虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

子育て日記 06/03/30

2006年03月30日 | 育児
「おとこふたり・・・ならず の巻」

昨日29日は、母なこが復帰に向けた書類の提出と、3年生のお別れ会があったため
、職場である学童クラブにこたと二人でお出かけ

さすがのこたも、小学生パワーに少し参った様子

帰りは午後にお休みをとった父なおが合流して車でお出迎え

なこは職場の方々と懇親会(要は飲み会)へ。

こたはなおと二人のドライブ

相当疲れたのか、こたは母の帰宅も寝付きのおっぱいも待たずに、父の歌謡ショー付きゆらゆら抱っこでご就寝

明けて今日

予定では、母なこがこたの入園に向けて手作りグッズをミシンでカタカタ作り、その間に(ジャマが入らないように)休みを取った父なおが所用方々こたと一日ドライブ・・・のはずでした・・・

しかし、起床時からどうも様子のおかしいこた。

熱を計ってみたら・・・38.3℃

お出かけどころでは・・・

ということで、自宅療養に。

なこは予定通りミシン作業。

そしてなおは・・・なんとなく手持ちぶさた・・・

こたを寝かしつけてみたり、買い物リストを眺めてみたり・・・

こたはこたで二度寝から目覚めて吐くまでパンとバナナを食い、猪木顔で気張ったかと思ったらこんもりウ○チ・・・

それでだいぶすっきりしたみたい。

夕方には3人でこたグッズの買い出し。

本調子じゃないこたは終始ぐずり気味・・・

早めに帰って食事にしたらご機嫌回復・・・もしや、空腹だった?

その上、なこがお風呂に入っている間に、またもやなお歌謡ショーで眠りにつくこた

今日はどこまでもマイペースなこた

そんなこたに振り回され、おとこふたりドライブツアーがお預けになって寂しい父

おっぱいなしで眠りにつくようになってうれしい母

それぞれがそれらしく過ごした、春の一日なのでした

あたたか

2006年03月27日 | 家族
ブログをさぼっているうちに、めっきり春らしくなってきました

桜もだいぶ開いてきましたね

この間、いろいろありました。

まずは、23日の木曜日。
念願の食洗機がやってきました
塩で洗うってやつで、これがまたけっこう落ちる
まだなれていないため、食器を納めるのにやや時間がかかり、いまいち手洗いと変わらないような感じですが、ま、そのうち慣れれば変わるでしょう。

続いて24日の金曜日。
父なおが仕事中に、こたが自宅テラスにて三輪車に乗ったまま転倒
顔面を強打して鼻の脇と上唇に擦り傷を作りました
かといって、食欲が落ちるわけでもなく、心配した歯も、母なこの指にくっきり跡が残るぐらい噛んでいるので大丈夫でしょう。
何ともたくましい

昨日の日曜日は、叔母みぃさんと一緒にお買い物。
春の入園に向けて、通園グッズ作成のために生地など買いそろえました。
あとは母なこの作成意欲次第
お母さん頑張れ

そして、日曜日を境に、離乳食を後期から完了期に移行しました。

パンも食べ始めたし、後期では取り込みが早く、どうも噛んでないような感じで、それではいかんと思い直したわけです。

食べるのに時間がかかるようになり、満腹中枢が刺激されるのか量も落ち着いてきました。

このまま様子を見ましょう

まもなく1歳となって急に成長速度が上がったように感じるこた。
頼もしくもあり、たくましくもあります。

保育園に通ったらまた成長するんだろうな。

楽しみです

国ヲ愛スル

2006年03月22日 | ひとりごと
今週、ボクの職場は卒業式シリーズを迎えています。

養護学校で働いていますが、小・中・高とあって、それぞれが卒業式をするため、そんな感じです。

今、都立学校の卒業式では国旗の掲揚と国歌の斉唱がよりうるさく義務づけられています。

国旗は舞台の中央に掲揚する。

国歌はピアノ演奏によって起立の上斉唱する。

それを教職員に「強要」しています。

児童・生徒には強要しないと言いつつ、歌っていない児童・生徒がいると担任の教員が厳重注意を受けます。

そんな時代です。

なぜか・・・

「愛国心の涵養のため」らしいです、どうやら。

でも、そんなもんでしょうか、愛国心って・・・

WBCのジャパンナインを見て、よりそのことに疑問を感じました。

ボクが一番愛国心を感じた“サムライ”は、誰よりもイチロー選手です。

所属球団の不振という事情はありつつ、他の日本人メジャー野手が次々辞退する中、招集即参加表明して、どのプロ野球選手よりも完璧な調整をし、目を輝かせて試合に臨み、韓国に2敗目を喫したときは誰よりも悔しがり、リベンジのチャンスが与えられると誰よりも闘志を燃やし、勝って兜の緒を締め、終わってみれば全試合安打、そして何よりも、日の丸を付けていることをもっとも誇らしく感じていたように見えるイチロー選手です。

昔サッカー日本代表時代のラモス(って、まぁ、日本人ではないけど・・・)に感じたものと同じようなものを感じた。

で、「あ~、これって愛国心だな~」て思った。

“国を愛する”って、結局は自分の生まれた国に誇りを持ち、その国に生まれたことを誇りに思うことなんだな~って感じたんです。

そんな誇りが、国旗を眺めさせられて国歌を歌わされることで身に付くんだろうか・・・

てなことを思うボクを、お上が知れば「教職員失格」と言うんでしょうか。

勝ちは勝ち

2006年03月21日 | ひとりごと
やりましたねぇ、王ジャパン

1次・2次の予選で3勝3敗だったとは思えない強さで準決勝、決勝と勝ち上がるなんて、奇跡と言えば奇跡、日本人好みと言えば日本人好み・・・

でも、やっぱりうれしいし、すごいことやってのけたんだと思います。

でも、変な大会だった。

韓国とは3回対戦したけど、他のスポーツで世界大会をやってそんなことふつうないと思う。

1次リーグの1位と2位が勝ち上がったら、2次リーグではその2チームが分かれるもんじゃないの?

2次リーグがA組とB組で、上位2チームずつで準決勝やるなら、一般的にはA1位対B2位、B1位対A2位になるんじゃないのかなぁ・・・

何はともあれ、誤審に負けず、連敗した韓国にきっちり雪辱し、常勝キューバを破って優勝、ホントにすごい

王ジャパン、天晴れです

この1週間

2006年03月17日 | 家族
いやぁ、すっかり空いてしまった・・・

年度末って、やっぱり忙しいんだね、ってことで

そんな間に、こたろうは・・・
・口笛のまねごとをするようになりました(たまに音も出る
・ご飯をたくさん食べるようになって、授乳が寝付きと夜中だけになりました。
・靴を履かせてみましたが、歩くよりも気になってさわってしまうため、どうしようか思案しています。
・見知らぬ男の人がすっかり苦手になりました
・女性には、見知っていようが見知らなかろうがかまわず愛想を振りまくようになりました
・土曜日(11日)には、三輪車外出デビューを果たしました(近所の赤塚公園まで)。

・どうぞ/ちょうだいができかけてる兆しがあります(親のひいき目のおそれあり)。
・4月から入る保育園の面接に行ってきました。

そんなとこかな。

あと昨日、かねてより注文していた新しい表札が届き、ずっと仮の手書き表札だったものが一新されまして、より「マイホーム感」が増しました。

それから、念願の食洗機購入。
分岐栓の見積もりもすませ、あとは来週の設置を待つばかり

年度末の雑務と書類作成に追われるうちに、家庭ではこんなに変化があったのか、と改めて実感いたしました。

呼ぶべきか、呼ばざるべきか

2006年03月10日 | ひとりごと
緊急性高い患者の搬送優先、救急車出動増で東京消防庁 (読売新聞) - goo ニュース

「トリアージ」って知ってます?

ボクは↑のニュース読むまで知りませんでした。

一般的には、災害時に負傷者を救出・治療する際、より重傷の人を優先して対象とするもの、だそうです。

「救命病棟24時」第3ステージ(東京での大震災をモチーフにしたやつ)で、進藤医師(江口洋介)がトリアージしてました。

医療に限界がある場合のやむを得ない順位付けとも言えるものではないでしょうか、素人目線では。

東京消防庁では、そのトリアージを通常の救急車出動に適用していくと考えているそうです。

そんな、常時の救急医療で順位付けするなんて・・・

と考えてしまいそうですが、でも、そうでしょうか。

救急車出動要請が10年前の1.5倍強、救急車到着の所要時間もかかるようになっているし、救急車そのものも不足する場合だって出てくる。

じゃあ、そんなに救急医療を必要とするケースが増えたのかというと・・・

以前、職場で救急救命の講習があり、消防署の人を講師に招いて心肺蘇生の実践を学びました。

その締めくくりで、救急車のことにふれ、出動要請から時間がかかる事情としてこんなことを教えてくれました。

「昔はホントに家庭で手におえない病気やけがで119にかかってきていたのが、今はちょっとしたやけどやら切り傷程度で119する人が増えてるんです」って。

実は、恥ずかしながらボク自身、学生の時に大晦日に40℃の熱を出し、病院が開いてないと思いこみ、どうしていいかわからずパニックになって119したことがあります。

結局近所の診療所が年末年始の当番医になっていて、始めからそこにいっとけばよかっただけの話で・・・いやはや

とにかく、そのせいで救急車がとられ、本来ならすぐ近所の救急車が駆けつける、本当に緊急を要する患者がいるところに、隣の署の救急車に応援を要請しないといけなくなり、道も混んでいて遅れて・・・

命に関わる救急医療にとって、そして東京という土地柄(地域のサポートの弱さ、交通事情の劣悪さ・・・)を考えると、ある意味医療の限界をきたしているし、トリアージ適用もやむを得ないかな、と思うわけです。

ただ、そのときには、きちんと公正に判断できる救急救命士の資質の向上や、救急車不要と判断した患者さんへのサポートもなされないと、ただの怠慢に陥りかねない。

新たな医療過誤は勘弁いただきながら、よりよい救急医療というものを確立してもらいたいです。

子育て日記 06/03/09

2006年03月09日 | 育児
「こたの成長 の巻」

昨日宿直をしていた父なおの携帯に母なこからメールが

見ると、なんと「こたが自分でつかまり立ちをした」って言うではないか

赤ちゃんの成長は早いとはいえ、我が子のこととなると感心するやら、驚くやら・・・

その上、帰るよメールの返信によると、「ずりばいからお座りもできたよ」と言うんだから、いやはや・・・

ということで、ご褒美というわけでもないけど、こたが気に入りそうな三輪車を購入

廊下でのテストランでは上機嫌、早くこれで外にお出かけしたいな

ちょっぴりおっかなくはありつつ、我が子の成長に目を細める両親なのでした

※以前書いた、上機嫌の時の顔をとらえることに成功↓


何で鼻の下伸ばすんだろ・・・

ボクらは日本人

2006年03月07日 | ひとりごと
書くことが思いつかないので、小学校時代の思い出をひとつ。

ボクの通っていた小学校は屋上にプールがありました。

そのプールの壁、外側の塗装は「|」と「□」が交互に並んでいるデザインでした。

クリーム色の壁に、エンジの「|□|□|□|□|・・・」

まるでラーメン丼の縁のよう

低学年だったある日、それを見た近所の自転車に乗ったおじさんが、下校の途についていたボクと友人の二人連れを呼び止めて

「あそこは朝鮮の学校?」

と聞いてきました。

壁のデザインといい、実際近所に朝鮮学校があったので勘違いしたらしいのです。

しかし、なんと答えていいかわからず途方に暮れる二人を見て、

「韓国!朝鮮!、韓国!朝鮮!」

と半分怒るように連呼し始めたのです

怖くなりつつ、

「い、いや、ちがいます・・・」

と答えると、

「あ、そ」

と、やや気まずそうに、でも素っ気なく走り去っていきました。

今思うと、あまりに言葉が返ってこなくて「日本語が通じてないんでは?」と思ったのかな・・・

だからってそう連呼しなくても・・・


今はその由来不明な模様は塗り消され、当時の面影は若干薄れました。

でも、あのおじさんの必死な声は鮮明に記憶の片隅に残っています。

ボクの読書 ~いつ読むか~

2006年03月06日 | 
皆さんはいつ、どんなときに本を読みますか?

ボクは学生時代はもっぱら授業の空き時間に読んでました

キャンパスには読書用のお気に入りスポットもいくつかありました。

時には陽の光を受けて、時にはさわやかな風を感じて、時には窓越しに雨を眺めて・・・

家ではあんまり読みませんでした。

時間に制限がないとキリなく読んでしまい、空いている時間食うのも忘れて読み続けてかえってドカ食いしてしまったり、睡眠時間が減ったりするので、時間を区切れる授業の合間が一番でした。

時は流れて、職についてこのごろは、通勤電車の車内で読書をしています。

(片道35分+20分)×2。

これがボクの1日の読書時間

この読み方、しおりを挟んだ場所によってはもどかしいこと多々・・・

でも、それがまたいい

連ドラ見てる気分

乗換はさながらコマーシャル。

最寄り駅に着くと心なしかエンディングが流れます

そして翌朝、「さあ続きを」とワクワク気分

これも電車通勤だからできること

今(3/6現在)は恩田陸の「三月は深き紅の渕より」を放映中?です