四季・彩

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もうCanonはあかんな・・・

2019年07月18日 | Camera
SONYの新しいミラーレス一眼α7R IVを見て、正直「もうCanonはあかんな・・・」と思いました。



SONY α7R IV
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7RM4/?s_pid=jp_/ichigan/top/_ILCE-7RM4_Debut

6100万画素(!)でローパスフィルターレス、ピクセルシフトマルチ撮影とか、必要に応じてこれ1台で様々な撮影に対応出来るのは良さそう。

ボディ側の機能はα7RIIIでも搭載されていましたが、これは良さそうと思ったのはレンズのFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSで、私は常々超望遠中口径ズームが欲しいと思っていて、200-500mm F4-5.6 何てのが有ると良いなと思っていたんですが、200mm側のF5.6はちょっと暗いかなとは思いますが、600mmまで伸びるのはメリットが大きいですね。2倍テレコンを使えば1200mm(!)まで伸びる訳ですし。でかいフロントフィルター方式なのが不満ですが、何より発売前で実売価格が25万円と言うのが良いと思います。

これに相当するCanonの商品はEF200-400mm F4L IS エクステンダー 1.4×となる訳ですが、でかい、重い、高い(100万円!)の三重苦で、持ち運びには適さないし、描写性能が高くても使用条件が限られる様では実用にならない。EF100-400mm F4.5-5.6L IS IIだと70-200mmと焦点域が被るし、2倍テレコンを付けても800mmまでしか伸びないしね。

前から思っていましたが、Canonはミラーレスカメラの開発やレンズのコーティングで後れを取っているし、EF200-400mm F4Lみたいなレンズは有っても良いと思いますが、そんなメーカーのプライドを満足させる為の商品よりも、ユーザーニーズに寄り添った商品をきちんと出す方が重要ちゃうの?EF 200-500mm F4-5.6Lってのが有ったとしたら、「う~ん、やっぱCanonかなぁ」と思いますが、商品開発は遅れるわ、使いやすさを考えたレンズが無いわでは、「こりゃあかんわ」と思わざるを得ませんね。デフレ経済期に開発費を絞ってたんじゃ無いの?ダメな経営者が!

SONY α7R IV
FE 16-35mm F2.8 GM
FE 24-70mm F2.8 GM
FE 70-200mm F2.8 GM OSS
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
が有れば完璧かな・・・資金は無いけど。(号泣)

私的な難点は、フィルター径がバラバラ(82mm、82mm、77mm、95mm)で、95mmのC-PLフィルターはクソ高いって事でしょうか。200-600mmは全長もでかいので、操作性を考えてもドロップイン方式の方がええと思います。
それと、SONYでも低感度はISO50迄しか無いのが不満やな・・・。

ピクセルシフトマルチ撮影でこの写真を撮ってみたい・・・。

コメント
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