navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

とうとう乗車拒否されました##

2007年06月02日 | 日記
5泊7日?の旅から戻りました。

いつものように入国審査ののち預けた荷物を引き取り絶妙なタイミングで無事悪評高き税関を無事突破,汗ばむくらいの初夏の陽気に包まれた屋外に出てさてタクシーに乗ろうとした時のことです。

荷物の中から仕舞っておいたユーロ札を引っ張り出していると黒塗りの高級車タクシーのこれまた濃いサングラスをかけた中年の黒い制服姿のタクシードライバーか歩み寄って問われるには”お客さんどこまで?”と。
”XXXX-XXXまで。”と答えると,
”近すぎるな,ほかの車に行きな**”??。*(激怒)**(最低)*

自分の車の閉めたままのトランクに寄りかかって突き放す仕草で私を乗せようとしないそのドライバー向かって
”なにゆえお前さんは行かれないんだ?念のためお聞きしますけどあんたはここの正規のタクシーではないんですか?
”と詰め寄った。
居気高く構えるそのタクシードライバーがのたまわれるには”オレはそんな近距離は行かない,いや行けないんだ! バスで行くなり他のタクシーに乗ってくれ!
とにかくオレは行かんよ!!”とにべもない。*(激怒)**(困る)**(最低)**(バツ)**(進入禁止)*

あからさまなその乗車拒否の態度に不満を感じさらに,
”どうしてだ? 納得のいく説明をしてくれ!”
と詰め寄るとこんどは,面と向かってあることないことこちらを罵り出した。*(青ざめ)*

乗り場でお客の世話焼きをする係り員らしき大柄なやはり制服姿の男二人がそんなやりとりに気がついて仲裁に入って来た。

その顛末はと。
いよいよふてくされて突っ立ているそのタクシードライバーを尻目に,世話焼き係りに案内されて3台後に停まっていた別のタクシーに乗ることになった。*(困る)*

こちらはまる一週間の出張を終え今早朝ホテルを発ってからさらに11時間強のフライトから降り立って大きな荷物も抱えていささか疲労困憊気味である。
*(いっぷく)*
やっとたどり着いた地元の空港でせっかくの旅を無事終わった安堵感と週末に入る開放感をそのタクシードライバーに無残にも苦い水を注されてしまった。

実はここのタクシーは評判がすこぶる悪い。
たとえ目的地まで行ってくれても正規の料金の倍近くを支払わされたり,乗客に向かって小声で罵詈雑言を浴びせながら運転したり,それに較べれば程度が好いほうでもまったく無言で不快感を丸出しにする態度で運転するケースが多く,トラブルが絶えない。
この国の表玄関であるアムス空港にやってくる数多のビジネス客や観光客相手にするサービス業がこんな態ではなんとも情けない。
*(最低)**(ジロ)**(バツ)*
どなたかここの観光局の方適切な対応を早くなさったほうがよいですよ。
状況は以前より明かに悪化してきておりますから。*(グー)**(びっくり1)*