朝から降っていた雨は、お勤めに出かける2時頃には、強風とともに大雨になりました。
私の車は軽なので、風に吹かれてゆらゆらしました。
子どもたちは、高学年も一緒に3時に一斉下校となりました。
その時間は今思えば、最も風雨の強い時で、100人もの子どもが、傘をささずに帰ってきました。
ホールのカーペット部分をシートで覆い、更に、バスタオルや新聞紙を敷きました。
子どもが来ると、タオルでランドセルや、頭を拭いてあげました。
ずぶ濡れの子どもを気づかって暖房したので、私は暑くてたまりませんでした。
びしょ濡れの衣類や荷物を、めいめい30リットル位のレジ袋に入れさせました。
お母さんがお迎えに来た 夕方6時以降は 雨も風も静まって、やれやれというところ。
私も21歳の夏、大雨の中をパッソルというバイクで、五霞村に出張した事がありました。顔に吹き付ける雨が痛くてたまりませんでした。
その後自動車の運転免許を取ったので、その辛さは、もうありません。
今日、この子どもたちが経験した、雨の体験は、きっと一生ものの体験です。