navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

文化交流たけなわ

2007年06月17日 | 日記
おとといスペインはバルセロナへ出張した時のこと。
いつもの常宿が満杯ですこしはなれたやはり市内にあるホテルに泊まりました。

夕方早めにホテルへ入ってエアコンを強にしてヘヤのテレビを点けたらあの”ドクタースランプ”のスペイン語吹き替え番組をやっていました。*(ニヤ)*

その後別のチャンネルでは”忍たま乱太郎”でした。
以前から気がついていましたがここではもうずい分むかしから”ドラえもん”が大人気です。
日本の子供向け番組がたくさん放映されています。*(ウインク)**(ハート)**(テレビ)*
ここの子供達はどんなことをおもいながら我が日本の大衆文化であり彼らにとっては異文化であるこういう番組を見ているのだろうか。
我々が子供のころには先進国アメリカ文化のポパイとか名犬ラッシーまたスーパーマンなんかを観ましたね。*(うるうる)**(ハート目)**(ニヤ)*

個人的にはとてもよいことだと思います。
こういう分野でも文化交流たけなわです。*(グッド)**(音符)**(クローバー)*

ひたすら雨降り

2007年06月15日 | 日記
どういう風に表現したらいいのか強いて言えばオランダ風梅雨でしょうか?今日は終日雨降りでした。*(雨)*

土砂降りでもなくしとしと雨でもなくまた煙る様な雨でもない。
間延びした穏やかな抑揚をつけた降りかたをする。
合間には眠気覚まし雷のごろごろぴかっが入ります。*(雷)*
湿度が高いようですこし蒸し蒸しする。*(温度計)**(温泉)*

そんな窓の外の雨降りを眺めながら気に入っている”悲しき雨音”のメロディーを想いうかべてます。
*(音符)*
雨を唄ったメロディーって色々あってそれぞれ味わいがあって好いもんですね。
特に日本の歌には情緒があって。*(日本)**(音符)**(ニヤ)*

苦手な早朝フライト

2007年06月12日 | 日記
あすは早朝フライトで出かけます。
出発時刻は06:45とな...*(ジロ)*
ということは遅くとも*(飛行機)*04:00には起床しなければ。
往きの機中で得意技の居眠りで何とか凌ぐこととする。*(ショック)*

早起きフライトはいつまでたっても苦手です。*(いっぷく)*

民族の大移動って

2007年06月11日 | 日記
欧州でも今ものすごい数の人たちの端は出稼ぎから移動・移住・混入・入植が日常的に起きています。*(怒り)*

一番大きな要因はやはりEU統合とEUメンバー加盟諸国の増加と鉄のカーテンの消滅です。
簡単に言うと国境通過が以前と較べて容易になった為です。
モノの移動とともに人もいっしょに移動してきます。当たり前か?*(退屈)*
何も欧州大陸地域の国々からの移動だけではなく近くのアフリカ諸国や遠くはるばる南米やアジア諸国から、中でも中国からの移民が目立って多くなっているようです。*(驚き)*

欧州世界ってその史上民族や国民なぞという認識も自覚もない時代の人たちが絶え間なく移動や大移動を繰り返して来ています。*(汗)**(足)*

ちょっと列記してもまず遊牧民の匈奴=フン族の進入に押されてのゲルマン民族の大移動ですね。
その一族であるアングロ・サクソン族の今のイギリス島への移動ややはり北ゲルマン民族のバイキングの南下侵略もあります。
すこし時代が下がると今度はモンゴル族の遠征侵略に押されたスラブ族の移動もあります。
はっきりと記録に記されているわけでは有りませんが,これらの民族大移動にはおそらく気候変動による生活環境の大きな被害=旱魃,冷害や洪水なんかの要因もあったのではと思う。*(びっくり1)**(はてな)*

さて時代は今,先のG8サミットでのメインの議題でありいま火が点いた様になってしまっている地球気候変動に対する地球規模での対応策も急務必須のことです。
という状況にありながらどうも参加国の足並みが旨くそろいませんが。

この気候変動による生活環境の著しい変化が主要因での民族の大移動がまた起こるのかも。*(青ざめ)*

寒くならないところや暑くなりすぎるところまたは雨がまったく降らないので作物ができない=旱魃に見舞われるところ。
せっかく灌漑の大工事をしたのに湖や河川に水がなくなってしまっているところ。
人為的に経済産業優先で環境汚染・水質汚染・化学汚染がひどくて住めなくなってしまったところなど。
森林を伐採しすぎて砂漠化が急速に進んでいるところも。

人口は増える一方なのに。*(ジロ)*

目をつぶっても耳をふさいでももう”知らぬが仏””我関せず”という塩梅にはいかなくなってきたようです。
*(いっぷく)**(最低)*


ふるい映画から

2007年06月08日 | 日記
昨晩VOXというドイツの放送局番組で萬屋錦之助版の”子連れ狼”をやっていた。
久しぶりに大五郎の”ちゃんっ!”の呼び声をきいて懐かしかった。

それを視ながらふとあるふるい映画も思い出した。
”タシケントはパンの町”というウズベキスタン(ロシア革命後ソビエト連邦なったばかりの頃)の白黒映画だ。
少年達が大飢饉に見舞われた村から食べ物の豊かなタシケントへたどり着き散々苦労しながらもぶどう園で働いたお金でたくさんの食料を荷車に積んで村に帰ってくると,もう家族達は飢えでとっくに死んでいたという悲しいお話でした。
作者のアレクサンドル・S/ネヴェーロフが子供のころ体験したことをもとに小説したものを原題にしている。

時代も背景もまったく違うけどいずれも幼い子供の健気でまたもの哀しい姿に心をゆさぶられる。

私が中学生だった頃でさえ同じ学校の生徒でもそんなふうな健気でもの哀しいような話があったっけ。
日本でもそんなにふるいむかしのことではない。

おそらく今でもまたこれからだってそんな話がそこここであってけしてなくなる事はないのだろう。