タイの昨日のCOVID-19 新規感染者数は17人が確認されました。13人がクウェート、2人が
カタール、2人がサウジアラビアからの帰国者で、全員がタイ政府による検疫隔離中でした。
昨日の17人はちょっと多いですが、ここの所 新規感染者はゼロや数名と一桁が続いていますが、
全て海外からの帰国者です。現在、タイ政府は「迅速な拘留・迅速な治療・迅速な回復」をテーマに、
海外から帰国を希望している自国民の受け入れに注力しています。 これ、凄いことだと思います。
海外から帰国しているタイ人のほとんどが、労働者や学生の帰還者です。Covid-19 状況管理
センターの報道官・ターウィシン博士は、“他の国で感染したが、彼らは自国の家に帰る権利を
持っている” と、ここ1カ月間、毎日のように400人~500人ほどの帰還者を受け入れています。
流れからすると、帰還者は到着時に まずPCR検査を受けます。その後、全員が政府の
手配したバスに分乗し、やはり政府が手配している施設へ移動。 そこで14日間検疫
隔離されますが、各自の体調によって数度の検査が行なわれます。最終的なPCR検査で陰性が
確認されれば自宅に帰ることができます。 今の日本のような自宅隔離は認められていません。
State Quarantine(国家検疫強制隔離)と呼ばれている措置です。昨日のように17人と多く
確認されるのは、大勢の隔離者から2回目の検査で、陽性者が重なって そうなるのでしょう。
ただ、政府が手配している隔離施設の収容人数に制約がある為、受け入れられるのは一日当たり
400人~450人だといいます。 検疫隔離中の滞在費や食費は、全て政府が負担しています。
基本的に隔離は 政府の施設ですが、多くの隔離者が出た場合は民間ホテルであったりします。
ホテルを借り切る場合は、政府が一人当たり1日1,000バーツ(約3,500円・3食付き)を
負担するといいます。400人~450人という制約は、宿泊施設数のこともありますが、
かかる費用や医師・看護師の医療関係者の手配や配置などの問題もあるんでしょうネ。
ですが、帰還した学生の親がお金持ちだと、“自腹でもいいから” と、高級ホテルをリクエスト
するケースもあるようです。 14日間ですからネ、分からないわけではありませんけど ・・・
<アソーク駅と直結した入口>
そんな中、当面は赤字覚悟らしいですが、高架鉄道 アソーク駅と直結した場所に「ソラリア西鉄
ホテルバンコク(西日本鉄道が運営する263室)」が、先月30日に新オープンしました。タイは今、
「非常事態宣言」の最中。今月30日まで殆どのホテルが休業している中、思い切ったスタートです。
<日系らしいホテルロビーです>
前々から開業予定でしたが今、あえて開業する理由は二つ。「従業員の雇用維持と日本からタイに
入国した際に求められる14日間隔離の滞在先にして貰いたい」そうです。タイ当局とも協議を重ね、
日本流の「おもてなし」を、タイで国際ブランドとなるよう目指す方針のようです。初日の宿泊者は
20人だったようですが、7月以降は 隔離で日本人も増えるのかな。外国人の隔離費は自腹ですけどネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
カタール、2人がサウジアラビアからの帰国者で、全員がタイ政府による検疫隔離中でした。
昨日の17人はちょっと多いですが、ここの所 新規感染者はゼロや数名と一桁が続いていますが、
全て海外からの帰国者です。現在、タイ政府は「迅速な拘留・迅速な治療・迅速な回復」をテーマに、
海外から帰国を希望している自国民の受け入れに注力しています。 これ、凄いことだと思います。
海外から帰国しているタイ人のほとんどが、労働者や学生の帰還者です。Covid-19 状況管理
センターの報道官・ターウィシン博士は、“他の国で感染したが、彼らは自国の家に帰る権利を
持っている” と、ここ1カ月間、毎日のように400人~500人ほどの帰還者を受け入れています。
流れからすると、帰還者は到着時に まずPCR検査を受けます。その後、全員が政府の
手配したバスに分乗し、やはり政府が手配している施設へ移動。 そこで14日間検疫
隔離されますが、各自の体調によって数度の検査が行なわれます。最終的なPCR検査で陰性が
確認されれば自宅に帰ることができます。 今の日本のような自宅隔離は認められていません。
State Quarantine(国家検疫強制隔離)と呼ばれている措置です。昨日のように17人と多く
確認されるのは、大勢の隔離者から2回目の検査で、陽性者が重なって そうなるのでしょう。
ただ、政府が手配している隔離施設の収容人数に制約がある為、受け入れられるのは一日当たり
400人~450人だといいます。 検疫隔離中の滞在費や食費は、全て政府が負担しています。
基本的に隔離は 政府の施設ですが、多くの隔離者が出た場合は民間ホテルであったりします。
ホテルを借り切る場合は、政府が一人当たり1日1,000バーツ(約3,500円・3食付き)を
負担するといいます。400人~450人という制約は、宿泊施設数のこともありますが、
かかる費用や医師・看護師の医療関係者の手配や配置などの問題もあるんでしょうネ。
ですが、帰還した学生の親がお金持ちだと、“自腹でもいいから” と、高級ホテルをリクエスト
するケースもあるようです。 14日間ですからネ、分からないわけではありませんけど ・・・
<アソーク駅と直結した入口>
そんな中、当面は赤字覚悟らしいですが、高架鉄道 アソーク駅と直結した場所に「ソラリア西鉄
ホテルバンコク(西日本鉄道が運営する263室)」が、先月30日に新オープンしました。タイは今、
「非常事態宣言」の最中。今月30日まで殆どのホテルが休業している中、思い切ったスタートです。
<日系らしいホテルロビーです>
前々から開業予定でしたが今、あえて開業する理由は二つ。「従業員の雇用維持と日本からタイに
入国した際に求められる14日間隔離の滞在先にして貰いたい」そうです。タイ当局とも協議を重ね、
日本流の「おもてなし」を、タイで国際ブランドとなるよう目指す方針のようです。初日の宿泊者は
20人だったようですが、7月以降は 隔離で日本人も増えるのかな。外国人の隔離費は自腹ですけどネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
日本政府が4か国(タイ ベトナム オーストラリア ニュージーランド)と交渉中の往来条件では、14日間の隔離措置は免除の方向のようですね。
■ビジネス渡航にPCR検査 行動計画も義務付け
審査通れば2週間待機免除
(2020/6/5 5:23更新) 日本経済新聞 電子版
政府が検討中の出入国の緩和策が4日、分かった。
ビジネス目的の往来の際に、新型コロナウイルスへの感染を判断するPCR検査の陰性証明書と、行動計画の提出を求める。
(PCR)審査を通れば、入国時に長期間の待機を免除する。
産業医らの診断で無症状の渡航希望者へのPCR検査も認める方針だ。どれだけ検査を拡充できるかが経済再開の規模を左右する。
政府は感染状況が日本と同程度の国と交渉して互いの出入国の条件を決める。
日本人のビジネスマンがタイへ入国できるのは最短でも8月になりました。
一般観光客がタイに上陸できる日は来年?
https://www.thaiairways.com/ja_JP/news/news_announcement/news_detail/S20flight_schedule.page