今日はヴァレンタイン・デイ。
ま、今日は特別何もありませんでしたが・・・。
思い返せば・・・
小学校の時には本命チョコを作ったあまりを分けてもらっただけで嬉しかったり、
中学校の時には、「お返しは2倍でちょうだい」と欲しいとも言ってないのにくれたのにビックリしたり(しかも律儀に2倍で返しました!)、
部活の後輩4人が連名でくれたかと思ったら、「お返しは別々でね」としてやられたり(これもちゃんと4人それぞれに返しました!)、
高校の時には「みなさんどうぞ~」とかって配るチョコをみんなで頂いたら、たまたまボクの食べたやつに正露丸が仕込まれていて大変な思いをしたり、
まあ、そんないろんな思い出があるわけです。
が、今、学校(特に小中学校)ではヴァレンタインチョコの持ち込みが厳しく禁止されるようになったんだとか。
もちろん、学校にお菓子を持ち込むこと自体いけないんですが、それでもボクが小中学生だった頃はヴァレンタインは特別大目に見られてた雰囲気があった。
でも、今はそれがないらしい。
理由を聞くとがっかり。
「もらえない子が傷つくから」
「傷つく」ことってそんなに避けなければならないことですか?
「傷つく」ということも成長の上で大切なこと。
傷ついた心を何でどうやって、誰と癒すのか。
そんなことを通して心は大きくなるのでは。
傷つかないようにと純粋培養のように育てられ、最終的に社会に出たときに健やかな大人になれるんだろうか。
それに、ヴァレンタインという日を特別に感じて、「人を愛する」というステキなことに向かい合うことってステキだし大切じゃないですか。
ただでさえ短くなった放課後の時間をいろんなものに奪われている現代の小中学生にとって、学校でヴァレンタインチョコを通じて「人を愛する」ことを表現できないということは、もしかしたら「人を愛する」ことを萎縮させてしまわないだろうか。
細かいことに気を配るのも、度を過ぎると大事な何かを見失うような気がします。
そんな風に気むずかしく考えつつ、いつかりさこがチョコをくれるヴァレンタイン・デイを心待ちにしている親ばかなのでした。
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