令和4年6月18日(土曜日)
令和4年第2回日田市議会定例会、会期12日目。
市の休日のため休会。
日田市議会は、一般質問が終わり、来週月曜日(20日)の議案質疑を経て、各常任委員会での議案審査に舞台を移します。
一般質問が「市の一般事務についての質問」であるのに対し、議案質疑は「上程議案に対する質疑」です。
一般質問は、市の行財政全般はもちろん市民生活に密着した幅広い事項を取り上げ、厳しく追及したり、温かく提案することができます。一方、議案質疑は、提出された議案の内容について疑問点や不明点をただすものであり、会議規則において「自己の意見を述べてはならない」とのルールがあります。
私はこれまで、質問の機会を与えられたすべての定例会で一般質問を行いましたが、議案質疑は、5回に止まります(そのうち1回は、追加提案に対する質疑)。
一般質問は議員としての大事な権利の行使で、その機会を大切にしてきましたが、議案質疑と委員会審査はもっと大事だと思っています。議案質疑を積極的に行う議員の姿勢に、見習うべき点があります。勉強させていただきます。
今日は、議案質疑後の委員会審査に備えて、議案の精査を行いました。議案の数が少ないとはいえ、しっかりチェックし、厳しいことでも、言うべきことは言わなければなりません。逆に、執行部が提案した事業等に前向きな姿勢があれば、議決後は、積極的に後押ししたいとも思います。
参議院選挙の公示が、いよいよ来週の水曜日(22日)に迫りました。少しの時間ではありましたが、参議院にぜひとも送り出したい自民党新人を後押ししたく、ご挨拶をさせていただきました。
選挙の公示前と公示後では、候補者はもちろん、特定の陣営で運動員として選挙に関わる私たちの行動や発信の方法に変化があります。
例えば…。
選挙が始まったら、「◎◎に投票してください」という選挙運動が可能になります。私は、積極的に活用します。
一方、政治活動にご賛同いただく後援会の動き(協力者カードの依頼、政策や人柄を周知する討議資料の配布)ができなくなります。その活動ができる期限を過ぎたことに気付かず、うっかり法律違反という事態は、議員として公職にある者としては、絶対にできません。