令和2年12月9日(水曜日)
令和2年第4回日田市議会定例会9日目。
市政に対する一般質問の2日目でした。
市職員定員管理計画、災害時要避難者の避難方法、広場緑地整備事業、養豚場の臭気問題など、様々な課題について、論戦が繰り広げられました。
昨日、私が質問した市役所本庁舎1階フロアの階段撤去について、今日は、佐藤議員が取り上げられました。
私は「階段直下スペースの活用、行政資料コーナーの移設等々、工夫により可能な感染対策があるはず。階段撤去以外にどんな対策を検討したのか」と質問しましたが、佐藤議員は同じような切り口、いや、もっと具体的な例を示しながら、冷静に質問されました。昨日の私のこの質問に対しては、総務部長が答弁したからかどうかわかりませんが、市長は「初めて聞いた」と述べました。
階段下のスペースが有効活用されていないという指摘は、パブコメに寄せられた御意見にもあったのですがね。おそらく、誰しも、これを一番に考えるとも思うのですが。
さて、昨日の私の一般質問を、西日本新聞と読売新聞に、スペースを割いて取り上げていただきました。
議場で質問したのは私ですが、ここに立つのに、多くの市民の皆様のご意見を聞かせていただき、また、志を同じくする議員のお知恵もお借りしました。いつも支えてくださる皆様に、本当に感謝しています。
この階段撤去の問題は、日田市の発展・向上に資するような案件ではないため、「何をやってるんだ!」「もう、いいでしょう」という声を聞かないわけではありません。私も積極的に関わりたいわけではありません。
予算の調製及び提出は、市長に専属する権限です(地方自治法)。したがって、市長から予算案が出されなければ、議会としては、特に議論することもなかったのですが、正式に提案された以上、9月議会と同様に慎重・真剣・丁寧な議論を行うしかありません。しっかり審議・審査して、結論を出します。