当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

戸隠神社(1)

2010年10月05日 | 日記
ちょっと時間たってしまいましたが戸隠の話を…。

前日は長野市泊。
じゃらんと長野市で提携イベントやっていて、パワーストーン付プランで貰える石をみせると中社の天井画が無料で見れるのです

貰ったのはアナゴライト。
白の入り方と形が黄色の富士山みたいで可愛かったから
本当は違う石貰うつもりだったんだけどねまぁ石は気分だ、ノリで選ぶもんだ

五社巡りするぞの気合いの元、朝1から戸隠へ

まずは宝光社へ。

降っていた雨もほぼ止んだ状態になり、やったねと傘も持たずに階段へ。
 
入口の石も立派
階段は…朝からのぼるにはなかなか修行な感じでしたよ

まだ参拝客も少なく、静かな社殿。
お参りの後は彫刻をじっくり眺め…御朱印の為受付待ち
9時って…神社にしたら遅くない??京都で慣れてる私の勘違いなの???
まぁとりあえず早くきたわりに結局それまで待たされ(おかげで1番)、御朱印いただき次なる社殿へ。

次は火之御子社。

ここは宝光社から近いところですが、小さな社殿なので、ここでは受付ありません。
御朱印欲しければ宝光社か中社でいただけます
  
小さいところだからなのか、駐車場がないところだからなのか…お客さんは少なかったです。でも静かで、良かったなぁ。

そして中社へ。
ここは大きな駐車場も完備、蕎麦屋も多いし、観光客はここから?ここだけ?のお参りも多いんじゃないかな?

樹齢900年と言われる三本杉が周りにありますが、この門の外に1・2があるのは、もしかしたら知らない人もいるの…かも??
  
1は並んでる蕎麦屋さんの横。2はその向かい。門を挟んで左右にあります。
(写真は五社参り終わってから撮ったので、もう人がわんさかだったんです
3は門を入ってある、本当に三又のご神木。
写真のように1か所から触ることができるようになっていたので、自分もこの後で触らせていただきました
 
中社の階段もなかなかです上がった先にはまたもご神木。

そして中社の社殿。
一部工事中だったため、横にブルーシートが
お参りをして、隣…といか奥の滝へ。

やりすぎコージーでも紹介されていた滝です。
確かに空気感が違うすごい澄んでるんですよ
しばらく浸っていてしまいました
いや~癒される

御朱印いただき、それでは中の天井画を…と思ったら、受付時間が決まっているので、時間的にうまくいかない
行かれる方、気を付けてくださいね~1時間に1度(昼時間はなし)しか受付ないので

時間ももったいないので、天井画は後回しにしてとりあえず奥社へGO
混み方に拍車かかる前に行きたいしね
(だから蕎麦屋さんが混んでたんです…お参り完了してから出戻りしたから


長くなりすぎなので、一旦この辺で分けます

宇和島の町

2010年10月03日 | 日記
宇和島城見た後は自転車で町探索

まずは伊達博物館へ。

やけに入場券がかっこいい
新しいので、中も綺麗。照明の関係かな?やけにおごそかな雰囲気がありました。
展示は伊達家にまつわる、書物から道具から…と多種多様で、のんびりじっくり見てしまいましたよ。

そして天赦園。
伊達藩の庭園です。

池も大きく、立派なお庭でしたよ
奥に見える建物は春雨亭。
七代藩主であった伊達宗紀が隠居生活送っていた場所です。

ここからはお庭が一望できて、いかにものんびりした時が過ごせそうでした
虹の掛橋と名がついた藤棚があったんですが、時期が違ったのでただの緑に茂った橋になってしまっていましたが、藤の時期はめちゃめちゃ綺麗だと思います。ぜひ見てみたい

その後は伊達藩のお墓参りに。
金剛山大隆寺。

お寺の一番奥に伊達藩のお墓が並んでます。
一番手前に初代藩主の夫人のお墓が。そしてその奥に五・七・九代藩主と夫人のお墓、脇に家来のお墓があります。
 
奥にあるお墓だからか、とても澄んだ空気の場所でしたね。
お墓はスペースがかなりしっかり取られていて、苔感が綺麗でしたよ。

あと、大隆寺の入口の横には山家清兵衛の位牌がある和霊院があります。
この山家とは和霊騒動の原因の方。
和霊騒動は、初代藩主秀宗について宇和島へ行った山家清兵衛が襲われ、一族皆殺しにされたんですが、それを秀宗が父親である伊達政宗と幕府へ連絡をせず、政宗が怒って宇和島を幕府に返上しようとしちゃった事件です。
清兵衛が政宗の腹心だったので、怒り爆発だったとのこと。
まぁこの事件が発端で、逆にその後、政宗と秀宗の蟠りが解けたんですけどね

その後は次の菩提寺、竜華山等覚寺。

階段をあがったところからは、宇和島城が見えます
ここには初~四代藩主、六・八代藩主と夫人のお墓があります。
入口近くから、奥まで、こちらはお墓の場所がバラバラしてましたね

スタイルは皆同じです。木に囲まれて静かでしたよ、ここも。

その後は船で島巡り遊覧。
宇和島城でボランティアさんに勧められたので乗ってみた

島には段々畑があります。
宇和島は食物を育てにくい、山の急斜面である場所が多いので、昔は、そういう土地に住んでる人たちからは、食物は年貢として納めさせなかったそうです。
自給自足生活させたってことですね。
水はけ問題もあるので、芋とかしか作れないそうですが(これは今でも)

日本一狭い?運河。
端が迫ってきます。確かに狭い

個人的に電線どうやってつなげたのか、とっても不思議でした…
写真見えるかな?島から島へ、でれ~んとした電線伸びてるんですけど、距離半端じゃないんだよねどういう作業でできるんだろう、あれ…

高速船なので降りることはできませんでしたが、リアス式の海岸を眺めながらのんびりできて良かったです
堪能堪能