●妻のコメント「今いる社員の人のためにも体質を改めてほしい」
男性の妻は、提訴にあたって、代理人を通じてコメントを発表している。一部を紹介したい。
「結婚してから愛して尽くした年月が長くありましたので、突然あのような形で失ってしまった事はショックで、立ち直れないほどの悲しみは今でも続いています。子ども達のためにも生きていてほしかったと思っています。
『症状』は、夫の死後、夫がいた部屋から見つかりました。会社の会合でもらった紙袋の中に入ったままでした。夫は、きっと、家族には見せられなかったんだと思います。私も、弁護士にお願いするまで、夫がこんな『症状』をもらったなんて話は誰にもできませんでした。
労基署の調査の結果、『症状』の文面を考えたのが誰かわかりました。日頃から『あほ』『ばか』と夫のことを叱責していた課長でした。こんな『症状』を渡して、家族が見たらどう思うのか、何も想像しなかったのかと不思議でなりません」
「夫から会社の雰囲気をきいて、何回も『辞めたら?』と言ったことがあります。でも、夫は、「家が完成してお客さんに鍵を渡すときがいちばん嬉しいから、続けたい」⇒続きはコチラ・・・・弁護士ドットコム
男性の妻は、提訴にあたって、代理人を通じてコメントを発表している。一部を紹介したい。
「結婚してから愛して尽くした年月が長くありましたので、突然あのような形で失ってしまった事はショックで、立ち直れないほどの悲しみは今でも続いています。子ども達のためにも生きていてほしかったと思っています。
『症状』は、夫の死後、夫がいた部屋から見つかりました。会社の会合でもらった紙袋の中に入ったままでした。夫は、きっと、家族には見せられなかったんだと思います。私も、弁護士にお願いするまで、夫がこんな『症状』をもらったなんて話は誰にもできませんでした。
労基署の調査の結果、『症状』の文面を考えたのが誰かわかりました。日頃から『あほ』『ばか』と夫のことを叱責していた課長でした。こんな『症状』を渡して、家族が見たらどう思うのか、何も想像しなかったのかと不思議でなりません」
「夫から会社の雰囲気をきいて、何回も『辞めたら?』と言ったことがあります。でも、夫は、「家が完成してお客さんに鍵を渡すときがいちばん嬉しいから、続けたい」⇒続きはコチラ・・・・弁護士ドットコム