長らく愛用しているiPhone 11 Proのバッテリが劣化してしまったので、メーカー修理に出すことにしました。
持ち込み修理をする店舗の予約は簡単にできたのですが、修理前の準備に少し手こずりました。バッテリ交換前には
- iOSを最新バージョンへアップグレード
- iPhoneのバックアップを取る
- 診断プログラムを実行
- 「iPhoneを探す」機能を無効にする
を事前に済ませておくと当日の作業がスムーズになるようなのですが、3番目のiPhoneを探す機能を無効にすることに結構手こずりました。
一般的な手順としては
- 設定アプリを起動
- 画面上部にある自分のApple Accountのアイコンをクリック
- 探すをクリック
- iPhoneを探すをクリック
- 画面上部のiPhoneを探すのラジオボタンをオフにする
という流れで簡単にできるはずなのですが、#5のところで僕のiPhoneは
という具合にラジオボタンが半透明になっていて、オフに出来ないのです。
検索エンジンで解決策を調べてみたところ
- ネットワーク接続を確認する
- ネットワーク設定をリセットする
- スクリーンタイムの制限で位置情報サービスの設定変更が許可されていることを確認する
- 位置情報サービスの設定でプライバシーとセキュリティの位置情報をオンにする
等の確認ポイントがあるようなので、一通り確認したのですが僕のiPhoneには当てはまりませんでした。
残る手段はiCould.comから設定をオフにするくらいのところまで追い詰められたのですが、この手順は紛失した時を想定しているようで、端末が初期化されそうな感じです。バッテリ交換で端末初期化するのでは割に合わないですよね...
さらに検索を続けると
iPhone を探すが、薄緑になってて… - Apple コミュニティ
のWebページに、今更ですが、 設定>Face IDとパスコード にて「盗難デバイスの保護」がオンになっているか確認、オンになっているとiPhoneを探すをオフにできないとか。
と書かれていました。まさにこのコメントが僕のiPhoneにはビンゴで、盗難デバイスの保護をオフにしたところ無事iPhoneを探す機能を無効化できました。
長らく毎日使っているiPhoneでも出来ない設定や、知らなかった機能の副作用がが意外にあるものです。