native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

第2回「住学」が開催されました。

2018-04-16 15:13:48 | 建築雑談
第2回「住学」を4/14開催しました。

今日の記事の画像はすべてサトウ工務店さんのブログからの引用、いや拝借、いやパクリです。

なぜかというと、
私が話している時は撮れないし、
佐藤さんが話している時は面白くて聞き入っちゃったし、
懇親会はお酒が美味しいし。


スマホやカメラを構える時間なんて1秒もありませんでした。
だから仕方ないんです。

その点、佐藤さんはだいぶ余裕があったんですね。さすがです。
また他にも「人としてできた方」が撮影してくれていたので、いずれFacebookで公開されると思います。
その時は引用、いや拝借、いやパクッてこの記事に上げたいと思います。

さて、今回の住学はずっとアナウンスしていた通り、建物見学ではなく、私と佐藤さんがそれぞれ自分の得意な事だけを、堂々と、いけしゃあしゃあと話させていただきました。

授業の参加者は57名。64名入る会場を選んだんですが、なぜかすし詰め状態。
参加された方窮屈ですみませんでした。

次からはクラブスタイルでワンドリンク付きのオールスタンディング、オールアリーナで開催します(うそ)
キチンとした会場選びします。

その授業ですが、

私はもちろんミニストックについてです。
このブログでミニストックに関する記事は406。
その他の狭小住宅も67あるので、全部で470を超える記事になるんですが、それを全部まとめるとおそらくちょっとした文庫本くらいにはなると思います。

それを50分で一気にまとめてきました。
ちょっと早口だなって気が付いていたんですけど、カンペで「あと何分!」とか出されてしまうもんですから焦っちゃいましたね。

続いて佐藤さんのお話は、熊本地震から2年という事もあり、プランと構造が密接に関係しているお話し。

構造計算は後からするものではなく、プランを考えながらするんですよ。
プランは命と財産を守るもの。
構造計算を知れば、プランはどんどん自由になっていく。

を大きなテーマとして、隣地からの視線を遮りながらの日射取得を心掛けたプラン紹介から始まり、

コアで偏心率対策。
トラスで細く、長く。
タイバーを使わずにスラスト処理。
ボックスカルバート的躯体検討。


など、話しはどんどんディープな世界へ。
学生さんや一般の方が置いてけぼりかと思いきや、

単純に建物が格好いいので目が離せない!

佐藤さんもヒートアップ!
とりあえず「お酒まであと何分」というカンペを出して落ち着いてもらい、無事授業を終えることができました。

懇親会には49名の方が参加してくださいました。なんつー出席率!
みんな、交流目当て、お酒目当てが大変素敵です。


やっぱ、人対人が楽しいです。話も一方通行じゃなくて。会話が楽しいです。

そして、何といっても私の懇親会の楽しみはミニストックオーナーさん達との交流。
お互いの自己紹介が「〇番の○○です」なんで、妙に分かりやすい。
皆さん、「あー、あの!」って必ず言います。
ミニストックにナンバーリングしておいてホント良かったです。

皆さん、ミニストックあるあるで盛り上がっていました。
また、ご検討中の方からは、ミニストック情報をオーナーさんから直接聞き出せるという、大変貴重な機会。
オーナーさんがカリスマのように扱われて質問攻めにあっているのがとても面白かったです。

そんな家づくりができて幸せです。

二次会にもオーナーさんが出席してくださり、さらに色んなお話ができました。

翌日には、オーナーさんからも、OB会(どちらかというと「鈴木淳ファンミーティング」ですねとありがたい表現をいただきました)は継続したいとの連絡もいただいたので、オーナーさんが増えるタイミングとかで開催していきたいと思います。




話しは戻って、住学は次回第3回!
6月23日(土)開催です。


話は一気に世界へ。
そして、若手大工さんの登場!

住学の幅はどんどん広がります。
これはまた色んな交流が生まれそうですね。
次回も楽しみ。

また、この住学の不思議なところ。
毎回、次は私が話します!って立候補者で出るところ。

言わされるんじゃなくて、言いたがりが集まる。
だから話が面白い。
エッジが効きまくり。

目が離せません!











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