今日は、タイで開業して11年目になられる “つぼやクリニック” の野村広 院長のお話です。
以前、バンコク週報の取材でお世話になりましたが、野村先生もゴルフが大好きです ・・・
ゴルファーは 腰や肩が痛くなり、病院へ行っても「原因がよく分からない」なんてことがありますが、
そんな時、野村先生を訪ねたら良いのかも知れませんネ。元々 針灸師である野村先生ですが、やはり
鍼灸の治療よりも、タイの仏像に金箔を貼る慣習から独自に金箔治療を発案した “金氣功” という
治療法を紹介したいですネ。 もちろん タイ厚生省から認可を受けているクリニック法です。
昔から野村先生は、東洋医学の基本に仏教の精神があるのではと感じており、原点を求めて東南アジア
諸国を歴訪していました。タイでは身体に良くない部位があると、仏像の同じ部位(箇所)に金箔を
貼ってお参りする慣習があります。日本の浅草寺などでも、線香の煙を頭に振り、脳梗塞などの疾患を
防ぐためにお参りする慣習があります。それが、金箔治療を生み出すきっかけとなったと聞きました。
そして 東洋医学の理論と金箔治療の技術にリンクさせながら臨床を重ね、現在の金氣功治療を完成させた
そうです。金氣功の治療法は、体のつぼに金箔を貼って全身の氣(肉眼で捉えられない生命エネルギー)に
エネルギーを与え調整します。ストレスが溜まりやすい、不眠症、腰のだるさや肩こりなどの人に効くようです。
野村先生は2004年にタイへ移住し、金氣功の治療を開業して11年目を迎えましたが、精神的な
ストレスによって生じる症状に効くと、治療を受けた方たちが帰国後に広め、日本でも徐々に
浸透しており、先生自身も日本で、月一回のゴールドパワー・セミナーを開講しているとか。
ゴルフ歴は20数年ですが、汗をかくために1人で好きなようにコースを回るのが好きで、職業柄、
水曜日が休みなので、朝起きた時間によって行くコースを決める自由スタイルでプレーしています。
行きたい時にプレーできるタイのゴルフに魅了されているそうですが、まったく同感ですネ。
<ラウンド中の野村先生…>
現在は月3・4回のラウンドを90前後で回っており、ホールインワンはありませんが、
一度パープレーでラウンドしたことが大きな自慢の一つだそうです。
野村先生のゴルフはビジネスにも深い関わりを持っています。ゴルフをやっている患者さんが多いので、
「どの筋肉を使うか、どこを痛めやすいか」など、自分で確かめながらラウンドしていると聞きました。
また力を抜いたスムーズなスイングに必要な理想的な呼吸法も探究しており、ゴルフは仕事と遊びを
兼ねていると苦笑いしていました。呼吸は自律神経で唯一、調整できる器官であり、ゴルフの調子が
悪い時は、良い時の呼吸法を思い出すことを患者さんに勧めており、ビジネスにもあてはまるといいます。
<BTSのプロンポン駅からすぐの33/1の入り口…>
野村先生の様々な慣習から得た知見と豊富なキャリアが、新治療法を生み出す秘訣になったのでしょうネ。
今年、トンローからフジスーパーのあるスクンビット33/1 に移転しました。 肩や足腰の調子が
良くないゴルファーも一度 金氣功の治療を受けてみては ・・・ 新しい発見があるやも知れませんヨ。
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