タイに滞在していても、日本に居ても、実にコンビニを利用するようになりましたねぇ~
特に外国人にとっては、バンコクなどの大都会では欠かせない存在となっています。
タイ全土で約一万店のコンビニがあると言われて、この8月に店舗数が5,000店を超え 約50%の店舗
シェアでセブンイレブンが業界第一位です。今やタイの店舗数は、日本・米国に次いで世界3位の店舗数と
なりました。セブンイレブンが不思議と安心と安全を感じるのは、こんな背景もあるんでしょうネ・・・
セブンイレブン・ジャパンの鈴木敏文会長は、現在36,800店舗ある世界の店舗数を、三年以内をメドに
4万店までに増やす方針を発表していますが、まだ中国がありますから 直ぐに達成しちゃうでしょう。
バンコク都心部のセブンイレブンの一店舗当り、一日の平均売上げは約7万バーツ(約20万円)と
云いますから驚きです。日本のセブンイレブンだって、一店舗で平均30万円を売り上げれば 「良し」 と
するそうですから 物価と単価の違いを鑑みると凄い数字だと思いますヨ・・・
スクンビット通りのBTSアソーク駅からプロンポン駅までの一駅で三つ、四つありますが、売上げも
絶好調のようです。ワタシら日本人も随分と売上げに貢献しているんでしょうヨ。(笑)
さて タイのコンビニ業界の第2位はファミリーマートなんですが、10月現在 555店舗数と、セブン
イレブンの十分の一ですから、大きく水を空けられています。ファミリーマートは88年(21年前)以降、
台湾(2,385店)・韓国(4,569店)・タイ・中国(283店)などに店舗数を拡大して来ました。
が、海外店舗数7,805の内 6,954店舗数の約9割が台湾・韓国と成功しているのは両国だけで、今後
年内にベトナムに一号店を開店させ、タイとベトナムで2,000店舗までを目指すと発表しています。
セブンイレブンの一号店は、89年(20年前)のタニヤ通りのお店で、ファミリーマートは93年(16年前)と
4年ほどしか違わないのに、なぜ こうも店舗数に差をつけられたのでしょうネ。
セブンイレブンは、食品、通信、小売り、オートバイ生産などあらゆる分野で事業を展開し、タイでは
最大のコングロマリットと言われているCPグループに一切を任せたのに対し、ファミリーマートは、伊藤忠も
加わり 日本で培った経営ノウハウをタイに当てはめ、店作りの土台を実験店で固めてから拡大していく
戦略を取ったことに大きな差が出たようです・・・ 日本のノウハウは、まだ 早すぎたのでしょうかネ?
タイと中国は赤字続きのファミリーマート、今なら きめ細かなサービスの日本スタイルが合うでしょう、
これから日本のコンビニの強みを、タイでも発揮してほしいですネ、
今後 タイのファミリーマートに注目です。
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