まぁ、間違いなくネイティブディメンションズ史上、一番お下品な設計図書です。
スラムダンク仕様もさることながら5cmの厚さに驚き。
何がすごいって、製本の際に使ったノリが未だに乾きません。
その内カビとか生えちゃうのかな。
生乾き臭とかしちゃうのかな。
ちと心配。
その厚さになった理由は、設計量が増えたから。
いつもの1.6倍くらい。
ここまで頑張った成果をTさんと確認してきました。
現場は静かなんですが、大型パネル工場では来週の上棟に向けて絶賛パネルを製作中!
工場で柱と梁が組み上げられて、耐力面材が張られて、断熱材が張られて、サッシが取り付けられて、防水透湿シートが張られて、外壁下地が取り付けられる様子を存分に見ていただきました。
加えて、屋根垂木に断熱材が充填されて、防水透湿シートが張られて、通気胴縁が取り付けられて、野地合板が張られる様子も存分に見ていただきました。
現場での作業に換算したらネイティブディメンションズの場合、約1.5か月くらいのことを工場で10日位で作り上げちゃいます。
ただし、ただ短縮できたわけじゃない。
10日で作れるようにする図面が必要なんです。
Tさんとの打ち合わせで130枚の図面を描き上げましたが、さらにそこから工場とのやり取りで79枚の図面を作りました。
左がいつもの量。
右が新たに作った図面。
これで合計5cm
いつもは3cmくらい。これが多いか少ないは、さてどっちでしょう?
絶対いい建物にしたいので、Eちゃんに願掛けしてもらいました。
めっちゃ可愛いんですけど。
頑張って描いたのが報われた瞬間でした。
よーし!来週建てるぞ!
(大工さんが)
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