6月12日、秋田駅前の反原発デモに参加してきました。「怒っているぞ!」「許さないぞ!」と声高に叫ぶ方法は労働組合的で嫌だと思いました。グリーンピースのホームページにあった“げんぱつバイバイ!energy sift change”を描いたピンクのプラカードで子どもたちや学生に笑顔で誘いかけながら参加してきました。
私も本心では日本政府に怒っています。真実を隠して捻じ曲げて国民に伝えるなど平気なのです。日本は民主主義国家ではありません。結局国民を馬鹿にしているのです。原子力エネルギーを安全だと言いくるめて、クリーンとうそぶいてお金をばら撒き弱みに付け込むやり方で何も言えなくさせ、地域を乗っ取っている。何か起こるとその区域以外の周辺区域も被害を受け、国家内のことだけでなくなるような恐ろしいエナルギーです。事故が起こる以前から下層労働者の派遣(暴力団組織の関与もある)による危険な被爆区域での作業だとか、人権侵害をはらんだブラックなものだったのです。
秋田駅では、他にも「核兵器全面禁止のアピール」国際署名キャンペーンという運動の署名集めが行われていて協力させてもらいました。メンバーの女性からは“新婦人しんぶん”をもらいましたが、会の目的は女性と子どもの生命を守り、生活向上やしあわせのための平和運動です。すばらしい会があるのだと知りました。それから一緒にデモ行進をした方々との交流でも“なずなの会”の会員の方、鳥海山麓のダム建設に反対運動をしている方、秋田市の『環境と暮らしを考える集い』の方など。
なずなの会は陰陽の活用、玄米・菜食の提案、農業体験や大切さの周知を目的とする会のようでその会報には竹酢液の浄化作用や、玄米食、有機味噌、自然海塩のデトックス効果が放射能を排泄するのにいいというような事も載っていました。
私もグリーンピースのサポーターであることと、鎌仲ひとみさんの映画を観たことで、核廃絶の意思表示をする気になった事を話しました。『ミツバチの羽音と地球の回転』秋田上映会“ミツバチリレー”の県南の実行委員会になったのもデモで知り合った秋田市の環境の活動をされている方に声をかけられたことからです。
鎌仲さんのドキュメンタリー映画は、今年福島の原発事故が関東東北大震災の二次災害で放射性物質漏れというレベル7の状況となり今更に注目を浴び、2003年の『ヒバクシャ 世界の終わりに』や、2006年の作品で六ヶ所村核燃料再処理施設可動への問題に焦点を当てた『六ヶ所村ラプソディー』と三部作最後の作品『ミツバチの羽音と地球の回転』が全国あちこちで自主上映されています。私も前述の二作品を観る機会を持つことができました。平和ボケしていると言われて来た私たち日本人はフクシマ以前で放射能の脅威にさらされ被爆者となっていたこと(すでに食のグローバル化、大気の拡がりは防ぎようがなく、世界中の人間が全てヒバクシャとなっていたのです。)そして核燃料を利用し快適に暮らしていることでアメリカがイラクとの戦争で使った核弾頭ミサイルの製造材料を提供していた(加害者になっていた)と知りとてもショックを受けました。
鎌仲さんは4月に渋谷での『ヒバクシャ・・・』上映後のトークショーで語っています。~『テレビでは安全です。大丈夫です。』と繰り返している。わたしはそれを犯罪だと思います。『ただちに健康には影響しないので、冷静に』というが、目に見えない放射性物質は、ゆっくりとわたしたちの体内に蓄積していき、10年後、15年後、ガンや白血病となって、わたしたちに襲いかかる。そのとき、「政府は安全だと言っていたのに」と声をあげたところで、時すでに遅く、2011年の福島原発による放射性物質の被害によってガンになったという因果関係は立証できない。プロパガンダの罠にはまらず、自分で調べて考えて。~(反原発デモに16000人が集ってもちっともメディアが報道しないのには電力会社が大手メディアにとっての最大のスポンサーだからという仕組みがあるのです。)
7月末に聴講した『キューバに学ぶ』でのアレイダ・ゲバラ女史によると、キューバ改革成功の秘訣は、三つのキーワードがあったとのこと。「教育」・「笑い」・「医療」です。教育は識字率のアップから行い、文化の向上と自身で考えられる人間形成のためになり、笑うことは前向きなエネルギーに、誰でも無料で受けられる医療は健康の権利の提供が平等に受けられるということでした。日本には見習いたいところばかりです。ホメオパシーや漢方薬、鍼灸など代替療法も積極的に取り入れられているとのことでした。
ひょうどうともこ
私も本心では日本政府に怒っています。真実を隠して捻じ曲げて国民に伝えるなど平気なのです。日本は民主主義国家ではありません。結局国民を馬鹿にしているのです。原子力エネルギーを安全だと言いくるめて、クリーンとうそぶいてお金をばら撒き弱みに付け込むやり方で何も言えなくさせ、地域を乗っ取っている。何か起こるとその区域以外の周辺区域も被害を受け、国家内のことだけでなくなるような恐ろしいエナルギーです。事故が起こる以前から下層労働者の派遣(暴力団組織の関与もある)による危険な被爆区域での作業だとか、人権侵害をはらんだブラックなものだったのです。
秋田駅では、他にも「核兵器全面禁止のアピール」国際署名キャンペーンという運動の署名集めが行われていて協力させてもらいました。メンバーの女性からは“新婦人しんぶん”をもらいましたが、会の目的は女性と子どもの生命を守り、生活向上やしあわせのための平和運動です。すばらしい会があるのだと知りました。それから一緒にデモ行進をした方々との交流でも“なずなの会”の会員の方、鳥海山麓のダム建設に反対運動をしている方、秋田市の『環境と暮らしを考える集い』の方など。
なずなの会は陰陽の活用、玄米・菜食の提案、農業体験や大切さの周知を目的とする会のようでその会報には竹酢液の浄化作用や、玄米食、有機味噌、自然海塩のデトックス効果が放射能を排泄するのにいいというような事も載っていました。
私もグリーンピースのサポーターであることと、鎌仲ひとみさんの映画を観たことで、核廃絶の意思表示をする気になった事を話しました。『ミツバチの羽音と地球の回転』秋田上映会“ミツバチリレー”の県南の実行委員会になったのもデモで知り合った秋田市の環境の活動をされている方に声をかけられたことからです。
鎌仲さんのドキュメンタリー映画は、今年福島の原発事故が関東東北大震災の二次災害で放射性物質漏れというレベル7の状況となり今更に注目を浴び、2003年の『ヒバクシャ 世界の終わりに』や、2006年の作品で六ヶ所村核燃料再処理施設可動への問題に焦点を当てた『六ヶ所村ラプソディー』と三部作最後の作品『ミツバチの羽音と地球の回転』が全国あちこちで自主上映されています。私も前述の二作品を観る機会を持つことができました。平和ボケしていると言われて来た私たち日本人はフクシマ以前で放射能の脅威にさらされ被爆者となっていたこと(すでに食のグローバル化、大気の拡がりは防ぎようがなく、世界中の人間が全てヒバクシャとなっていたのです。)そして核燃料を利用し快適に暮らしていることでアメリカがイラクとの戦争で使った核弾頭ミサイルの製造材料を提供していた(加害者になっていた)と知りとてもショックを受けました。
鎌仲さんは4月に渋谷での『ヒバクシャ・・・』上映後のトークショーで語っています。~『テレビでは安全です。大丈夫です。』と繰り返している。わたしはそれを犯罪だと思います。『ただちに健康には影響しないので、冷静に』というが、目に見えない放射性物質は、ゆっくりとわたしたちの体内に蓄積していき、10年後、15年後、ガンや白血病となって、わたしたちに襲いかかる。そのとき、「政府は安全だと言っていたのに」と声をあげたところで、時すでに遅く、2011年の福島原発による放射性物質の被害によってガンになったという因果関係は立証できない。プロパガンダの罠にはまらず、自分で調べて考えて。~(反原発デモに16000人が集ってもちっともメディアが報道しないのには電力会社が大手メディアにとっての最大のスポンサーだからという仕組みがあるのです。)
7月末に聴講した『キューバに学ぶ』でのアレイダ・ゲバラ女史によると、キューバ改革成功の秘訣は、三つのキーワードがあったとのこと。「教育」・「笑い」・「医療」です。教育は識字率のアップから行い、文化の向上と自身で考えられる人間形成のためになり、笑うことは前向きなエネルギーに、誰でも無料で受けられる医療は健康の権利の提供が平等に受けられるということでした。日本には見習いたいところばかりです。ホメオパシーや漢方薬、鍼灸など代替療法も積極的に取り入れられているとのことでした。
ひょうどうともこ