今年も半分過ぎた 申し訳程度の短期間梅雨と少雨 しかも6月末に梅雨が明けいきなり40℃越え連発 太平洋高気圧とチベット高気圧の2階建高気圧が原因とか
ここ埼玉は有数の酷暑地域 熊谷と鳩山は横綱級 連日の電力ひっ迫情報・・・電力節約と適切なエアコン使用のすすめ・・・日本のインフラの脆弱性を見る思い 加えて七夕ごろ台風4号が関東地方に近づく 豪雨災害に要注意 しばらく感染が低迷している新型コロナウイルスが増勢に転じた暗いニュースもチラホラ 4回目のワクチン接種が待たれる
ドクダミの花びらは何枚? ほぼ99%の花弁は4枚だがジィーと見ると5枚のもある 運が良ければ3枚(120度間隔)のも 植物の多様性を実感 そして最近7枚のものを2度発見 ラッキーセブンなのだ
ドクダミ 5花弁 よく観察すると必ず見つかる 目が慣れてくると次から次へと
ドクダミ 3花弁もの 第4花弁が育たなかったとも考えられる?
ドクダミ 7花弁もの 左下がダブルだ これはレァ品と思う
花びら 7枚をちぎって分解した
ヤマボウシ総苞片(そうほう片)3枚のものが見つかった(通常4枚) 初めての発見だがこれもレァかな!
6/24 何かが目の前の舗装道路に落ちてボンと音を立てた 空から何が降ってきた? 駆け寄ると卵からかえったばかりと思われる7cmほどの幼鳥だ。クチバシが黄色で体の割には大きく目立つ 翼は形ばかりで胴体には産毛もない スキンヘッドならぬスキンボディ 見上げると高架鉄道の防音壁(地上8m)の鉄パイプに親鳥がいる 椋鳥(むくどり)と思われる あの鉄パイプの巣から誤って落下 幼鳥は足をピクピクしたがすぐに動かなくなる トイレットペーパーに包んでゴミ箱に納めた 数年前夕方になると電線が切れるのではないかと思うほど電線に止まり騒がしく鳴きたてたことがあった 鳥類も自然がなくなり巣を作る場所に苦労しているように感じた
ポンペイの写真その3を続ける
プチ情報;ポンペイは前2世紀ごろ最盛期を迎えた。紀元前89年にローマがポンペイを征服するまではポンペイの方がローマより格上だったと思われる
哲学者達 前1世紀 ポンペイの貴人の別荘出土 モザイク
2000年前以上に既に哲学者たちがいた事実
マトローナ(既婚女性) 後1世紀 ポンペイ出土 モザイク 「無名のマトローナの家」 中流階級かと思われるが 現代的な聡明さが垣間見える
ワニとカモ ポンペイ出土「ユリア・フェリクスの家」 フレスコ画 ナイル川の様子が描かれる
カメオ 左側は3美神、右側は海獣と女神 前1世紀~後1世紀 ポンペイ出土 カーネリアン・オニキス(彫玉)カメオの歴史がここにある
書字板と尖筆を持つ女性(通称 サッホォー=ギリシャの女性詩人になぞらえて) 後50~79 ポンペイ出土 夫婦の肖像画の女性部分 自分を知的に描かせて文化的な上流層であることを見せつけた・・・ノートにどんな詩を詠んでいたのか? パーマをかけ網目の帽子がシック
金庫 1世紀 ポンペイ出土 「トリプトレモスの家」 箱は木製 、鉄とブロンズ製 かなり大型、莫大な金持ち? 壁面の彫刻飾りがすごい 金貨、銀貨がザクザク。現在の硬貨並みの大きさなので莫大な金額が収まるかも?
瓶とケース 1世紀 ポンペイ出土 ガラス、土器 子供の頃お祭りで燗酒を運ぶ箱を思い出した
果物のある静物 エルコラーノ出土 50~79年 比較的新しい ザクロ、イチジク、瓜、桃、お皿、ガラス杯、ガラス器・・・
パン屋の店先 59~79年 ポンペイ出土 フレスコ画 沢山のパンが並ぶ お客はマントを着ている 季節は冬か
パン屋の石臼と焼き窯 小生が撮った写真から 数年前ポンペイツアーで
パン屋の石臼 小麦を石臼で引いて小麦粉を作る 高さ1ⅿ、直径も1mぐらい 後方にパン焼き窯が見える この日天気が良いが時折雨模様 ガイドさんが雨合羽、傘をさしての見学
ポンペイに何軒のパン屋があったか?答えは20軒~30軒、 テルモポリウムというファーストフード店(現在のマクドナルド、ケンタッキーの類)は80件と言われる。合計100軒 人口が10000~15000人程度(40%が奴隷層)だから150人に1軒のパン屋か食堂があったと推測される
パンのある静物 59~79年 エルコラーノ出土 フレスコ画 ポンペイ出土のパンとそっくり
炭化したイチジク 炭化したキビ 炭化した干しぶどう 後方に炭化したパン 79年 ポンペイ出土
炭化したパン アップ ヴェスヴィオ山噴火で焦げているが美味しそう
食べやすく切れ目が入っている この写真は新聞に載り有名
左から 膣鏡 薬箱 外科器具入れ(箱入り薬石、スプーン、探り針など)1世紀 ポンペイ出土 ブロンズ 2000年前の婦人科医 外科医が使用した装備 その技術に驚かされる 売春宿が30軒もあったというからそちらの御用達かも??
ユピテル=アンモン形の錘(おもり)付き竿秤 1世紀ポンペイ出土 ブロンズ 子供の頃八百屋の店先で見たことがある 量り売りした秤だ
コンパス 曲尺 下げ振り 1世紀 ポンペイ出土 ブロンズ 現在と変わらず お見事なり
ポンペイ繫栄の歴史 ポンペイは紀元前2世紀ごろ発展 東地中海世界との交易が活発 ヘレニズム文化が根ずく 紀元前1世紀にローマが台頭し紀元前80年にローマの植民地になる・・・こちらの情報が一般的に知られる
豪邸の玄関敷石のモザイク 猛犬注意!! 1世紀 ポンペイ出土 モザイク 玄関の床にこのようなモザイク画。来た人はいやでも目に留まり、犬に注意したことだろう チョット嫌味も感じるけどね
ポンペイは前2世紀ごろ最盛期を迎えた ファウヌスの家はその代表例か? 邸宅は前2世紀ごろに建設されポンペイで最も広い約3000平方メートル。写真の作品は紀元前89年にローマがポンペイを征服する前からあったヘレニズム文化(ギリシャ的文化)の豊かな生活を彷彿させる
ナイル川風景 前2世紀 ポンペイ ファウヌスの家 モザイク画
応接間にこれ見よがしに・・・ 庶民には無関係のゴージャス
豪邸ファウヌスの家の食器類 ポンペイ出土 左から 小アンフォラ 1世紀 土器 三様形注ぎ口水差し 1世紀 ブロンズ 貝殻型カップ 1世紀ブロンズ イタリア製テッラ・シジッラータの皿 69~79 土器 両掴み手付オッラ(鍋)1世紀 土器
3年前に北欧4か国ツァー参加を計画したが、新型コロナウイルス感染パンデミック宣言でツァー中止に 今年に入ってロシアのウクライナ侵攻後フィンランド、スウェーデン等のNATO加盟問題が出て北欧に緊張感が走る
ウクライナの戦争がこう着、西欧諸国側は民主主義VB専制主義の戦いとも。ウクライナが戦争に負ければ 自由・民主主義・人権・法の支配がゆがむとも この戦争は数年間続く予想も ボクシングの15回デスマッチの様相を呈している ではまた
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