またまた、おなじみの人気シリーズ第5弾の ミッションインポッシブル!
前回第4作が笑わせようとしたシーンが多く つまんなかったので
2作目のジョン・ウー作品越えを期待しっつ 10番スクリーンにin
映画会社のクレジットタイトルが、おなじみのパラマウントとか
20世紀フォックスじゃなく中国名のタイトルが出て違和感あり。
トム・クルーズ扮する主人公イーサン・ハントは毎回ロック・クライミング
とかドバイの世界最高層のビルを、よじ登ったりとか、超危険なスタントに
挑戦しており 今回も時速400キロのスピードで離陸し上空1500メートルを
飛行する軍用機のドアにぶら下がるという超クレージーなスタントシーンを
最初からぶっこんで来て、つかみはOK。
ミッションイン・ポッシブルはチームで任務を遂行するのが常識だがイーサン
ひとりが大活躍する007と見間違う作品にはなっておらず一安心
イーサンの相棒もどきのサイモン・ペッグの出番が多い。敵か味方か分からない
謎の美女レベッカ・ファーガソンも大男相手にナイフでの殺し合いとか
小気味のいいアクションを見せてくれる。1番面白かったのは、カサブランカ
でのローアングルからのカメラワークがハラハラ感を増幅してくれる
バイクのチェイスシーンと、オペラの公演会場での要人暗殺を企てる
エージェント集団の一人と、暗殺を阻止するイーサンとの攻防が
観客から見えない舞台裏で行われているのを 甲高い声量のオペラの歌声が
かき消しているヒッチ・コックばりのサスペンスシーンもいい
オイラの批評は大満足の