『もっと、う～～～～ぅんと、安くせんと いかんよー』（籠池氏）
財務省近畿財務局の担当者に詰め寄った本人の音声記録だ。
テレビで何度か流しているので聞き覚えのある方もいらっしゃる
ことと思います。
９億５６００万円の国有地を１億３４００万円にまで値引きをさせ、
更に値引きを迫っていたのだ。
冒頭の値引きを迫る籠池氏の言動根拠は、
同じく、お隣の土地１４億２０００万円を豊中市に国庫補助金を付
して、実質２０００万円で売却している。
更に給食センター予定地に埋まっているゴミが森友学園の土地より
も浅い位置に埋められているにもかかわらず、その処理費用として
１４億３０００万円が見込まれたという。
これらの前例を基に籠池氏冒頭の言動となったものと思うのが自然
だ。
そんな籠池氏の大物政治家を匂わせての値引交渉に、
財務局側は前例に倣わざるを得ないと判断したものと思われる。
値引きの主体を国交省に産廃処理費として負担させた。
森友学園の建設予定地に対しての国交省の負担額は８億２２００万
円。籠池氏は実質の値引きに成功したのだ。
しかし他の値引き額を例に、更に値引きを迫っていたのである。
籠池氏の目論見は１億３４００万を更に『２０００万迄下げにゃ
いかんよぉ～』と財務局に不満を言っていた。
野党もメディアも本質を伏せたまま、政権関与を実証し内閣退陣
に追い込もうと必至だ。
おかげさまで森友学園の土地は不良債権になってしまいました。
あの学校用地を野党・マスコミが共同で買って頂けませんか。
値段に見合った有効利用に知恵を絞って下さい。
９億５６００万円なんですけど・・・
全てに優越感を持ち、コンプレックスを感じないエリートに
最大のバイアス・プレッシャーが掛かった時
パニックに陥り、思考が崩壊するそうです。
あの籠池氏の国会証人喚問から一年。
” もう春なんだなあ！”
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