火曜釣行

イカ釣りが好きです。沖釣りやる前にハマっていたワカサギ熱が再燃🔥

直結修行 入門編 ( ̄∇ ̄)

2015-04-12 00:00:00 | スルメイカ
昔話です。



沖のイカ釣りで 電動リールでの直結仕掛けの楽しさを知ったのは

スルメイカでは無くヤリイカでした。



春先 小川丸にて。

シーズン後半の サバ反応と一緒の時、ブランコではサバに捕まって底まで落ちて行きません
( ´△`)


ふと、直結仕掛けでやってみよう!


と 思い立ち、1組だけ用意していた直結仕掛けで やってみる事にしました。

直結仕掛けはヤリイカ始めた当初 サバがひどい時に一度やってみたきり。

当時は

「こんなん、絶対無理!」

とあきらめてましたが、多少経験も増えて少しは上達してるはず!
( ̄O ̄)





サバも居るけどヤリイカの乗り目は良く 

ずっと大流し状態で 全員オデコも回避できたようで 



貴光船長も

「オレも釣りさせてもらいます!」

と竿を出してます。



船長の仕掛けは ピカピカ針14センチ直結仕掛けで角は15~6本ほどありそうです。



さすがは船長、ボッコボコに釣り上げます!
(゜ロ゜;ノ)ノ

巻き上げ途中で片手で竿を持ちながら、魚探見て船を微調整!

正に「片手間」!
(* ̄∇ ̄)ノ



やっぱりヤリイカ直結でも釣れるんじゃん!
ヽ(・∀・)ノ



腕の差は 敢えて無視!

トライ!トライ!

すると…………!!!



おお!!

釣れる!取り込める!!♪ヽ(´▽`)/


自分のヤリイカの取り込みが 
もともと マルイカの直結仕掛けの取り込みを流用している為か

へっぽこながらも思ったより普通に釣れました。


何より、ブランコでは出なかった

フッ!としたサワリや震え、違和感等が ゴツいイカ竿の竿先にちゃんと出ます!

シーズン後半でイカも大型の為か


バラシもほとんど無し!
2点掛け、3点掛けも!

サワリが出てから誘い、駆け引きから乗せる!というような マルイカ釣りを彷彿させる展開も!


こんなに情報量が違うのか…………!

今までゴツいイカ竿だから微妙なサワリなんて出ないモノなんだ!と思っていたので

「目から鱗」状態!



すっかり夢中になり、サバが居なくなってもずっと直結でやってました。



竿頭は確かブランコで67~8匹だったはず。


船長は 明らかに20匹以上デカヤリの入った桶がふたつ!更にクーラー閉まらないほど満タン!
(゜ロ゜;ノ)ノ
足元にも転がっている!

明らかに80匹は越えてる!!
100いってるんじゃないか?ってボリューム!( ̄□ ̄;)!!



しかし、竿頭に気を使ってか



「60までは数えた。」と

お茶を濁し。(^◇^)



私は竿頭の半分にも満たない20数匹。



竿頭からも
「なんでブランコに戻さなかったんだ?!したらもっと釣れたぞ!」

と問われましたが匹数より直結で釣れた!
という感動で大満足でした!
(´∇`)


興奮して夢中で船長と直結仕掛けの話をしていたら



「それならばスルメイカの直結をやるべき!
ヤリイカを直結でやるよりずっと面白いですから!」




………そうなのか(*゜Q゜*)!!


これより面白いのか(゜▽゜*)!!



それまでは スルメイカは釣りの対象ではありませんでした。




だってスーパーで安く売られてるもん!
<(`^´)>




安くない乗船料払うんだから同じ釣るなら高級食材を釣りたい!

……と思ってましたが!




面白いと聞いた以上は

すぐさま スルメイカの電動直結に挑戦する事を決意しました!o(`^´*)



スルメイカを釣りたい!からでは無く、

直結仕掛けを楽しみたい!上達したい!

という理由でした。
 


どうせやるなら


「イカの聖地」


と呼ばれる長井の船宿で揉まれよう!
 
 
きっと

ラオウやディオやヒューマンガスの様な

ラスボス的なイカ釣り無双がうじゃうじゃ居るだろうと妄想し

内心少し(かなり)ビビりながらも気分は

「たのも~う!o(`^´*)」


船宿はショート・カワハギで来た事がある とても印象の良かった儀兵衛丸にしました。


船に乗り込むと 

ヤリイカ船では見かけない

ゴツい短めな竿や

シマノの3000~4000番台のデカイ電動リールや

更には 釣り師達の佇まいが なんだか凄味を醸し出してます。
(((((((・・;)


ヤリイカ船とは違う 殺気を纏った独特の雰囲気に感じられました。 
(ビビっているから(^_^;))



私のレオブリッツ400がとても華奢に見えました
(´д`|||)



船頭さんから指導を受けたかったので操舵室のすぐ前、右舷2番目に席を確保。




………こうして私の


「直結修行」


が始まりました。