タイもようやく １月らしい寒さに なっています ・・・

　　
　ようやくタイの乾季らしい気候になり、昨日・今日の朝は 日本人でも寒いくらいです。

タイ気象局によると、昨日25日朝のタイ各地の気温は、バンコクのドンムアン空港で15.3度、
北部チェンマイ県のアンカン山で 2.3度まで下がりました。　今日・明日も各地の最低気温を、

　

バンコク首都圏13～16度、北部６～14度、東北部８～15度、中部、東部13～18度と予想し、
バンコクの気温は28日まで、最低16～17度まで下がる見通しです （最高は25～28度）。

一部では雨も予想しているようですが、24日はこの季節には珍しい曇天で、断続的に雨も
降りました。　ゴルフをするには最高の気候となっていますヨ。　でも流石に15度は寒いです。

私がタイへ戻ったのが16日でした。　その後です、日本は すぐに寒波がやって来て東京も大雪で、
あの交通マヒです。　数日 ずれていたらタイに戻れていませんよネ。　日本から帰ったばかりなので、
昨日・今日のタイの寒さなんて、なんのそのです （笑）。　でも良かったです、乾季らしくなって ・・・

　

今年の気候はどうしたんだろうと思っていましたからネ。　１月は雨は降るし暑いし、１月の涼しさを
感じさせず、このまま２月に入って３月・４月の暑さに行ってしまうのかと、誰もが思ったことでしょう。　
これで、これからいろいろな果物が出てきますが、その収穫にも悪い影響はないしょうかネ。

日本の読者の方々、笑っちゃいけませんよ。　タイでは年間平均気温が30度の熱帯気候帯に
ある関係からか、気温20度を下回った際、災害として警戒態勢を取ることになっているんです。

そのため、気象庁では注意を呼びかけ、厚着をするなどの警告もします。　特に北の山岳部では、
寒さで死亡者が出ることも珍しくない、いや少なくありませんからネ。　今の日本の気候が、タイに

　

やって来たら、ほとんどの人が死んでしまうでしょう。　でも、それを求めて１月・２月に訪日する
タイ人が増え続けています。　２月の札幌雪祭りなんて、外国人でタイ人が一番 多くやって来ます。

今日は日曜から続く寒気の進入によって、北部チェンマイや東北部の一部で10度を下回ると
予想されています。　そんなに寒さが好きなら、チェンマイ方面に旅すればと思いますが、
日本の寒さと雪が良いんでしょうねぇ～　　私は寒さ、大の苦手ですからゾッとします。

　

ところで、世界各地で寒気団が猛威をふるう中、亜熱帯地域に属するお隣のラオスでも昨日、
各地で最低気温や降雪が相次いだようです。　なんでもラオス北部と南部の境界シェンクワン県と

サイソンブン県にまたがる最高峰 ビヤ山で、今季最低気温となる－８度が観測されたとか。
シェンクワン県フワパンや隣のサムヌアでは、降雪の報告もあったようです。

　

こうした異常低温の際には、タイ以上に防寒の備えが十分ではないラオスでは、寒さで凍え
死ぬ人もたくさん出てしまいます。　山岳部などの住民を心配する声も広がっているようです。　
　日本で要らなくなった冬用の服を、なんとか持ってきたいですがねぇ～