虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

相田みつをの言葉

2007年01月31日 | ひとりごと
Gacha日記からパクリで(笑)

1月11日と24日に相田みつをの詩を載せてました。

11日付


24日付


この2つが相反する内容になっていると。

もちろん、それを批判していたのではなく、そこにも相田みつをの魅力を見いだしていたわけです。

Gachaくんは相田みつをの人間くささを書いていました。

ボクは24日付日記に「理想と現実」を書いているとコメントをつけました。

でも、あとからもう一つ気付いたので、あえて自分のブログに書きます。


この詩は、どちらも誰かに向けて諭すようなというか、語りかけるような形。

となれば相手がいる。

つまりこの二つの詩の差は、その相手がそのときどういう状況あるいは気持だったか、ってこともあるんじゃないかと。

「道」は・・・
どうしても通らなくてはいけない道を前に足踏みしている誰かに。

前に踏み出す前にあれこれ考えすぎて立ち止まってしまった誰かに。


そして、「ぐち」は・・・
進むべき道を歩きに歩いて、弱音は吐くまい、涙は見せまいと強がるあまり、心が疲れてしまっている、心に壁ができてしまっている、もしかしたら心を開けずにいる誰かに。


相田みつをの詩は常に誰かに向けて発せられているように思う。

そしてその誰かを慮り、その誰かの力になるように語りかけられているのだと思う。

並べてみると確かに矛盾するような内容だけど、どちらも真理。

そのときどちらを必要としているか。
そのときどちらが胸に響くか・・・。

そしてそのどちらをも優しく的確に語りかける相田みつをは、やっぱりすごい。

子育て支援のあり方(案)

2007年01月29日 | ひとりごと
ヤナギサワっていう厚生労働相の発言が問題になってます。

「子どもを産む機械・装置の数は限られてるんだから、一人頭で頑張ってもらうしかない」


ま、言わずもがな、最低な発言です。

大臣も釈明はしてますけどね、釈明すりゃ何言ってもいいってもんじゃないし、発言に注意しなさい、という前に、意識改革をしなさいというレベルです。


案の定、女性蔑視だとたたかれています。

たしかに、女性を「産む機械・装置」扱いしているのは大変問題で、しかも暗に「たくさん産んでくれ」と言わんばかりなのも問題ある。

それに、「産む・産まない」、「何人産むか」は夫婦が決める、プライバシーに関わる問題だし、産みたいのに産めない事情を抱えたケースだってあるんだから、そういう点でも無神経だ。


でも、もう一点、陰に隠れた?論点にも着目したい。


それは、「子どもを産む」=「女性が頑張る」という観点。

この観点から政策を考えると「だから女性を支援する」形になる。

でも、それでいいのかな?


もちろん、実際に出産するのは女性にしかできないけれど、がんばるのは男性にもできるはず。いや、がんばらねばならない。

そのことがけっこう抜けてる。


男性が育休を取ることはおろか、育児に積極的に参加することさえまだ浸透しきれていない部分が、日本の社会にはないだろうか?

権利としては男性の育休は認められているけど、その権利を堂々と行使できる環境ができていない。

男性が育児に積極的に関わる社会、男性の育児参加を積極的に推進する社会を作ることも、少子化対策には欠かせない論点だと思うんです。


もちろん、まだ不十分な女性の産育休制度の整備や育児しながら就労する環境の整備も不可欠。

雇用主に対しての養育者(男女を問わず)に対する産育休の取得と育児支援の義務化、その義務の行使に見合う労働力・資金などの面での援助の制度化を進めていく方向性は見いだされているのでしょうか?


福祉先進国の北欧各国の取り組みなど参考にして、児童福祉国家・日本を築き、「これなら子どもを産んでも大丈夫」と誰もが思える社会を目指してくれたらなぁ、と思う次第です。

まとまってないけど・・・

珍しく唐突に

2007年01月28日 | 家族
じいじとばあばがやって来ました。

いつものように昼食の買い出しをして。


じいじ・ばあば到着直前に昼寝から目覚めて不機嫌だったこたも、じ・ばの顔を見るととたんにご機嫌に

相変わらず世渡りがうまい(笑)


とりあえず、来週の日曜に三十路を迎えるボクのお祝いを(ごく簡単に)してくれました

そして何やら相談事があるらしい・・・


なんと、じいじ、パソコンを購入しようとのこと。

それで、通信教育でパソコン・プリンター・教材がセットになっているやつと、通信販売でパソコン・プリンターがセットになっているやつとどっちがいいかとか、いろいろ気になっていたようです。

ボクも、そんなに詳しいわけでないけど、全くの初心者のじいじよりはわかっているので、いろいろ応えておりました。


とにかく、ようやくネット社会に足を踏み入れることにはなりそうです。

ものすごい使いこなしたりして・・・

ん~、そしたらじいじやばあばもにじむこ読者になるんだろうか・・・

そしたらなおさら下手なことかけなくなるぞ

「ゆとり」がゆとりを奪ってる

2007年01月25日 | ひとりごと
「ゆとり教育」の見直しが論議されています。

まぁ、間違いだったでしょうね。

でも、問題なのは学力低下じゃないですよ。

学級崩壊とか、心の闇とか、そっちですよ。


ここで、ボクと同世代とそれより上の人に聞きたい。

「土曜に授業があるって、きつかったですか?」


ゆとり教育の一番の失敗。

ボクは、なんと言っても学校五日制(つまりは週休二日制)だと思いますよ。


家族との時間やら、地域で過ごす時間やらを保障するために、みたいなこと言ってましたけど、そのぶん月~金曜の授業時数が増え、一日に学校に拘束される時間は増えたし、結局空いた土曜日は塾やら習い事やら部活動やらに割かれてしまっている現状。


なかでも、平日の放課後を奪ったことが特に大きい。

日々のあそびの中から学んだ協調性や独創性、仲間意識に柔軟な思考、素朴な発見、大切な冒険・・・

平日の放課後という、子どもたちが遊んで学ぶために必要な時間が奪われている。

それで得られる「ゆとり」なんてあるの?


でも、「ゆとり教育」の見直しって、これに気付いたからではないらしい。

学力低下に歯止めをかけたいからだって。

遊ぶ時間を奪っている限りは、子どもの学力と生きる力は伸びることはないでしょう。

「あそび」は、特に子どもたちにとっては「余暇」とは違います。

「あそび」も、いや、「あそび」こそ学びの場。

そこに気付いて改革しなきゃ、日本の教育はもっと悪くなる。


あと、放課後が少なくなって先生もきつい思いをしています。

授業準備の時間が減り、ただでさえ子どもと授業外でふれあう時間が奪われているのに、指導とは直接結びつかない事務仕事が増え、心にゆとりがなくなってしまっています。

免許の更新制なんてなったら、自分の仕事を守るために時間を割かなきゃいけなくなる。

子どもを一番に考えたい熱意と、そうする精神的、時間的余裕が奪われている現実とのジレンマに教師はどんどん追い込まれているような気がする。

教師を追い込むと、結果的に児童・生徒を追い込むことになり、結果はどんどん悪循環に。

これに気付けるメンバーが、教育再生何チャラにいないってことですよ。



おかしいな、どうしました、義家先生・・・


にじむこをよく見てみたら、自分で以前に同じこと書いてた。
変わっていないってこと。
以前の記事

もっと見セロ・・・なんちって

2007年01月23日 | ひとりごと
まあ、タイトルはしがないダジャレです


今日、テレビでセロの番組を見ました(フジ「マジック革命!セロ!!」)。

いやあ、セロのマジックはすごいです。

番組の中でも誰かが言ってたけど、タネを探る気にならないマジックというか、魅入ってしまうマジックというか。

とにかく、やたらセットに金かけてたりとか、音楽とシチュエーションで雰囲気重視とか、そういうレベルじゃない。

日本人とフランス人のハーフでアメリカ出身の人なのに、片言ながら日本語を使うのもなんかいい。


マジックもよかったけど、海外ロケもよかったな。

タイの「バーンロムサイ」という施設を訪れてました。

両親をHIVで失い、自らも母子感染でHIV患者である孤児の養護施設。

親を失うだけでなく、あらぬ差別を受けて辛い生活を送る子どもたち。

そんな子どもたちを感動と笑顔に導くセロのマジック。

心が温かくなる感じがしました。

子どもたちに母と慕われる代表の提案で村の子どもたちも招いてのマジック大会を開くセロ。

そこでセロはトリのマジックを施設の子どもにふる。

差別という壁があった村の子どもたちと施設の子どもたちの距離が、これをきっかけに縮まれば・・・

エンターティナーって、こういうことなんだろうな、って思った。

心のとげを抜いて、なんだか幸せな気分にして・・・


ところで、このバーンロムサイの代表、日本人の女性なんです。

一方でHIVのことも理解しきれているか自信のない日本人の自分・・・

影響されやすさ全開ですが、行ってみたくなりました。

バーンロムサイに。

子育て日記 07/01/20

2007年01月20日 | ひとりごと
「ぺったん、ぺったん・・・どこいったん? の巻」

今日はこたの保育園のもちつき大会の日。

たまたま休みで、昨日からお泊まりしてたおばのみぃさんも引き連れて参加してきました。


いつもの園庭に臼が3つ。

父ちゃんズの熱気?であふれております


もちろんこたの父として、保育園パパ1年目としてボクももちつきに参戦

身体に似合わず華奢で腱鞘炎持ちの腕をふるってぺったん、ぺったん

逃げ場を失い3臼連続ぺったんぺったん・・・

こた、父の勇姿はどうだ・・・って・・・

こたいないし

遠くの遊具でひたすら遊んでるし!

そのくせ食べるのはイッチョマエだし!

くぅ~っ


すっかりだるくなった両腕も、ちょっぴり切ない父なのでした

おじさん、かっこいい

2007年01月19日 | ひとりごと
いっときますけど、堂々の後出しです


現役最年長投手・工藤公康が、FAの人的補償という形で読売から横浜にトレードしました。

人的補償の際のプロテクト枠に工藤投手が入っていなかったことから、今回の移籍になったのはすでに周知の通りですが、改めて工藤投手の潔さとプロ意識がうかがい知れる一件だったのではないでしょうか。

読売が工藤投手をプロテクト枠からはずしたのは、切り捨てではなく、「まさか横浜は工藤は指名しないだろう」と高をくくって若手にプロテクト枠を割り当てたんだろうという某解説者の意見が妥当かな、と思っています。

それにしたって、こんな形ではじき出されたら、凡人なら「納得いかない」と怒りをあらわにしかねない。

工藤投手も、見えないところではそうだったのかもしれないけど、メディアにはそんな姿はみじんも見せずにいました。

「求められるなら光栄」

これこそプロ意識かな、と。

プロ野球選手も、見方を変えれば雇われの身。

そこをわきまえ、割り切って移籍を、しかも2億円の年俸ダウンで受けるなんて、天狗になってるやつには絶対できない。

与えられた使命に全力で応える。

プロの心意気、工藤に見たり。

読売は惜しい選手を手放しましたな。

横浜ファンになろうかな・・・

まさかの一致

2007年01月11日 | ひとりごと
今から約3年前、職場で当時お世話になっていたAさんに結婚式の招待状を出したときのこと。

住所録を見て???となってしまった。

Aさんの住所と当時のわが家の住所の「丁目・番地・号・部屋番号」がまるっきり一緒だったんです

その年新人だったので、「さてはボクの住所を登録するときに間違ってAさんの住所に上書きしちゃったんだな」と思って、前の年の住所録を見てみると・・・

やっぱり一緒×2

こんなことってあるもんだな~としみじみ思いました。


さて、今年。

今日になって、以前同じ職場にいて、今は転職されたSさんから年賀状が届きました。

「住所が変わった」とのこと。

それを見ると・・・

なんと、今のうちの住所と「丁目・番地・号・部屋番号」がまるっきり一緒×∞


まさか同じ職場がらみで二人もこんなことがあるなんて・・・

すごいことでしょ?


久々のジョナが

2007年01月10日 | ひとりごと
今日の夕食は久しぶりに近所のジョナサンで外食

しばらく来ないうちに内外装がかわってた

「感じかわったね~」なんて言いながら席へ。

メニューも冬メニューで新作もあって迷っちゃう


やっとこ決めてドリンクバーへ

ここにも変化

ティーバックがなくなって、ティーサーバーつきのコップと瓶に入った8種類の茶葉が置いてある

備え付けのティースプーンでサーバーに葉を入れお湯を注ぐ仕組み

う~ん、本格派


そしてもうひとつ。

お箸が割り箸からプラ箸に替わっている。

エコ

もしかしたらティーバック廃止もエコの一環かも。


ファミレスは、少なくともジョナサンは、また進化していた

舌の感度

2007年01月09日 | ひとりごと
冷蔵庫の野菜室を探ったら、奥から梨が出てきた。

かなり大振りの新高梨

でも、ずいぶん前からある・・・

なんとかしなくてはととりあえず切ってみる

ん?

傷んだ感じしないぞ?

試しに一切れ食べてみる

ん?

おいしいぞ

早速奥さんにも一切れすすめてみる。


奥さん「なんか変な味しない?」


え?

しなかったけど・・・

結局残りは一人で平らげる


奥さんの舌が過敏なのか、ボクの舌が過鈍なのか・・・