オイラは、結構ドラマを見ている。ドラマは出演者はもちろんだが、脚本が
つまらないドラマは、ダメだと思う。アンナチュラル、逃げ恥の
野木亜紀子。同期の桜、過保護のカホコの遊川和彦。のホンは面白い
今期は遊川和彦の35歳の少女がなかなかである。
10才で小学4年生の元気がいい少女。望美(ノゾミ)ちゃんが、ある日
目を覚ますと35才の女性になっていたと衝撃の場面からスタート
ノゾミちゃんは、お母さんのお使いで、豆腐を買いに自転車で走行中
坂道でブレーキがきかず、猛スピードで激突。25年の間、昏睡状態で
目を覚ますと、目の前に、お婆さんが居た。それは25年後のママ、
パパは離婚して別の家庭を持っているし、小さくて可愛かった妹は
32才の口が悪いOLになって、家を出ているし、同級生で初恋の結人
(ユウト)くんは髭の生えたおっさんになっていて
ノゾミに「25年前にお前の作文で21世紀は戦争のない平和で皆が
楽しく暮らせる世界になっているといいなと、書いたが21世紀に
なっても戦争はなくならないイヤな世界のままだ」と告げられると
ノゾミ役の柴咲コウは、大人はそんな泣き方はしないと、言えるほど
小学生の子のように、びぃえびぃえと大泣きをし、演技の上手さをみせる
10才から急に身体は大人になり、精神年齢が付いていけずギャップを
どう埋めていくのか柴咲コウの10才の少女になり切った演技が
楽しみな作品である。