正直なところ、へっぽこながらも取り込みに多少の自信は あったので
少しくらいは 修正されたりするのかな~?。………
( ´∀`)
くらいに 軽~~く
思ってはいたのですが
アッサリ バッサリ
ダメ出し!
(´;ω;`)
ショック!です。
(/ー ̄;)
しかし、私は直結仕掛けを学ぶ為にスルメイカ船に乗った訳です!
しょげてる場合じゃありません!
これは良い機会なんだ!と気持ちを切り換え
1投1投集中!(`ヘ´)
イカが掛かり 取り込み!
取り込んだ後に 指導!
「取り込みもっとゆっくり!焦り過ぎ!。速すぎるよ~~。」
へ!?(゜〇゜;)?????
ゆっくりィ~~!( ̄□ ̄;)!!!?
逆でしょ~!?
(゜〇゜;)?????
だってゆっくりやってたらバレちゃうじゃん!??
直結だし!!(;・ω・)
船長「大丈夫!外れないから。掛かったら練習として限界まで ゆ~っくり上げみて。」
限界までゆ~っくり~~!? !嘘だろ~~!?
!Σ( ̄□ ̄;)
直結といえばスピード命なんじゃ無いのか~~!!??
凄まじい早さでイカがポンポン宙に舞うイメージじゃないのか~~!??
半信半疑でゆ~~~っくり取り込んでみるとーーー!!
!!(゜ロ゜ノ)ノ
おおおお!
とっ、!取り込める!!
(*゜Q゜*)!!
ウッソ~~!!!
船長「さっきの下の角にも多分付いてたよ。
速すぎるから外れちゃったよ。」
……………………この時は深く考えず 何とも思わなかったんですが、
後で
ハッ!(*゜Q゜*)!!!!!!
と気が付きました!!!!
ヤリイカのブランコを含め、今まで多点掛けは上側の角と決まってました。
どうやら今までの私のイカの取り込みは 焦りによる加速で下の角のイカをバラしていたようです。
特に!直結仕掛けの場合、
「わずかでも下がったら バレる!」
( ̄□ ̄;)!!
というプレッシャーが掛かり
イカをバラしたくないあまり、焦って取り込みスピードが早くなります。
仮に早いスピードで1番目の角のイカを回収したら
2番目の角のイカも1番目と同じスピードになっているので
そのスピードを下回れば
直結仕掛けではバレます!
この「強迫観念」によるスピードは角数が増えるほど どんどん加速します!
そして 下の角を取り込む頃には
自分のへっぽこスキルでは 処理不可能のスピードになってしまい、
結果、多点掛けが成功する時は上側の角に掛かった時だけ!となるのです。
正に自分で自分の首を締める結果となっていたのです!
一体今まで何匹のイカを取りこぼしてきたのだろう!!
頭を整理します!
取り込み時、仕掛けは上方向へ
角を抱いたイカは足が上、エンペラ側が下
イカが異変に気付きジェット噴射してもロートは上向き
イカは下方向しか行けません
身切れしないかぎり外れる可能性は低い訳で!
( ̄ー ̄)
ウネリを無視すれば 秒速1センチで仕掛けを上げても理論上バレないハズ!多分!
( ̄□ ̄)
更に
ゆっくり取り込む事でムラなく段引きにもならず
動作の精度も上がっているのが分かります!
それぞれの動作の切り替えに余裕が生まれ、
曖昧だった下の角のイカの重さも感じ取れるようになりました
(  ̄▽ ̄)
「早く取り込まなきゃバレる!」
という思い込みから
「ゆっくり取り込んでもバレ無い!」
とわかっただけで 気持ちが楽になり 落ち着いて取り込めるようになりました。
(  ̄▽ ̄)
……もしかして!
「直結仕掛け取り込み」
の一番のキモは!
「焦らず ゆっくり 冷静に」
という
まるでどこかの職場のスローガンの様な
ごくごく当たり前なことなのでは?!
………修行は続きます。