虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

障害者の権利

2006年08月26日 | ひとりごと
障害者権利条約を採択 国連委、08年にも発効 (共同通信) - goo ニュース

初の障害者権利条約、年内にも総会で採択へ 国連特別委 (朝日新聞) - goo ニュース

障害者の人権を保障、国連特別委が条約案を基本合意(読売新聞)

だそうです。

日本は批准国なんだそうです。

それも「熱心」な国なんだそうです。本当か?

日本では「障害者自立支援法」というのができてしまっています。

それで障害者の権利を守っているつもりです。

障害者が受ける援助をすべて「サービス」扱いして、受けたサービスに相応の対価を支払う(応益負担)制度でです。

(以前(支援費制度)は支援を受けた障害者が払える分を払う(応能負担)でした。)

そのことが障害者の自立を促すと考えている(もしくは言い聞かせている)のです。

障害者が受ける援助ならすべてサービスです。

トイレ介助も、食事介助も、入浴介助も、すべて。

だから、生きるために、最低限の生活権を確保するために働かなくちゃいけない。

それなのに、移動手段を確保するためにサービスを受けることはできません。

「営利活動に利用してはいけないから」というために・・・

また、必要な教育を受ければよりスキルアップできる人もいるのに、通学についてもやっぱりサービスは受けられない。

受けたサービスにお金を払えといっているのに、収入を得るためには、収入を上げるためのスキルアップにはサービスを使えないんです。

なんだかおかしいと思いませんか?

以前ここで紹介し、すがやあゆみさんがこの件に関して署名活動をしています。↓
障害者自立支援法に基づく移動介護等の制度整備に関する要望
すがやあゆみ 公式サイトもごらんください)

この件についてより詳しく書かれているので、ぜひご一読を。

紹介が遅れたので〆切が近いかもしれません。
ご理解いただける方、ぜひ早めにご協力ください。


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