物欲王

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タッチタイピングの練習に励む

2021-06-27 14:39:55 | コンピュータ/スマートフォン/周辺機器

前回の記事では、キーボードをHHKB Professional HYBRID Type-Sに変更し、タイピング時の入力フォームを改善すべく、タイピング練習を始めたことを書きました。

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在宅勤務の肘の痛み・肩こり対策(1) - 物欲王

在宅勤務が日常化してから早1年以上が経ちます。オフィスとは異なる環境で仕事を続けていたせいか、右肘と右肩に痛みを感じるようになってしまいまし...

在宅勤務の肘の痛み・肩こり対策(1) - 物欲王

 

Webでタイピング練習サイトを探していると結構数があり、さらにためになるサイトを発見したので、最近はこちらのサイトも試しています。

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小学生から始める無料のローマ字タイピング練習アプリ | プレイグラム タイピング

小学生から始める無料のローマ字タイピング練習アプリです。コンピュータを知的創造のツールとして使いこなすための基礎となる、タイピング能力を身に...

Playgram Typing プレイグラム タイピング

 

このサイトの良いところは、ホームポジションの基本位置である中段から練習が始まりつつも、五十音の入力を意識しながら練習内容が進んでいくので、単にアルファベットの位置を覚えるだけではなく、日本語入力を実践的に身に付けられるところです。我流のタイピングを続けてきた僕には、タイピング時の無駄な動きを減らすために役立ちそうな気がします。

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Happy Hacking Keyboard キーマップ変更ツール

2021-06-26 21:50:57 | コンピュータ/スマートフォン/周辺機器

先日購入したHHKBにはHappy Hacking Keyboard キーマップ変更ツールというツールが用意されています。その名の通りHHKBのキー配列を自由に変更出来るものです。

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Happy Hacking Keyboard | ダウンロード | PFU

株式会社PFUがお届けする高性能コンパクトキーボード、HHKB・Happy Hacking Keyboard のダウンロードページです。

Happy Hacking Keyboard

 

HHKB関連のWebページを見ていると、Fnキーを押したときのキーアサインを変えている事例が良くあるので、僕なりに一番使い易いキー配列を考えてみることにしました。

よく話題になるのはカーソルキーの配置でしょう。昔よく利用していたテキストエディタが「Control + W/A/S/D」でカーソル移動できたこともあって、HHKBでも凸型に配置できれば良いなと思ってはいました。ただ、「Fn」キーの場所はDIPスイッチで設定できる範囲でしか移せそうになく、左側にある「Opt(Alt)」キーや「Command(Windows)」キーは割と使用頻度が高いので、キーボードの右側で凸型のカーソルキー配置を考えることにしました。あまり「Fn」キーから離れてしまうと使いづらいので、例えば以下のような感じです。

「Fn」キーに近い位置でカーソルキーを凸型に配置しつつ、「PgUp」「PgDn」などの移動関連のキーをその周辺に置くことが出来ており、悪くない案ではないでしょうか。

しかし、早速キーマップ変更ツールでキー配列を変更するも束の間、一つ肝心なことを忘れていることに気付きました。僕はキーマップを変更することが出来ないHHKB Professinal2を併用するユーザだったのです。いくらHHKB Professional HYBRID Type-Sで便利に使えるキー配置であっても、Professional2ではその配列は使えないので、両方のキーボードを使う際に混乱を招くだけです。なくなくHYBRID Type-Sのキーマップを初期化することにしました。

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在宅勤務の肘の痛み・肩こり対策(1) − 初手悦楽

2021-06-20 17:43:51 | コンピュータ/スマートフォン/周辺機器

在宅勤務が日常化してから早1年以上が経ちます。オフィスとは異なる環境で仕事を続けていたせいか、右肘と右肩に痛みを感じるようになってしまいました。これがいわゆるテニスエルボーの症状なのでしょうか。模範的な狭小住宅の我が家では机や椅子をすぐに買うことは出来ません。そこでまずはパソコンとのインタフェースになる部分から改善してみることにしました。

手始めに手を入れたのはこのblogでも何度か記事にしているキーボードです。仕事で使っているのはノートパソコンなのですが、ノートパソコンのキーボードはストロークが浅いので、自宅で長時間同じ姿勢でタイプし続けていると、打鍵時の負担が手首や肘に掛かっているのではないかと考えたのです。いくつか候補はありましたが、周りでも使っている人が何人かいて定評のあるHHKBを購入することにしました。僕が買ったのは有線接続のProfessional2というモデルと、有線・Bluetooth両対応で静音タイプのProfessional HYBRID Type-Sというモデルです。今から試すのであれば有線接続で一番安価なProfessional Classicというモデルが良いでしょう。

HHKBは噂に違わずとても良いキーボードでした。サクサクした打鍵感が心地良く、長時間タイプしていても指が疲れません。むしろ何時間でも文字を打っていたくなるくらいです。しかし、キーボードを使っているときの心地良さは劇的に改善したものの、本来の目的であった肝心の肘と肩の痛みはこれだけでは治りませんでした。

そもそも僕のタイピングが我流で、常に掌がキーボードの上でバタバタするようにキーを叩いているのです。いくら良いキーボードを使っていても、手の移動距離が前と変わらないために肘と肩が痛むのかも知れません。スポーツ選手が年齢とともにプレイスタイルやフォームを変えるように、僕も長年続けてきた我流のタイピングフォームを見直す時なのでしょう。

とりあえず軽い気持ちで「タッチタイピング 練習」といった単語でネット検索すると、たくさんのWebサイトが出てきます。本当に便利な世の中ですよね。パソコンの前から一歩も動くことなく、いくつも練習方法が画面の中で表示されるなんて。僕が試してみた中で良さそうだったのは、まず『めざせ!タイピングマスター』

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あこがれのタッチタイピングができるように“めざせ!タイピングマスター”で練習してみよう!タイピングは、誰(だれ)でも練習すればするほどうまく...

めざせ!タイピングマスター - FMVキッズ : 富士通パソコン

 

という子供用のサイトです。このサイトはホームポジションのどこに指を置いて、どの指でどのキーを押せば良いのか、キーボードの上段・中段・下段など各段ずつ練習していくことが出来ます。このサイトで基礎から学べば、長年の我流タイピングで染みついてしまった変則的な運指を一から見直すことが出来ることでしょう。

また、やっていて楽しかったのが『Neutral - ブラウザで遊べるゲーム&ツール』というサイトでした。タイピング練習だけでもいくつも種類があり、何回やっても飽きないです。

まずはこれらのサイトをフル活用して肘・肩の痛み改善を目指していきます!

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HHKB用にWindowsの日本語入力切り替えショートカットを設定する

2021-06-19 19:24:22 | コンピュータ/スマートフォン/周辺機器

先程『HHKB用にMacの日本語入力切り替えショートカットを設定する』という記事を書きましたが、逆にWindows側の日本語入力切り替え方法をmacOS側に合わせることも割合簡単にできるのですね。キーの位置的には「Alt + `」よりも「Control + スペース」の方が押しやすいような気もするので、Windows側をmasOSに合わせた方が便利かも知れません。

 

Windows10を英語配列キーボードで使っている人向け日本語入力切り替えの変更方法|システムエンジニアの技術LOG

LinuxMintを自宅内LANのサーバとして活用しようと考えて、奮闘中ですが、ちょっと脱線して、Windows10の日

システムエンジニアの技術LOG

 

 

 

 

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HHKB用にMacの日本語入力切り替えショートカットを設定する

2021-06-19 12:22:45 | コンピュータ/スマートフォン/周辺機器

HHKB Professional HYBRID Type-Sを買って以来、接続先を簡単に切り替えることが出来るので、WindowsとmacOSを行ったり来たりしながら使っています。ただ、あまりに切り替えがスムーズなために、時々どちらのOSを使っているのか分からなくなり、特に日本語入力切り替えのキー操作を間違うことが多々あります。Windowsdであれば「Alt + `」が日本語入力の切り替えで、macOSでは「Control + スペース」(あるいは「Option + スペース」)ですが、HHKBをmacOSに接続しているのに「Alt + `」を入力して日本語入力しようとしてしまう間違いをよく犯すのです。劇的に作業効率が落ちるような話ではありませんが、折角気持ち良くタイプしているときに日本語を入力し始めたつもりが、「`」とそれに続くアルファベットの連続を見ると少し気持ちが萎えてしまいます。

HHKB専用のキーマップ変更ツールで改善出来ないかとか、何か気の利いたアプリをインストールしてどうにか出来ないかと少し考えていたのですが、とりあえず一番手っ取り早そうなmacOSの設定を変更してWindowsのキーバインドに合わせてみることにしました。

macOSの「システム設定」を起動し、「キーボード」を選択すると「ショートカット」メニューの中に「入力ソース」という項目があります。

この画面で「^スペース」の部分をクリックすると設定が変更出来るようになるので、僕はWindowsと同じ「Alt + `」を押下しました。

たったこれだけの操作でmacOSの日本語入力切り替えがWindowsと同じ操作で出来るようになります。とても地味な設定変更ですが効果は絶大で、この小さな変更だけでもストレスはかなり減ったような気がします。WindowsとmacOSを併用することが多い方には是非試してみて頂きたいです。

 

 

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HHKB Professional HYBRID Type-S

2021-06-12 14:56:18 | コンピュータ/スマートフォン/周辺機器

コロナ禍で在宅勤務を続けるようになり1年以上が経ちました。緊急事態宣言は未だに続いており、少しでも自宅で快適に過ごせるよう、HHKB Professional HYBRID Type-Sを購入しました。

一昨年仕事用にHHKB Professinal2を購入しオフィスでずっと使っていたのですが、コロナ禍が長引いたために、自宅でノートパソコンのキーボードをタイプすることが多くなってきました。オフィスからHHKB Professinal2を自宅に持ち帰り、職場に行くたびにHHKBを持参することも少し考えたのですが、ただでさえ多い荷物がさらに多くなって腰がまた悪くなっても嫌なので、もう1台HHKBを買い足すことにしました。

HHKBは2年前とは製品ラインナップが変わっていて、今は、USB Type-Cの有線接続のみのHHKB Professional Classic、USB Type-C有線接続に加えてBluetoothで4台までペアリング可能なHHKB Professional HYBRID、さらにそれを静音化したHHKB Professional HYBRID Type-Sの3種類があります。これまで使っていたProfessinaol2は、現行のClassicのUSBをType A(HHKB側はType B)接続に変え、USB 2.0のハブ機能を追加したようなモデルで、キースイッチは静音ではないタイプでした。今回は折角買い足すので、これまで使ったことのなかったBluetooth接続と静音タイプのキースイッチを搭載しているHYBRID Type-Sを購入することにしました。

HHKBは上記の3タイプの中でさらに、色(オフホワイトと、墨汁のような色味の2種)とキー配列(英語配列、日本語配列)、そしてキー刻印の有無を選ぶことが出来ます。

キー配列と刻印のありなしはすぐに決められました。もともと仕事で使うキーボードは英語配列のものが多かったことと、HHKBの場合は日本語配列にするとカーソルキーなどが追加されてしまいキーボードのスペースが窮屈に感じられたので、前回Professinal2を買ったときから英語キーボードのモデルを選んでいたので、今回のHYBRID Type-Sも英語配列にしました。

また、キー刻印の有無については、刻印ありを選びました。普段、日本語配列のキーボードも使うことがあるので、普通の文字であれば刻印なしでも問題ないかも知れませんが、記号のキー配置が時々分からなくなってしまうことがあります。最近はパスワードに記号を混在させることが多いので、キー配列を勘違いして記号を打ち間違い、アカウントロックを食らったことが何度かあったくらいです。キー刻印されているにこしたことはありません。また、HHKBはFnキーとのキーコンビネーションで入力するキーがいくつかあり、時々使うPrt Scrキーなどもその一つです。Windowsを使っているときに稀にスクリーンショットを撮りたくなることがあるのですが、キー刻印がないと何かで調べないとPrt Scrキーがどこにあるか分からないと困るので、やはり刻印ありの方が便利だと思います。この辺は好みの問題もあると思うのですが、特に初めてHHKBを購入される方は刻印ありの方が何かと便利だと思います。

色をオフホワイトの白モデルか、墨汁のような色味の墨モデルのどちらにするかはかなり悩みました。前回購入したProfessional2は白モデルだったので、今回は墨モデルでも良いですよね。また、購入直前に白モデルの経年劣化に関する記事をWebで読んだことも躊躇する一因となりました。一昨年から使っているProfessional2では今のところほとんど感じないのですが、何年も使い続けていると白いパーツが黄色に変色してしまう(特にHHKBのケース部分で顕著)ようです。ケースだけではなくキーも含めて白い部分が黄色に変色していくのであれば古いMacintoshのようで格好良いと思いますが、ケース部分だけ黄色くなってしまうのは如何なものかと考えてしまった訳です。

が、結局、白モデルにしました。やはりこの古いパソコンのような独特のカラーリングが好きなんですよね。お洒落さで選ぶなら間違いなく墨モデルだと思うのですが、キーボードを文房具のようなものとして捉えるならば、昔から販売されている定番の鉛筆や万年筆のように、古めかしいデザインのキーボードを真新しいパソコンやタブレットと一緒に使うのも、ちょっと色気があるではありませんか。なお、刻印有無の議論と同様に、墨モデルだと刻印が見づらいと仰る方もあるようです。刻印の見易さを重視するか否かで色を選んでも良いかも知れません。確かに白モデルはかなりはっきり刻印を読み取れますので。

いざ商品が手許に届き、早速使ってみるとType-Sの静音キーボードの打鍵感と打鍵音の違いに驚きます。これまで使っていたProfessional2(静音ではないモデル)と比べると、かなり少ない力でタイプできますし、打鍵音もProfessinal2が「カチャカチャ」という感じであるのに対して、HYBRID Type-Sは「モコモコ」といった感じです。かなり好みが分かれると思いますが、Type-Sモデルの方が楽にタイプすることが出来るのは確かでしょう。

ただ、僕の場合は非静音モデルのProfessinal2に比べてType-Sを使うとミスタイプが多くなりました。とにかくキータッチが軽いので、ぼーっと考えながらカーソル移動していると、左手の小指がシフトキーを意図せず押してしまっていて範囲選択していたり、キータッチの軽さ故にキーの押し込みが足りなくて文字が入力されていなかったりといったことがまま起きています。慣れの問題だとは思いますが。我ながらキーボードが変わるだけでこうも違うのかと驚きました。

またこれも好みの問題でしょうが、「タイピングしている感」は非静音モデルの方があると思います。Professional2はタイプしているときの打鍵感や打鍵音がType-Sより派手なので、単にタイプしているだけで自分がすごく仕事をしている気持ちになれる高揚感のようなものがあると思います。周りで働いている人からしたらはた迷惑なだけでしょうし、指への負担はType-Sの方が少ないのも事実ですが、道具で自己陶酔したい方はType-Sにするのか通常モデルにするのかを少し検討した方が良いかも知れません。

Bluetooth対応のHYBRIDモデルと、有線のみのモデルとの比較という観点だと、HYBRIDモデルは単三電池の収納部分がキーボードの奥側にはみ出しているので、ノートパソコンの上にHHKBを置いて使ういわゆる「尊師スタイル」だと、電池の出っ張りの分だけノートパソコンのヒンジギリギリのところから少し手前にHHKBを置くことになるので、電池ケースのない有線モデルが良いと思う方もいらっしゃるかも知れません。あと、バッテリーやペアリング状態を確認するためのLEDが「-」キーと「=」キー(「0」キーの右隣とさらにその右のキー)の間あたりに小さく設けられているのですが、これが手許を一瞥したときにゴミがあるように見えて気になります。Professional2で不評だった右シフトキー下にあったロゴも、いざ手をキーボードに置いてしまえばまったく見えなくなるので気にならなかったのですが、HYBRIDのLEDはキーボードを使っているときに死角になるようにもう少し端の位置にずらして欲しかったです。

一方で、Bluetoothで4台の機器とペアリングできるのは本当に便利です。僕はパソコンとスマートフォンをペアリングしてみたのですが、例えば仕事の作業をパソコンで行っているときに、スマートフォンにメッセージが着信したとしたら、HHKBのペアリングをスマートフォンにつなぎ替えてそのままHHKBを使ってスマートフォンのメッセージに返信することが出来ます。また、有線モデルのProfessional2の場合、WIndows用のキーバインドとMacy用のキーバインドはディップスイッチを切り替えて変更しなければならないのですが、HYBRID Type-SはキーボードショートカットでWIndowsの設定とMacnお設定を行き来できます。MacとWindowsを併用しているユーザにはとても嬉しい機能ですね。この切り替えが便利すぎて、冒頭の話とは打って変わって、HYBRID Type-Sを常に持ち歩きたいとすら考えるようになってしまいました。

もしHHKBの購入を検討されているのであれば、打鍵感・打鍵音が通常モデルと静音モデルのどちらが好みかと、有線モデルのスッキリとした筐体が良いのか、Bluetoothで複数端末を切り替えて使える利便性をとるのかという2つの軸で選ぶと良いかと思います。

長々と書きましたが、結論としてはとても良い買い物でした。実際、この文章もHHKB Professional HYBRID Type-Sを使って書いているので、タイピングの心地良さから無限にタイプしていたくなるために文章がどうしても長くなってしまうのがその証拠でしょう。

 

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