火曜釣行

イカ釣りが好きです。沖釣りやる前にハマっていたワカサギ熱が再燃🔥

ヤリイカ 知らなかった巻き上げスピード

2014-12-06 12:00:00 | ヤリイカ
ヤリイカに挑戦し始めて最初のシーズンは 釣果はほとんどスソでした。



竿頭が48匹 私6匹とか、

竿頭が70匹 私11匹とか、

 

それはそれは悲惨な釣行が続きました。
(´・c_・`)


「掛けてからが 難しい」と言われる

イカ釣りの洗礼を受け続ける日々が繰り返されます(´;ω;`)




掛ける事はできます!



しかし、取り込みまでの間にいなくなってしまうのです。
(´д`|||)

理由を一つ一つ冷静に見つけて対処方を考えます。



まず、120号というオモリの重さに慣れておらず、ウネリが加わると竿先が結構不自然な動きをしたりして
更に小さなサイズのイカだと全然見極められなくて、

付いてないのに とりあえず仕掛けを上げて確認。

当然、大きくロスタイム
(´д`|||)


しかしこれは回数を重ねるうちに慣れてきました。




一番厄介だったのは掛かってからの適切な巻き上げスピードがわからない!

ネットやらなんやらで調べては試しましたが、なんか違う!



マルイカの時は手巻きなんで イカが暴れたり、ウネリでグーッ!とテンション掛かった時に 巻き上げを遅くしたり 止めたりして対応できたのですが、

電動リールの時はその瞬間、どう操作すれば良いのかわかりません!
(´д`|||)



ある日、お隣さんに 


「どうしても途中でバレちゃう!
なんで?( ・◇・)?」

と聞くと


「100メートルくらいで暴れだすだろ?したら巻き上げを少し弱くする!」




(゜〇゜)?????




更に




「170メートル ( 当日の底 ) と100メートル、水面じゃ、スプールの太さが変わるだろ?同じスピードじゃ身切れするよ!」



…………まさに“目から鱗”です。!


マルイカでは 全く気にもならなかったスプール径の太さの変化による巻き取り量の増減!


水深が深いが故に 放出する道糸も膨大。

スプールの直径も細くなり、 

イカを掛けた水深とイカを取り込む水深とでは

同じ巻き取りスピードでも 
同じ長さではありません!

しかも巻き上げが進んで浅くなれば糸フケも少なくなり 

クッション性が低くなって 
イカに よりダイレクトに力が加わる訳です。



早速、巻き上げスピードを水深によって調整してみます。


………すると!




ちゃんとイカが着いたまま上がってくるではあ~りませんか!!
ヽ(・∀・)ノ

これだ!!とばかりに色々スピードを試してみます。





…………実はこれ、シマノのリールでは楽々モードがある程度ウネリやイカの暴れに追従してくれるため、

巻き上げに そんなに気を配らない

気にしてない人も結構いる事が後で分かりました。






現在フォースマスター3000MK で
PE 4号 400メートル巻き、



水深200メートルで巻き上げスピードの数値 目安としては15~16

100メートルで12~13

回収時は10~11

って とこです。
あくまでも自分基準ですが。


ウネリがひどかったり 潮が速くて
道糸に重さが加わる時は 少しスピードを下げます。

最近は道糸に掛かる重さで微調整してます。





巻き上げで外れてしまう事は飛躍的に減りましたが、

イカを手にする確率は全く比例しませんでした。
(´;ω;`)






…………理由は簡単、
………イカ釣り最大の難関、取り込みの
技術が未熟だからです。





悪戦苦闘、イカ修行の道のりは
まだまだ続きます。