本日、建築家 中村好文氏の講演会に行ってきました。
行ってきたというより、スタッフとしてお手伝いです。
私の役目は、先生のパワーポイントのクリック係。
大役すぎます。
こりゃ緊張しすぎて、先生の話なんて耳に入らないだろうななんて思っていましたが、ひとたび始まれば、まぁ、のめり込む。のめり込む。
建築界の大先輩であり、私なりの建築論を突き詰めたらたどり着いた建築家でもあります。
先生の考えに共感し、私なりのカタチがミニストックなんだと再認識してきました。
「特別なカタチは特別なカタチを表現したい人に任せればいい。普通のカタチを作るのが私の仕事」
そうなんです。まさに、ネイティブディメンションズです。流行ではなく、皆さんが持っている潜在的な思いをカタチにするのが、私の仕事。
「建築に必要なのは、建築以外の知識を沢山持つこと」
そうなんです。建築は技術であり、私たちはその技術を使いながら、皆さんに生活を提案しなければいけません。つまり、生活の知識や知恵がなければ、その技術は使い道がないんです。
すごく優しいです。
この優しいカタチがそのまま設計、住宅に表れている様な人柄でした。
というのも、私が一番楽しみにしていた講演会後の懇親会。
スタッフの特権!
先生を囲みながらとても楽しく、ざっくばらんのお話を聞かせていただきました。
調子に乗った結果こんな感じでした。
先生、今日はありがとうございました。
いつでも呼んでくださいとおっしゃってくださった言葉忘れませんから。
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