令和4年6月7日(火曜日)
令和4年第2回市議会定例会が開会されました。
本会議では、①会議録署名議員の指名、②会期の決定、③議案上程、④提案理由の説明及び報告、⑤請願付議、⑥請願趣旨説明という流れで議事が行われました。
①会議録署名議員は、日田市議会会議規則第88条の規定に基づき、議長が諮り、3名が指名されます。
②会期は、6月1日に開かれた議会運営委員会で協議し、6月7日から27日までの21日間と決定しています。会議規則第5条の規定に基づき、毎会期の初めに議会の議決で定めることになっています。
③上程とは、本会議の議題として扱うことをいいます。今定例会には、条例議案8件、財産取得議案1件、契約変更議案1件、専決処分承認議案1件、予算議案1件の計12件が提出されました。
④市長から一般報告(新型コロナウイルス感染症の感染状況及びワクチンの接種状況、第75回川開き観光祭)のあと、主な議案の提出理由について説明がありました。また、総務課長から市長が説明した以外の議案について、財政課長から補正予算議案についての説明がありました。
補正予算案で示された主な事業は、以下のとおりです(●=新規事業、○=継続事業)。
●ウクライナ避難者生活支援事業 66万4,000円
●コミュニティ助成事業 430万円(本町1丁目・有田町)
●住民税非課税世帯等に対する物価高騰対策支援金給付事業 1億2,411万1,000円
●幼児教育・保育施設等物価高騰対策緊急支援事業 1,284万円
○公立教育・保育施設運営費 (財源振替)
○新型コロナウイルスワクチン接種事業 1億3,176万円
●農業体質強化基盤整備促進事業 400万円
●畜産飼料高騰特別支援事業 3,107万円
●地域消費喚起プレミアム商品券支援事業 2億7,975万円
●伝統工芸文化交流促進事業 231万円
○学校給食運営事業 1,273万3,000円
⑤請願とは、地域の身近な問題や市政に関すること等について、市民が議会に要望できる制度のことです。日田市議会会議規則では、その手続き等を第139条から第144条に規定しています。付議とは、議会の審議にかけることをいいます。
⑥請願には、紹介議員を必要とします。付議された請願は、紹介議員によって、その趣旨が説明されます。
今日の本会議は、ここまで1時間。
ちょうど11時に散会しました。
続いて、開会日恒例の議案勉強会が開かれました。その中で、新型コロナウイルス感染症対策・総合緊急対策関連事業について、財政課から説明を受けました。
令和2年6月定例会で、「新型コロナウイルス感染症に伴う財政運営について」という項目の一般質問を行い、地方創生臨時交付金の活用方針を尋ねました。あれから2年が経ち、令和2年度から令和4年度までの交付限度額及び各事業への活用状況についての報告がありました。
一旦、議会棟を離れ、午後は、議員控室で来週火曜日に登壇予定の一般質問の原稿を練りました。舌鋒鋭く迫る場面が必要な場面もあると思いますが、それが単なるパフォーマンスとならないよう、信頼と共感の一般質問となるよう、準備を重ねます。
「議員は、日頃何をやっているのか?」
退屈な投稿も多いのではないかと、恐縮していますが、議員としての活動を報告させていただきます。
最後に、少しプライベート。
三男・良三朗が、学校から家に持ち帰ったタブレットで、国語の宿題をしていました。
「下線部の読み方を答えましょう」という問題。
「鉄道」に下線が引かれていました。
三男の答え・・・「てつろう」
またまた、やってくれました🤣