居住する地域は閑静でバンコクより居住環境がいいようです。
駐在員さんのコンドからは目の前に海と沖合の島が眺望で来て最高だと言ってました。
工業団地への通勤時間も渋滞が無いので30分少々でバンコク時代より楽になったそうです。
唯一の不満は、パタヤには日本人板前がいる日本レストランが少ない、ということだそうです。
バンコクは労働者の街、パタヤは年金生活者の街と言われますが、年金生活で無職のロングステイは物価が安く、ゴルフ環境が抜群なパタヤがベターかも知れませんね。
下記WEBサイトのようなゴルフバーが20以上あって、ゴルフ友達がすぐできるのもパタヤの魅力でしょう。
http://www.bunkersociety.com/Schedule.html
当ブログにも書こうと思いましたが、紙面が足らなくなりまして・・・
次の機会に書きますね。 有難うございました。
タイの東部(チョンブリ、ラヨン)の所得はバンコクとほぼ同じです。海も山もありロングステイにも好いと思います。