虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

子育て日記 07/06/19

2007年06月19日 | 育児
「ついにゴ~~ル!! の巻」

今日は宿直勤務の入りということで、父がこたを保育園まで送る日です。

母なこを見送り、少し遅れて梅雨入りを疑う暑い陽射しの中での出発となりました

前回だいぶ歩いたので、今回もちらっと期待

まずは、こたの「かっか(お母さん)はぁ?」を利用して、「外にいるかもよぉ」で外へ

タタタっと出たので、『行ける!』と思ったのもつかの間、マンションを出てちょっと歩いてから急に口を尖らせて座り込み

『今日はだめかぁ・・・』とあきらめかける父

ベビーカーかなぁと思いながら、一か八か「あ、曲がった先にバスがいるよぉ!」と言ってみたら、「ふぇ!?ばしゅ~?」と目を輝かせて立ち上がり、最初の横断歩道までかけてきた

結局バスはしばらく会えなかったけど、「あ、ありさぁん」「おぉ~っ!うぉっきぃトラック!!」「うわぁ、ばぁしゅ~!!」といろいろ見つけながらこたはどんどん歩きます

途中、橋から降りる狭い歩道を避けた廻り道ルートに行こうとしたときには、「こっちぃ~!」と狭い歩道に行きたがったので、『ここで機嫌をそこねちゃなるまい』とそちらへ。

人がやっとすれ違える道幅で、自転車もたまに来るので危ないんだけど、なんとか無事にまっすぐ歩けました

坂を降りたら正面の向こうのほうに「でんしゃあ」発見

俄然勢いづいてすたすた進み、ついに・・・


ゴール!!!!

保育園まで完走ならぬ完歩です

朝からよくがんばった


汗だくになってなお、保育園でも元気に走りまわるこたを、眩しく見つめる汗だくの父なのでした

雨の季節に

2007年06月14日 | ひとりごと
「だから雨ふり」
作詩:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか


きのうみどりのカエルがね
大きなハッパのうしろでね
お天気つづきでかなわんと
空においのりしたんだよ
だからきょうは雨ふり
だからきょうは雨ふり

きのうとなりのアジサイが
すっかり用意をととのえて
そろそろあたしも咲きたいと
空においのりしたんだよ
だからきょうは雨ふり
だからきょうは雨ふり

きのう黄色いナガグツが
ホコリだらけのゲタ箱で
外の空気をすいたいと
空においのりしたんだよ
だからきょうは雨ふり
だからきょうは雨ふり


職場でこの時期に歌ううた

雨のうっとうしさに嫌気がさしそうになったら口ずさむと、少しは気分が晴れるかも


関東を含む広い範囲で、今日梅雨入り

数にはできない価値がある

2007年06月12日 | ひとりごと
某カード会社のCMのことではありません。

ボクが高校のとき、部活の顧問が、引退や卒業の時期になると3年生に言っていた言葉があります。


「教師は『物がいくつ売れた』とか、『金がいくら儲かった』とか、そういう数字にできることじゃなくて、『自分で稽古つけたヤツがうまくなった』とか『自分の指導の甲斐あって何かしら伸びるところがあった』とか、そういう形にできないところにやり甲斐を感じるものだ」


こんな感じのこと。


今ニュース番組を観るとこの言葉がよぎる。


例のコムスンの件。


顧問の言葉は、そのまま福祉の世界にもあてはまるんじゃないかと思えてならなくて。


福祉に就く現場の人たちは、利用者の「ありがとう」にやり甲斐を感じて頑張っているんじゃないだろうか。

それを、やれ「利用者を月に何人増やせ」だの、「一人あたりの利用料をどれだけ取れ」だの言うのは、現場で頑張る人たちの努力を、何よりも福祉の本質を踏みにじる行為に外ならないんじゃないのかな。

そもそも利益第一の考え方で福祉に手を出すこと自体がおかしいんじゃないの?


ようやくグッドウィルが福祉から完全撤退することにしたらしい。

「福祉は儲かる」なんて間違った熱意で安易に福祉に手を出す企業がこれ以上出ませんように・・・


子育て日記 07/06/09

2007年06月09日 | 育児
「みてみて~、さっかんな~ の巻」

夕方から天気が崩れるという予報の土曜日

だったら屋内で楽しめるスポットはないものか・・・といろいろ考えた。

そしてふとひらめいた。

鯉のぼりに興奮し、スーパーの鮮魚売り場で「みて~、さっかんな~」を連呼するこたなら、水族館は楽しめるはず

数ある水族館の中から、江戸川区の「葛西臨海水族園」を目指します

雨の不安を抱えながら、首都高中央環状線を走ること40分足らずで葛西臨海公園に
到着

元気に歩いて目的の水族園に。

まずは入り口前のマグロと背比べ


もうこた90cmもあるんだね・・・って、そっちかい


中に入っても、魚の泳ぐ姿を見るたびに「あ!さっかな~、あ!、ひゃ!」と大興奮のこた



ペンギンのコーナーでも喜んでる


・・・と思いきや、波の方が気になるみたい


ともあれ、思惑以上に水族館を満喫したこた

両親も気持ちよさそうに泳ぐ魚たちの姿に心いやされ、有意義な時間を過ごした家族3人なのでした。

心にしみるんですてぃに~ ・・・ おでんくんの話

2007年06月08日 | ひとりごと
今日こたのお迎えして帰ってきてテレビをつけたらNHK教育で「天才テレビくん」をやっていた。

アニメコーナー・・・やっているのは「おでんくん」

あの リリー・フランキー プロデュース。

そして子ども向けにはもったいないぐらいにシュールなキャラ設定と深いストーリー・・・。

日々忙しい生活に追われている人にもお勧めです。

ちなみにボクの好きなキャラは、「がんぐろたまごちゃん」と「ニセおでんくん」。

特にたいしたことをしない「神様」(口癖が「~~ですてぃに~」)もシュールです。

声優陣もなかなかいいです。

皆様もぜひ

※おでんくん公式HPはこちら

憑神

2007年06月06日 | 
を読みました。

浅田次郎の作品です。

浅田氏の著作は、「地下鉄(メトロ)に乗って」のあまりに切ないエンディングに放心状態になって以来でしたが、全く異なる語り口で、同じ作者だと言うことを忘れてしまうほどでした。


時は幕末。

下級武士・別所彦四郎は、文武に秀でながら機会に恵まれず、次男故に養子に出るも舅に疎まれ離縁させられ、今では実家の離れで悶々と暮らす飯食い侍。

そんな中、ひょんなことから、苦し紛れに手を合わせた祠は、なんと憑神の祠だった。

彦四郎は貧乏神・疫病神・死神に次々ととりつかれて・・・

てな、時代劇コメディーです。


テンポがよく、ボクの地元の深川が舞台とあって個人的に親近感もあり、楽しく読めました。

ラストは爽快ながら切ないというか、武士の潔さというか・・・

あとは、読んで確かめて


この作品を読んだきっかけは映画化。

その映画の主題歌を米米CLUBが歌うと言うことで、「とりあえず原作読んどくか」てなことで。

で、映画なんですが、個人的にはキャスティングがピッタリですな。

主要な人物は全部ピッタリ。

彦四郎の妻夫木聡はもとより、特に気に入ったのは貧乏神の化身・大黒屋の西田敏行、死神の化身・おつやの森迫永依と彦四郎の兄・左兵衛の佐々木蔵之介あたりでしょうか。

久々にキャスティング見て映画を観たくなりました。

映画の公開は6月23日

主題歌「御利益」は6月20日発売

ちなみに「御利益」もラジオなんかでかかってますが、楽しくて米米らしくていい曲です

子育て日記 07/06/02

2007年06月02日 | 育児
「トコトコいっぱい の巻」

昨日の朝の登園

ベビーカーをお供にすると、押したがるか乗りたがるかのこたが、何を思ったか両手を振って元気に歩き出した。

「ま、そのうちグズるだろう」と高をくくって見守る父

しかし、そんな父を後目にご機嫌で歩き続けるこた

結局、あとちょっとで保育園、という曲がり角の手前でこけるまで歩き続けました

時間も10分強。

前に40分ぐらいかかっていたのとは大違い

そもそも、保育園のお散歩ではけっこうな距離を歩いているんだから、歩けておかしくはないんだけど、甘え相手の親を前にたくさん歩いたって言うのは、やっぱり成長なのかしら



そして、今日

天気もいいので、親子3人でお買い物

今日もたくさん歩いてご機嫌のこた

アリを見つけて「ごっつんこ! (こたはアリのことを「ごっつんこ」と呼んでいます)」と言いながら追いかけたり、

川面で一列になって泳いでいる親子のカモに母と一緒に感動したり、

緑道では元気いっぱいに走ったり

(携帯で撮ったのでちょっと粗いです・・・)

と、とってもいいお散歩になりました


陽気もいいし、あちこちでいっぱいお散歩したくなった両親なのでした