ゴルフで昨年と大きな違いは、まだ1試合もプロトーナメント戦を観られていないことです。
ようやく国内女子ツアーの「アース・モンダミンカップ(6月25~28日)」で開幕戦が決定。
37戦が予定されていた今年の女子ツアーは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で7月の
3大会を含め19試合が中止に … 今年の残り試合と来年の試合を統合し、1シーズンとする
ことも発表されました。「アース・モンダミン」は、20―21年シーズンの初戦となるんですネ。
男子ツアーは、1月にアジアンツアーと共催の「SMBCシンガポールオープン」で開幕しましたが、
4月以降の国内での試合は中止が続いています。全25試合を予定していましたが、すでに9試合が
中止、または開催見送りで、残るは16試合です。7月8日開幕の「ゴルフパートナーPRO-AM」で
国内初戦を目指しているようですが、おそらく男子も2020―21年シーズン統合となるでしょうねぇ~
開幕の遅れはコロナ禍ですから仕方ありませんが、可哀そうなのが今年 シード権を獲得している
外国人選手です。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、日本政府が実施している入国制限
によって、現時点で日本に滞在していなければ6月・7月の開幕に出場できないわけですからネ。
無観客試合で開幕が決まった女子ツアーですが「入国制限で申ジェ、イ・ボミ選手ら多くの韓国
選手が出場できないまま開催に踏み切るのは、賞金女王争いで公平性を欠く」という声もあるよう。
<李知姫プロ>
ですが、小林浩美JLPGA会長は “コロナ禍と国の問題で仕方ない” とコメントしていました。
韓国勢で唯一出場できる選手は、日本で調整を続けていた李知姫プロだけでしょう。
男子なんかは、シード選手(昨年の賞金ランク上位65人)の約半数を外国人選手が占めています。
正式なトーナメント試合として、成り立たないように思いますが、どうなるんでしょうネ?
<マークセン選手とウィラチャン選手>
今年の日本ツアーに出場できるタイ人プロは、男子でシニアツアーのプラヤド・マークセン、
タワン・ウィラチャン選手、レギュラーのジャズ・ジェーンワタナノンド(賞金ランク7位)、
ガン・チャルングン選手(賞金ランク21位)。女子ツアーでは、S.ランクン(賞金ランク31位)、下部の
賞金女王獲得のヌック・スパカン選手の6名。 現時点で日本にいるのは、S.ランクン選手だけでしょう。
<S.ランクン選手>
ランクン選手は、オフシーズンはタイで合宿を行なった後、開幕予定だった「ダイキンオーキッド
レディス」出場に合わせ、直前に来日していました。この頃からコロナ禍によって、次々と中止や
延期が続き、現在まで、日本に拠点を置く為、昨年10月に借りた千葉の自宅で練習をしながら
待機しています。 あとジャズ・ジェーンワタナ選手は米国で足止めを食らっているようです。
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