虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

そこまでやったらオジマいだ

2006年01月31日 | ひとりごと
やりましたね、ヒューザーのオジマくん。

自治体相手に訴訟ですか・・・

耐震偽装に対して自治体の監督責任を問うて訴訟を起こすなら、本来は住民がするべきこと。

今回の訴訟は、当事者が別の当事者を訴えてることにならんか?

オジマくんはどうしても人のせいにしたいらしい。

真摯に謝るのがなんか引っかかるのでしょうか。

どう考えたって、信用が一番の資産であるいっぱしの建築士が、自分の判断だけで耐震偽装するとは思えない。

依頼主の会社が圧力かけたって考えないと納得できないでしょう。

「アネハが勝手にやった」
「検査会社が見抜けなかった」
だけなわけないだろ!

以前に「悪者の顔に見えますか?」と報道陣に詰め寄ったオジマくん、どう見ても悪人面ですよ・・・

住民は、高い金出してがらくた買わされて、訴訟を起こす費用に、もしかしたら苦慮しているのでは?

今回のオジマくんの訴訟はそれをあざ笑うかのようなもんでしょ?

訴訟を起こす金があるんなら、その金を住民のために使いましょうよ。

それが誠意でしょう、本当の。

がらくたマンション建てさせるわりには、自分をあげておく棚は頑丈にできているようで・・・

オジマくんの厚顔ぶりを考えたら、見栄を張っただけのホリエモンなんてかわいいもんだねぇ・・・

世界に恋して

2006年01月30日 | 
今回は著者からレビューを書いてみます。

その人の名は、たかのてるこ
世界に飛び出す自由人です

ボクは著書の中で
「ガンジス川でバタフライ」(単行本・文庫本とも幻冬舎)
(ちなみに読んだのは文庫です)

「モロッコで断食(ラマダーン) 上・リビドーウォーズ/下・愛と断食の日々」(幻冬舎)
(文庫版(幻冬舎)は「サハラ砂漠の王子様」(断食 上)/「モロッコで断食」(断食 下)と改題。読んだのは単行本です)
を読みました。

他にも紀行エッセイが単行本で2冊(幻冬舎)、エッセイが1冊(扶桑社)、写真エッセイが1冊(幻冬舎)あります。
詳しくはたかのてるこHPもご覧ください。


始めててる姉を拝見したのは、フジTVの深夜にやってた、「モロッコで・・・」刊行記念のドキュメンタリー番組でした。

進行役は島田紳助でしたが、なんというか、圧倒されておりました。

TV出演を持ちかけたのは伸助のほうで、前にも共演があったということですが、それにしたってこのからみっぷりは何だ!?と、こっちも圧倒されたのを覚えています。

そして、番組の、というか旅の内容もすごい。

自由といえば自由、無鉄砲といえば無鉄砲・・・

カメラマン一人を従えてどんどん進む。

いくら一回訪れている町だって言っても、こんなにとけこんでなくてもいいだろうというぐらい馴染んでる。

そのバイタリティー、行動力、度胸、思い切りの良さ、何よりもあふれる好奇心・・・

「すごいなぁ・・・」と感心するばかり。

してみたい気持ちは起きつつも、いろいろな「しがらみ」を考えて萎えてしまったり・・・

でも、要は言い訳なんだろうな、そんな「しがらみ」なんて。

とりあえずボクは、てる姉の作品で疑似体験するのが関の山・・・でも、それで満足できるぐらいわくわくする作品です

他のも読もう

行動非行動

2006年01月24日 | ひとりごと
年末年始にTVで目にした、印象に残るCMより。

某証券会社のCMです。

一人の少年が買い物先のレジにいる少女に恋心を抱く。
毎日通って、気持ちを打ち明けようと思うが、勇気が出ずなかなかできない。
そうするうち、少女は引っ越してしまい、気持ちを伝えられずじまいになってしまう・・・

というストーリーのあと、こんなフレーズが画面に出ます。

「人間は
 行動した後悔より
 行動しなかった後悔のほうが
 強く心に残る
  ~行動非行動の研究より~」

これは効いた~

まさにそうだなぁ~と心から同感という感じ。

ちょっと前にやってた月9で言ってた、
「しないで後悔するよりも
 やって失敗する方がいい」
とも通ずるものがあるよね。

わりとボクの人生はやらずに後悔した事ばかり・・・

「あの時~していれば・・・」

を何度心の中でつぶやいた事か・・・


ただ、今の仕事に就くための試験は

「受けずに受かる事はない」

と割り切ったのが功を奏して今に至っているわけで、できる事はできる限りやるべきだと自分に教えられました。

これからも様々な岐路に立たされたとき、どの方法をとるかは別として、「とにかくやってみよう」の気持ちは忘れずにいきたい。

そう心に誓う冬の夜

子育て日記 06/01/22

2006年01月22日 | 育児
「おいっち・・・にぃ・・・ の巻」

一転日差しのまぶしい日曜日

午前中はぐうたらしました。

こたと母はお昼寝

(国語の教員免許を持っている)父はセンター試験の国語にチャレンジ(ちなみに145/200点・・・ビミョ~)

午後になり、せっかくの好天だからと雪の残る街へと車で繰り出しました

今日の目的地は浦和のニトリ

リビングのカーペットを新調しました

新学期に向けた学習机とかランドセルのコーナーとかあって、

「いずれこたにも必要だな~」

と早くも思ってみたり


そして、帰宅後。

いつものようにテーブルでつかまり立ちのこたくん。

ついに左へ2・3歩伝い歩きしました

わずかながらも確かな一歩!

そしてこたスマ~イル

我が子の成長につられてスマイルの両親なのでした

子育て日記 06/01/21

2006年01月21日 | 育児
「こた初めての雪などなど の巻」

久々の子育て日記となってしまいました。

写真を撮る頻度が落ち気味・・・ちゃんと記録残さなくちゃね

今日は東京都区内でもまともな雪になりました

4月生まれのこたにとってはもちろん初めての雪

ということで、自宅庭をバックに記念撮影を
まずはクールを気取る父と


そしてはじける母と


こたが雪で喜ぶのは次のシーズンになるのかな・・・

来年こんなになったら雪だるま作ろうね

ホントは正月に行きそびれた父実家に行くはずだった・・・けど、今日の雪と明日の帰り道の凍結を心配した父父から「今日はやめよう」と連絡があって再延期に・・・

なんか、縁がないなぁ・・・
来週こそ・・・

一日家にいればよかったんだけど、てっきり実家に行くもんだと食材を食い尽くしてしまったため、食材を求めて西松屋(こた用)・イオン北戸田SCへ

一時期、都内有数の豪雪地帯に住んでいた経験からワイパーを前日のうちにはねておいたのは大正解

予想をはるかに超える積雪でした

結構混んでたな、イオン。
・・・て、来てる人みんなが思っていたかもね

家では、最近上手になったお座りや


拍手の芸(うまく撮れたら載せますね)を披露しながら上機嫌だったり、時折急にご機嫌ナナメだったり・・・まぁ、いつも通りのこた。

せっかく作った離乳食がいまいち不評でへこむ母

いつもどおりオキラクゴクラクでぐうたらのんきな父・・・

ようは、雪ぐらいではたいして変わらないということか・・・

雪の寒さに負けない平凡な日常こそ、素朴な幸せなんだとぼやぁっと感じる雪の夜なのでした


「あなたは私の手になれますか」

2006年01月18日 | 
以前ここで書いた「こんな夜更けにバナナかよ」の中で出会い、読んでみたいと思った本です。

あなたは私の手になれますか~心地よいケアを受けるために」
(小山内美智子著 中央法規)

著者は脳性マヒで、日々介助を必要としている女性である。

その彼女が、実際にボランティアやケースワーカー、施設職員や看護師に受けたケア(彼女は介助と言わず「ケア」と表現しています)から何を感じ、何を求めているのかを訴えています。

と、書けば簡単ですが、読むごとに考えさせられる本です。

ケアをするときには何を第一に考えるのか。

本当に必要な心構えは何なのか。

そもそもケアを必要としている人をどういう目で見ているのか。

実際に肢体不自由養護学校で働いている我が身には、身につまされるものあり、耳の痛い話ありで、考える事がたくさんありました。

そして、とても有意義でした。

ケアとは一方的にするものではなく互いにしあうものだとも感じたし、大事なのはケアを受ける人の感覚だと言う当たり前の事にも気付かされた。

そしてまた行政や制度の限界と矛盾を感じてしまうのでした。

障害者や高齢者の介助を仕事としている人にはぜひ読んでほしい。

そういった資格を目指している人にも読んでもらいたい。

他人と関わる事に興味がある人にもお勧めしたい。

人が人と関わるとき、そこには何かしらのケアがあるのだから・・・


癒しの自販機

2006年01月17日 | ひとりごと
勤務先の最寄り駅の前にある自販機。

ダイドーの自販機です。
大好きなデミタスコーヒーをほぼ毎日買っています。

この自販機、しゃべります。

冬になってからは、お金を入れると

「温かいお飲み物はいかがですか?」

とささやく。

買うと「おつりをお忘れなく。」
朝だとさらに「いってらしゃい」のおまけ付き。

この自販機にはポイントカードもあって、ためるとオリジナルグッズがもらえるという事で、おもしろ半分にためてるんだけど、どうもそのカードで簡単な購入状況は把握しているらしい。

先日カードを入れたら

「いつもありがとうございます」

と言われ、買ったあとは

「また来てくださいね」

と言われた。

その日は帰りにも買ったんだけど、そのときは

「また来てくれたんですね」

と言われ、

「明日も待ってますよ~」

と送り出された。

機械に言われてると思うと微妙だけど、常連になったようで悪い気分ではないかな。

でも、朝はやっぱり「いってらしゃい」と送り出してほしいな。

軽く腹立たしい人

2006年01月15日 | ひとりごと
今日は天気もいいので、家族3人で前の住まいの志木のマルイや、今の近所のショッピングセンターなどに出掛け、いろいろ買い物などしました。

で、こたのこととか気持ちよく書こうとしたのに、気分を害するたぐいの人種に遭遇したため、その事書きます

その1・・・知らんぷりする父親
フードコートで夕食を摂り一息ついていたときのこと。

ある男性が手に食事の載ったトレーを持ち、娘を連れて席に急いでいた。

ところがその男性、急ぎすぎたのかトレーの上のコーラ(と思われる飲み物)を落っことしてしまいました。

全部パーは免れたものの、床にはコーラが軽く広がってしまいました。

男性は助かったコーラをトレーに戻し席へ。

娘はちょっと気にしていましたが親に促されて席へ。

で、どうするかなぁ・・・て思ったら、食い始めましたよ、何もなかったかのように・・・

自分でどうすることもできないのはわかる。

でも、掃除のおばちゃんも近くにいたし、声かけるなりなんなりできたはず・・・

娘が将来どんな女性になるか・・・期待はできないなぁ


その2・・・肘をつく男子
帰る前に立ち寄った本屋。

平積みの前に母親・姉・弟とみられる3人組がいた。

夢中に立ち読みする母と姉、退屈そうに携帯をいじる弟・・・

いや、それは別にいい。

その弟がよぉ、平積みの本の上に思いっきり肘ついてやがんだよぉ・・・

それ、テーブルじゃないよ。

本だし、そもそも売り物だよ。

その本を金出して買う人がいるんだよ。

母親も気付よぉ

ま、そんな母親あってそんな息子なんだろうね。



はぁ、ちょっとすっきりした。

ちょっと小舅みたいだ・・・でも、まぁ、いいや。

人の振り見て我が振り直せ・・・気をつけよう

血のつながり

2006年01月13日 | ひとりごと
身近にできる社会貢献なんつって、献血のことが取り上げられたりしていますね、しょっちゅう。

実はボク、献血が密かに好きなんです。
ちょっとご無沙汰していますが・・・

結構不謹慎な理由です。

だって、いいことした顔して時間もつぶせるし、血さえ提供すればただでジュースがもらえる。

でも、理由が不謹慎でも結果的に人の役に立ててるし。

新宿東口にある献血ルームがお気に入りでした。

ジュースはカップの自販機があって、お金を入れずに飲み放題。
時間によってはミスドのドーナツ(好物)が食べられる。

時間のかかる成分献血の時には、ベッドに備え付けのテレビデオでストックから好きなビデオやテレビ番組が観られたりもする。

一回、米米のライブビデオ観ながら献血して、余った分を休憩スペースのビデオデッキで観てて知らないうちに歌っていたらしく、隣に人に「静かにしてもらえますか」といわれた思い出がある・・・

冬は、そんな献血が全体的に不足気味になるんだって。

寒くて出不精になる上に、厚着が邪魔して面倒くさがる人が多いんだとか。

さらに今年は大雪の影響で、雪国で献血カーが出動できず、さらに血液不足に拍車をかけているんだとか・・・

そろそろ久々の献血に行こうかな・・・

基準が矛盾

2006年01月12日 | ひとりごと
長崎の高齢者グループホームで火災があり、入所者9人のうち7人までが死亡するという痛ましい事故が先日ありました。

出火原因がタバコの不始末らしいこと、避難訓練が実施されていなかったことなど、施設側の不備的なことも少なからず報道されてきています。

でも、この事故で注目しなければならないことはいくつかある「基準」です。

まずは宿直の職員数

「利用者18人までは宿直1名」が基準らしい

無理ですね、現実的じゃない。

今回だって、夜間に9人を1人で避難させるのは人数だけ見ても非常に困難。
その上、一人で歩行できるのは3人だったというので、避難に当たって6人を介助することになる。
しかも入所者のほとんどが認知症の方。
そういった実態を踏まえると、根本的に避難体制が取れない状態であることは明白。
避難訓練だってやりようがなかったんではないでしょうか。

もう一つは、消火装置の設置基準。

詳細は覚えてませんが、要はこの施設の規模だとそういった装置は設置しなくてもいいということらしい。

でも、もしスプリンクラーが設置されていたらここまでならずに火が消えていたかもしれない。
もし自動通報装置が設置されていたら、虚偽通報を警戒して確認をとり出動が遅れるという事態は免れたかもしれない(というより、免れた)。

じゃあ、基準を超える宿直体制や環境整備をする施設側の努力が足りないと言うことになるのか?

国が定める基準のウラには、国が資金面などで援助する基準が隠れてる。

基準を超えることをするとなったら、それがたとえ利用者のためにどうしても必要なものであっても、施設などの努力と責任でやらなければならない。

しかし、こういった施設の経営母体はほとんどが社会福祉法人などの、資金面では豊かとは言えないものであるため、そこまで努力できる地盤がない。

だから基準の範囲内で苦しくってもだましだましやるしかない。

日本のお偉いさんは、どうしても経費やら手間やらから基準を考えるらしく、実態とは遠く離れたものが多い。

だいたい、実態を知らん人間が頭をどんなに突っつき合わせても、いかに金をかけないかぐらいの発想しか出ないのは目に見えてる。

それでいて、もったいぶった理由をこじつけるんだけどね。

実際現場で働く人たち、その施設などを利用する人たちの立場に立った基準作りができる日本に、なる日は来るんだろうか・・・