タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイの首都バンコクの象徴とは。

2007年08月18日 | タイの名所、名物、料理
バンコクの大都会で一番目立つモノって何でしょう? 

高層ビル・ホテル、交通渋滞、・・・? いやいや 派手な広告をペイントして町のど真ん中を
走っている、スカイトレイン(BTS)と呼ばれる高架鉄道ではないでしょうか。
スカイトレインは近代化の進むバンコクの象徴です。

町のど真ん中を走るスクムビット線(17kmの17駅を約40分)と、ビジネス街へ走るシーロム線
(6.5kmの7駅を約15分)で、総運行距離23.5kmを我がもの顔でバンコクの中心を走っています。
長さ23メートル、幅3メートルで、東京のJR山手線を少し小さくした感じでしょうか。

約七年前に1500億円をかけて開業しましたが、今ではすっかりバンコクの顔となりました。
一般庶民の足であるバス(8バーツ)に較べたら、ずっと割高ですが(15バーツ~40バーツ)
清潔で涼しく(エアコンで寒いくらい)快適で、交通渋滞とは無縁です。英語標識もあり

ワタクシら外国人には最も便利な、安全、安心な乗り物として、観光客やロングステイヤー
の行動範囲の利用として、今やバンコクでは欠かせない乗り物となりました。
もちろんタイ人も同様でしょう。(運行時間6時~24時)

しかし朝夕の混雑が目立ってきた最近では、問題も不便さも出て来ているように思います。

BTSのシステムと車両はドイツのシーメンス社と提携してスタートしたそうですが、混雑など
想定しなかったのでしょう。混雑時は、何台かある券売機が丸い柱に設置されているので、
行列を作る人と通行する人が混じり合ってタイ人も右往左往している光景が度々です。

また特定の硬貨しか使えず、両替窓口にも長蛇の列です。車内でもドア近くに人がぶら下がる
バーがあり、通路には柱があるので客はドア付近に滞留して出入りしづらくなっています。
空いている時は何ら問題ないのですが、ラッシュとなると一変です。聞く所によると、
ドイツは地方分権が進み、通勤ラッシュは殆んど無いそうですね・・・納得です。

こうなったら、システムをドイツから日本に切り替えて、通勤タッシュに鍛えられている
JR東京駅や新宿駅のスタッフを送り込んで貰ったらどうでしょう。彼らは通勤タッシュの
対応は天下一品ですものネ。

スカイトレインも地下鉄(18駅)も拡張工事を進めていますが、郊外の住宅地まで路線が
伸びいないと、バンコクの最大の悩みである交通渋滞の解消にも繋がりません。
5年後、10年後のバンコクとスカイトレインはどうなっているでしょう。


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