映画 ”砂の器 ”は、1974年に野村芳太郎監督が 原作
松本清張の推理小説を映画化した 名作中の名作である
近年 TBSで、ドラマ化されたが 諸事情により映画版とは
一部内容が 変更されていたのです
映画版の 親子が放浪の旅に出て、四季の風景と重なって
菅野光亮さん作曲の テーマが
オーケストラとピアノで演奏されると、もう いけません
涙腺が刺激されて 泣けちゃうのです
最近の新聞記事に、当時 砂の器の脚本を書いていた
山田洋次監督の言葉として
親子が雪が ふぶく海岸を 歩く一番 ジーンと来るシーンは
間違いだったと、放浪する人は寒い時期は 暖かい
地方に行くのが本当で、映像的な迫力が 欲しかったので
撮影したとの事、これを見て ”私の涙を返して~”