オタマジャクシ(表)
オタマジャクシ(裏)
学童の外遊び。16:20~17:00。
校庭は午前中の雨でぬかるんでいます。
学校の先生に校庭での遊びは禁止されたと言います。
そこで、体育館と校舎の隙間で、ドッチボールをしました。
ところが、1人だけは自由気ままに動き回りました。
「オタマジャクシ採りたい!ザリガニが欲しい!」 校庭を流れている川や用水路に入りたがります。まるでその子の乳母のように、付き添って歩きまわりました。
前日、勝手に川に入っているのを二人の指導員が気づかず、ビックリしたという報告を受けたばかりです。
今、外に出る前に、「川には入らない、みんなで遊ぼう…」そう指導したばかりなのに、何の効果もありませんでした。
これに限らず、家庭での遊びが不足している分を、全て学童で間に合わせようとする傾向があります。
たとえばキャッチボール。「先生と僕でボール投げしよう。」
他の子どもは15人でサッカーしているのに、僕は先生と一緒!
集団での遊びがおもしろくなるまで、しばらく時間がかかります。
もうすぐ夏休み。夏休みには30人まで預かります。こんなわがまま坊やが何人もいたのでは、どうなりますことやら…。