いやぁ~ こう暑いとビールが美味しく普段でも飲むのに、ついつい ”もう一本”と叫んでしまいます。
でも 今は、若者の「ビール離れ」が盛んなんです、ってね。それを食い止めようと、国内二強のアサヒとキリンが今秋に、
20代、30代の世代用の新商品を相次ぎ発売するらしいですヨ。なんでも 日本国内のビール市場は、14年前の1994年の
ピーク時に較べて半分以下にまで縮小し”若者の取込が各社共通の課題だ” なって言う新聞記事を見かけました。
2007年の世界のビール生産量は約1億7937万キロリットル(東京ドーム約145杯分)で前年を5.9%上回り、人口量が
多い上にビール層が拡大している中国、ウォッカなど強い酒から低アルコールのビールに切り替っているロシア、
タイ・ベトナム等の新興都市が伸びて、日本や欧州のドイツ・フランス・イタリアの国々が生産量を下げているようです。
世界の生産量が東京ドーム145杯分なら、中国が31.8杯、ロシア9.4杯、日本5.1杯、タイは1.8杯という計算になります。(笑)
タイは日本と逆で、昨年のタイのビール生産量は前年比7.5%増で、10年前の約2.5倍、217万キロリットルと伸びています。
10年前のタイのビール市場と言えば、当時 シンハー(ビア・シン)がシェアを独占していましたが、その数年前の1995年に
タイ・ビバレッジ社から格安ビール、ビア・チャーン(象ビール)が登場して、それまで「ビールは高い」というイメージを払拭させ、
一躍 低所得者層を中心に支持層を拡大して、タイビール業界の市場を一変させ一時は市場の60%~70%のシェアーを
占めたと言われています。チャーンビールは、タイ社会において“ビールを庶民化する”ということに大きな貢献をしたようです。
その後 シンハーも低価格ビール「ビア・レオ」等を投入して巻き返しを図れば、ビア・チャーンはより低価格のビア・アーチャー
(馬ビール)を出して、正にビール戦争です。今では、低価格ビールの競争は両社とも同じぐらいの43%前後で互角と言った
ところでしょうか。
日本に居る方々は、シンハー・ビールをご存知でも、これらの低価格ビールには馴染みが無いかと思われます。タイ全体で
低所得層の労働者が飲むビールで、外国人が飲むビールではない、というイメージが作り上げられているようです。実際に
ゴルフ場やちょっとしたレストランでは低価格ビールを置いていません。どんなビールか、下記のHPでご覧なれます。
http://www.hellobangkokthai.com/57beer.html
ワタクシ個人としては、クロスター・ビールが好きでしたが、現在バンコクのレストランでも滅多に見られなくなりました。
アマリット社から30年前の1978年に出されたビールですが、ドイツ技法で作られた味で、クセのあるシンハを嫌う人や
シンハより高級感のあるビールとして、結構 支持者を集めました。ワタクシも一時期はクロスタービールばかり飲んでいました。
クロスタービールは、昨年からシンハビールの傘下に収まって生産されるという噂を聞いていますが、見ませんねぇ~。
あぁ~ タイのシンハでもいいですから飲みたくなりました!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
でも 今は、若者の「ビール離れ」が盛んなんです、ってね。それを食い止めようと、国内二強のアサヒとキリンが今秋に、
20代、30代の世代用の新商品を相次ぎ発売するらしいですヨ。なんでも 日本国内のビール市場は、14年前の1994年の
ピーク時に較べて半分以下にまで縮小し”若者の取込が各社共通の課題だ” なって言う新聞記事を見かけました。
2007年の世界のビール生産量は約1億7937万キロリットル(東京ドーム約145杯分)で前年を5.9%上回り、人口量が
多い上にビール層が拡大している中国、ウォッカなど強い酒から低アルコールのビールに切り替っているロシア、
タイ・ベトナム等の新興都市が伸びて、日本や欧州のドイツ・フランス・イタリアの国々が生産量を下げているようです。
世界の生産量が東京ドーム145杯分なら、中国が31.8杯、ロシア9.4杯、日本5.1杯、タイは1.8杯という計算になります。(笑)
タイは日本と逆で、昨年のタイのビール生産量は前年比7.5%増で、10年前の約2.5倍、217万キロリットルと伸びています。
10年前のタイのビール市場と言えば、当時 シンハー(ビア・シン)がシェアを独占していましたが、その数年前の1995年に
タイ・ビバレッジ社から格安ビール、ビア・チャーン(象ビール)が登場して、それまで「ビールは高い」というイメージを払拭させ、
一躍 低所得者層を中心に支持層を拡大して、タイビール業界の市場を一変させ一時は市場の60%~70%のシェアーを
占めたと言われています。チャーンビールは、タイ社会において“ビールを庶民化する”ということに大きな貢献をしたようです。
その後 シンハーも低価格ビール「ビア・レオ」等を投入して巻き返しを図れば、ビア・チャーンはより低価格のビア・アーチャー
(馬ビール)を出して、正にビール戦争です。今では、低価格ビールの競争は両社とも同じぐらいの43%前後で互角と言った
ところでしょうか。
日本に居る方々は、シンハー・ビールをご存知でも、これらの低価格ビールには馴染みが無いかと思われます。タイ全体で
低所得層の労働者が飲むビールで、外国人が飲むビールではない、というイメージが作り上げられているようです。実際に
ゴルフ場やちょっとしたレストランでは低価格ビールを置いていません。どんなビールか、下記のHPでご覧なれます。
http://www.hellobangkokthai.com/57beer.html
ワタクシ個人としては、クロスター・ビールが好きでしたが、現在バンコクのレストランでも滅多に見られなくなりました。
アマリット社から30年前の1978年に出されたビールですが、ドイツ技法で作られた味で、クセのあるシンハを嫌う人や
シンハより高級感のあるビールとして、結構 支持者を集めました。ワタクシも一時期はクロスタービールばかり飲んでいました。
クロスタービールは、昨年からシンハビールの傘下に収まって生産されるという噂を聞いていますが、見ませんねぇ~。
あぁ~ タイのシンハでもいいですから飲みたくなりました!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
タイのビールは私もクロスタービールが好きでした!
緑の瓶で涼しげですよね!
けっこう日本人好みですよね。ワタクシの廻りにもクロスタービールのファンは多かったです。
そう。緑の瓶も良かったのかも。
タイのスーパードライは、日本のスーパードライとは別物で発泡酒のようだなんていう酷評も聞かれます。
外資系ではハイネケンの独り勝ちです。
そのアサヒビール、タイで発売7年目を迎えて、瓶の色を、緑から茶色(ブラウン)に変更しました。
タイでは「プレミアムビール」は緑瓶、「エコノミービール」は茶瓶というイメージがあって、アサヒは緑瓶を採用していたが、7月から茶瓶に変更しました。
ビールは日光に長時間さらされると「日光臭」と呼ばれる独特の香りが付き、本来の風味が落ちてしまうそうです。
茶瓶は緑瓶に比べると、紫外線の透過率が低く、その分、日光による風味の劣化が起こりにくいそうです。
アサヒ・スーパードライは従来はバンコク中心の販売でしたが、9月からはシンハー社(従来は生産提携のみ)と販売面でも提携して、タイ全土に販売網を広げるそうです。
全国展開にあたり、輸送時の各種の障害から品質の保持が可能な茶瓶に変更するという側面もあるようです。