native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-05(lab)】2年点検後-快適な小さい家-

2019-12-14 23:17:03 | ministock-05(lab)
むかーし、むかーしでもないけど、あるところに小さい家がありました。

職人さんは、家に色塗りへ。

オーナーのOさんは、街へAちゃんの送り迎えへ。

留守番の鈴木家はロフトで談笑していましたとさ。

めでたしめでたし。




今日は、先月実施したミニストック-05の2年点検時にチェックした壁のヒビやしわの補修に入っていました。

しわやヒビの程度によって補修方法は変わりますが、こんなことをしています。

まずは、補修箇所をカッターでザクザクに切り刻みます。
結構ショッキングなほどに。


その後、絆創膏(寒冷紗と言われる補強テープ)

いかにも傷口直しましたっていう見え方。
なんか痛々しい。

そこにパテ。

傷口を埋めていきます。
ザクザクに切る理由は、パテの付きがいいようにするため。

パテが乾くまでの間、
最後の紅葉をロフトから堪能。


乾いたらサンドペーパーで均します。(ギョーカイでは「しごく」と言います)


平になったら、もう一回パテ塗っちゃう。


で、もう一回ペーパーでしごいて、いよいよ塗装。

ペンキも2回塗っちゃいます。

はい、完成。

今日は、家中でリアル「ペンキ塗りたて注意」
光ってるところは、触っちゃだめよ。

みんなで、「あー、あぶない」とか言いながら職人さんの邪魔をしてました。

直さないのも味。

いつでも直せるのも塗装のいいところ(廃盤なんて無縁の世界)

皆さんの暮らしに寄り添える様に「普遍的な材料」をご提案しています。

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