名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

職場のお困りごと、相談しませんか?
私たちは、共に学び行動する労働組合です。
ひとりじゃない、一緒に生きよう!

「公私混同は控えてほしい」と言った結果が“ボーナス50%減”…

2022-08-09 | 労働ニュース

 なお、労働組合がある会社なら、労働組合に相談するという方法があります。ただ、労使協調路線の日本企業では労働組合が事実上「第2人事部」であることが多く、誰がどういう相談をしたのかは人事部に筒抜けの可能性もあります。こちらも、かなりリスクがあります。

 冒頭で紹介した「社長のあだ名は金正恩」というコメントは、建設会社で働く末松裕子さん(仮名)のものです。ヤバい3代目社長がまったく頭が上がらない彼の母親を引っ張り出して、一芝居を打ちました。

「社員の発案で金正恩の母親のお誕生日会を開催し、そのついでに母親に職場の見学に来てもらいました。金親子の前で私たちは、金正恩がいかに慈悲深く、従業員のことを大切に思ってくれているか、歯の浮くような感謝の言葉を伝えました。すっかり気を良くした母親は、『この子は子供の頃からとっても人に優しかったんですよ』と金正恩を大絶賛。その日を境に、金正恩のパワハラは影を潜めました」

 また、建機リース会社で経理担当をしている野々村博人さん(仮名)は、私的な資金流用や脱税といった不正を繰り返すヤバい社長に、知り合いの税務署関係者を引き合わせました。

「知り合いの税務署関係者に頼んで、会社に来ても⇒続きはコチラ・・・・
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