猫面冠者Ⅱ

主に東洋大学を中心に野球・駅伝などの記録・歴史・エピソードなどなど…。

2017年・第22回都道府県対抗男子駅伝=大学・実業団エントリー選手の在籍・出身校一覧(出身校順)

2017-01-15 10:30:00 | インポート
1月22に行われる第22回都道府県対抗男子駅伝にエントリーされている大学・実業団選手を出身校別の一覧にしてみました。

区間エントリー発表後にあらためて一覧を作成いたしましたので、下記リンク先もご覧ください。
http://kanya.at.webry.info/201701/article_7.html

*H29年1月16日:大会HPのエントリーデータ(pdf)にある予想区間を追記いたしました。

出身・所属校 予想 年齢 実業団現所属
1 青山学院大 滋賀 川崎友輝 24 サンベルクス
2 青山学院大 東京 7 区 小椋裕介 23 ヤクルト
3 青山学院大 愛知 7 区 神野大地 23 コニカミノルタ
4 青山学院大 山口 7 区 田村和希 21
5 青山学院大 茨城 森田歩希 20
6 青山学院大 静岡 7 区 下田裕太 20
7 青山学院大 鹿児島 吉永竜聖 20
8 青山学院大 和歌山 3 区 橋詰大慧 19
1 亜細亜大 沖縄 7 区 濱口達規 28 小森コーポレーション
2 亜細亜大 青森 7 区 工藤隼人 22
3 亜細亜大 沖縄 3 区 関口海月 22
1 神奈川大 山形 3 区 鈴木駿 26 NDソフト
2 神奈川大 高知 7 区 中平英志 22
3 神奈川大 愛媛 7 区 鈴木健吾 21
1 國学院大 新潟 上條記男 32 重川木材
2 國学院大 神奈川 稲毛悠太 22
3 國学院大 富山 細森大輔 22
1 国士舘大 香川 多貴端夕貴 20
1 駒沢大 大分 3 区 由布郁人 25 富士通
2 駒沢大 三重 7 区 中村匠吾 24 富士通
3 駒沢大 青森 3 区 其田健也 23 JR東日本
4 駒沢大 三重 3 区 西山雄介 22
5 駒沢大 兵庫 7 区 中谷圭佑 22
6 駒沢大 大分 7 区 大塚祥平 22
7 駒沢大 岐阜 3 区 中西亮貴 21
8 駒沢大 広島 7 区 工藤有生 21
9 駒沢大 福島 物江雄利 20
10 駒沢大 福井 紺野凌矢 20
1 順天堂大 福島 7 区 今井正人 32 トヨタ自動車九州
2 順天堂大 愛知 3 区 田中秀幸 26 トヨタ自動車
3 順天堂大 岐阜 7 区 大池達也 26 トヨタ紡織
4 順天堂大 長崎 的野遼大 24 MHPS長崎
5 順天堂大 千葉 7 区 松枝博輝 23 富士通
6 順天堂大 栃木 栃木渡 21
7 順天堂大 群馬 3 区 塩尻和也 20
8 順天堂大 山口 野田一輝 18
1 松蔭大 静岡 3 区 梶原有高 28 厚木市陸協
1 城西大 愛知 山口浩勢 25 愛三工業
1 上武大 福岡 園田隼 27 黒崎播磨
2 上武大 佐賀 坂本佳太 21
3 上武大 大分 東森拓 22
1 駿河台大 山梨 7 区 平賀喜裕 22
1 専修大 島根 3 区 松尾修治 25 中電工
1 創価大 富山 7 区 後沢広大 22 YKK
2 創価大 宮崎 7 区 山口修平 22 旭化成
3 創価大 高知 棚橋健太 19
1 大東文化大 鹿児島 3 区 市田宏 24 旭化成
2 大東文化大 東京 大隅裕介 23 JR東日本
3 大東文化大 山形 斎藤諒 20
1 中央学院大 兵庫 3 区 藤井啓介 26 トヨタ自動車
2 中央学院大 岡山 3 区 岡本雄大 25 JFEステール
3 中央学院大 富山 3 区 及川佑太 24 YKK
4 中央学院大 千葉 潰滝大記 23 富士通
5 中央学院大 群馬 横川巧 18
6 中央学院大 大阪 7 区 高砂大地 18
1 中央大 長野 7 区 上野裕一郎 31 DeNA
2 中央大 香川 7 区 冨原拓 18
1 帝京大 新潟 7 区 畔上和弥 20
2 帝京大 徳島 岩佐壱誠 18
1 東海大 熊本 7 区 元村大地 24 日清食品G
2 東海大 東京 3 区 高木登志夫 23 DeNA
3 東海大 石川 福村拳太 22
4 東海大 福井 3 区 石橋安孝 22
5 東海大 沖縄 瑞慶覧伸哉 22
6 東海大 長野 春日千速 21
7 東海大 京都 3 区 川端千都 21
8 東海大 徳島 3 区 國行麗生 21
9 東海大 秋田 7 区 湊谷春紀 20
10 東海大 北海道 小松陽平 19
11 東海大 秋田 松尾淳之介 19
12 東海大 神奈川 3 区 舘澤亨次 19
13 東海大 長野 3 区 關颯人 19
14 東海大 京都 坂口竜平 19
15 東海大 福岡 3 区 鬼塚翔太 19
16 東海大 熊本 3 区 高田凛太郎 19
1 東京国際大 岩手 照井明人 22
2 東京国際大 宮城 3 区 鈴木大貴 22
1 東京農大 千葉 3 区 浅岡満憲 24 日立物流
2 東京農大 群馬 7 区 戸田雅稀 23 日清食品G
3 東京農大 宮城 高田悠太 19
1 東洋大 石川 3 区 山本憲二 27 マツダ
2 東洋大 埼玉 7 区 設楽悠太 25 Honda
3 東洋大 埼玉 3 区 設楽啓太 25 コニカミノルタ
4 東洋大 宮崎 3 区 田口雅也 24 Honda
5 東洋大 岩手 7 区 高橋尚弥 23 安川電機
6 東洋大 和歌山 寺内將人 23 愛知製鋼
7 東洋大 徳島 7 区 上村和生 23 大塚製薬
8 東洋大 埼玉 口町亮 22
9 東洋大 新潟 3 区 服部弾馬 22
10 東洋大 滋賀 7 区 山本采矢 21
11 東洋大 石川 7 区 山本修二 20
12 東洋大 宮崎 今西駿介 19
1 日本大 大阪 竹ノ内佳樹 24 NTT西日本
2 日本大 栃木 3 区 石川颯真 22
1 日本体育大 茨城 7 区 出口和成 28 旭化成
2 日本体育大 静岡 高田翔二 26 スズキAC
3 日本体育大 大阪 3 区 山中秀仁 22 Honda
4 日本体育大 岡山 小松巧弥 22
5 日本体育大 神奈川 7 区 小町昌矢 20
6 日本体育大 熊本 中川翔太 19
1 平成国際大 北海道 7 区 柴田拓真 22
1 法政大 広島 3 区 圓井彰彦 32 マツダ
2 法政大 鳥取 7 区 足羽純実 21
1 明治大 滋賀 3 区 中川智春 30 トーエネック
2 明治大 鳥取 3 区 山崎亮平 27 中国電力
3 明治大 北海道 3 区 菊池賢人 26 コニカミノルタ
4 明治大 広島 鎧坂啓哉 26 旭化成
5 明治大 栃木 7 区 横手健 23 富士通
6 明治大 山口 3 区 末次慶太 21
7 明治大 鳥取 東島清純 20
8 明治大 福島 3 区 阿部弘輝 19
9 明治大 岐阜 河村一樹 19
1 山梨学院大 岡山 7 区 小山大介 29 中電工
2 山梨学院大 和歌山 7 区 中村悠二 27 愛知製鋼
3 山梨学院大 長崎 7 区 井上大仁 24 MHPS長崎
4 山梨学院大 青森 田中槇一 23 青森陸協
5 山梨学院大 島根 7 区 佐藤孝哉 22
6 山梨学院大 山梨 3 区 上田健太 21
7 山梨学院大 山梨 市谷龍太郎 21
8 山梨学院大 愛媛 秦将吾 21
9 山梨学院大 岩手 3 区 永戸聖 20
1 山梨大大学院 福井 7 区 山田直弘 32 YKK
1 早稲田大 秋田 3 区 田口大貴 25 日立物流
2 早稲田大 香川 3 区 中村信一郎 23 九電工
3 早稲田大 愛媛 3 区 鈴木洋平 22
4 早稲田大 佐賀 3 区 光延誠 21
5 早稲田大 鹿児島 7 区 永山博基 20

関東の大学 127



1 関西学院大 奈良 3 区 濱田泰輔 21
1 中京大 三重 山下洸 28 NTN
1 兵庫県立大 兵庫 村本一樹 24 住友電工
1 立命館大 島根 村武慎平 22
2 立命館大 奈良 中井拓実 19
1 龍谷大 奈良 7 区 小島大明 25 中央発條

関東以外の大学 6



1 川棚高 長崎 3 区 目良隼人 24 MHPS長崎
2 京都外大西高 京都 7 区 塩田好琳 29 トヨタ紡織
3 高知工業高 高知 3 区 濱口隆幸 26 九電工
4 中京高 福岡 7 区 押川裕貴 26 トヨタ自動車九州
5 土浦三高 山形 7 区 上手慶 23 NDソフト
6 東北高 宮城 7 区 三浦洋希 20 日清食品G
7 東洋大牛久高 茨城 3 区 楠康成 22 小森コーポレーション
8 鳥栖工 佐賀 7 区 古賀淳紫 20 安川電機

高校→実業団 8




出身大学別人数集計

人数 構成比 学生 OB
東海大 16 11.35% 14 2
東洋大 12 8.51% 5 7
駒沢大 10 7.09% 7 3
山梨学院大 9 6.38% 6 3
明治大 9 6.38% 4 5
順天堂大 8 5.67% 4 4
青山学院大 8 5.67% 5 3
中央学院大 6 4.26% 2 4
日本体育大 6 4.26% 3 3
早稲田大 5 3.55% 3 2
亜細亜大 3 2.13% 2 1
上武大 3 2.13% 2 1
神奈川大 3 2.13% 2 1
創価大 3 2.13% 1 2
大東文化大 3 2.13% 1 2
國学院大 3 2.13% 1 2
東京農大 3 2.13% 1 2
中央大 2 1.42% 1 1
帝京大 2 1.42% 2
東京国際大 2 1.42% 2
日本大 2 1.42% 1 1
法政大 2 1.42% 1 1
国士舘大 1 0.71% 1
山梨大大学院 1 0.71% 1
駿河台大 1 0.71% 1
松蔭大 1 0.71% 1
城西大 1 0.71% 1
専修大 1 0.71% 1
平成国際大 1 0.71% 1

関東の大学計 127 90.07% 73 54

立命館大 2 1.42% 2
関西学院大 1 0.71% 1
中京大 1 0.71% 1
兵庫県立大 1 0.71% 1
龍谷大 1 0.71% 1

関西の大学計 6 4.26%
大学出身者計 133 94.33% 3 3

高校→実業団 8 5.67% 8
総計 141 100.00%



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2017年・第22回都道府県対抗男子駅伝=大学・実業団エントリー選手の在籍・出身校一覧(都道府県順)

2017-01-15 10:02:00 | インポート
来る1月22日に行われる第22回都道府県対抗男子駅伝にエントリーされた選手の内、大学・実業団選手の在籍・出身校を一覧にしてみました。

区間エントリー発表後にあらためて一覧を作成いたしましたので、下記リンク先もご覧ください。
http://kanya.at.webry.info/201701/article_7.html



*H29年1月16日:大会HPのエントリーデータ(pdf)にある予想区間を追記いたしました。


予想 年齢 出身・所属校 実業団現所属
北海道 3 区 菊池賢人 26 明治大 コニカミノルタ
北海道 7 区 柴田拓真 22 平成国際大
北海道 小松陽平 19 東海大
青森 3 区 其田健也 23 駒沢大 JR東日本
青森 7 区 工藤隼人 22 亜細亜大
青森 田中槇一 23 山梨学院大 青森陸協
岩手 7 区 高橋尚弥 23 東洋大 安川電機
岩手 照井明人 22 東京国際大
岩手 3 区 永戸聖 20 山梨学院大
宮城 7 区 三浦洋希 20 東北高 日清食品G
宮城 3 区 鈴木大貴 22 東京国際大
宮城 高田悠太 19 東京農大
秋田 3 区 田口大貴 25 早稲田大 日立物流
秋田 7 区 湊谷春紀 20 東海大
秋田 松尾淳之介 19 東海大
山形 3 区 鈴木駿 26 神奈川大 NDソフト
山形 7 区 上手慶 23 土浦三高 NDソフト
山形 斎藤諒 20 大東文化大
福島 7 区 今井正人 32 順天堂大 トヨタ自動車九州
福島 物江雄利 20 駒沢大
福島 3 区 阿部弘輝 19 明治大
茨城 7 区 出口和成 28 日本体育大 旭化成
茨城 3 区 楠康成 22 東洋大牛久高 小森コーポレーション
茨城 森田歩希 20 青山学院大
栃木 7 区 横手健 23 明治大 富士通
栃木 3 区 石川颯真 22 日本大
栃木 栃木渡 21 順天堂大
群馬 7 区 戸田雅稀 23 東京農大 日清食品G
群馬 3 区 塩尻和也 20 順天堂大
群馬 横川巧 18 中央学院大
埼玉 7 区 設楽悠太 25 東洋大 Honda
埼玉 3 区 設楽啓太 25 東洋大 コニカミノルタ
埼玉 口町亮 22 東洋大
千葉 3 区 浅岡満憲 24 東京農大 日立物流
千葉 潰滝大記 23 中央学院大 富士通
千葉 7 区 松枝博輝 23 順天堂大 富士通
東京 7 区 小椋裕介 23 青山学院大 ヤクルト
東京 3 区 高木登志夫 23 東海大 DeNA
東京 大隅裕介 23 大東文化大 JR東日本
神奈川 稲毛悠太 22 國学院大
神奈川 7 区 小町昌矢 20 日本体育大
神奈川 3 区 舘澤亨次 19 東海大
山梨 7 区 平賀喜裕 22 駿河台大
山梨 3 区 上田健太 21 山梨学院大
山梨 市谷龍太郎 21 山梨学院大
新潟 上條記男 32 國学院大 重川木材
新潟 3 区 服部弾馬 22 東洋大
新潟 7 区 畔上和弥 20 帝京大
長野 7 区 上野裕一郎 31 中央大 DeNA
長野 3 区 關颯人 19 東海大
長野 春日千速 21 東海大
富山 3 区 及川佑太 24 中央学院大 YKK
富山 7 区 後沢広大 22 創価大 YKK
富山 細森大輔 22 國学院大
石川 3 区 山本憲二 27 東洋大 マツダ
石川 福村拳太 22 東海大
石川 7 区 山本修二 20 東洋大
福井 7 区 山田直弘 32 山梨大大学院 YKK
福井 3 区 石橋安孝 22 東海大
福井 紺野凌矢 20 駒沢大
静岡 高田翔二 26 日本体育大 スズキAC
静岡 3 区 梶原有高 28 松蔭大 厚木市陸協
静岡 7 区 下田裕太 20 青山学院大
愛知 3 区 田中秀幸 26 順天堂大 トヨタ自動車
愛知 7 区 神野大地 23 青山学院大 コニカミノルタ
愛知 山口浩勢 25 城西大 愛三工業
三重 山下洸 28 中京大 NTN
三重 7 区 中村匠吾 24 駒沢大 富士通
三重 3 区 西山雄介 22 駒沢大
岐阜 7 区 大池達也 26 順天堂大 トヨタ紡織
岐阜 3 区 中西亮貴 21 駒沢大
岐阜 河村一樹 19 明治大
滋賀 3 区 中川智春 30 明治大 トーエネック
滋賀 川崎友輝 24 青山学院大 サンベルクス
滋賀 7 区 山本采矢 21 東洋大
京都 7 区 塩田好琳 29 京都外大西高 トヨタ紡織
京都 3 区 川端千都 21 東海大
京都 坂口竜平 19 東海大
大阪 竹ノ内佳樹 24 日本大 NTT西日本
大阪 3 区 山中秀仁 22 日本体育大 Honda
大阪 7 区 高砂大地 18 中央学院大
兵庫 3 区 藤井啓介 26 中央学院大 トヨタ自動車
兵庫 村本一樹 24 兵庫県立大 住友電工
兵庫 7 区 中谷圭佑 22 駒沢大
奈良 7 区 小島大明 25 龍谷大 中央発條
奈良 3 区 濱田泰輔 21 関西学院大
奈良 中井拓実 19 立命館大
和歌山 7 区 中村悠二 27 山梨学院大 愛知製鋼
和歌山 寺内將人 23 東洋大 愛知製鋼
和歌山 3 区 橋詰大慧 19 青山学院大
鳥取 3 区 山崎亮平 27 明治大 中国電力
鳥取 7 区 足羽純実 21 法政大
鳥取 東島清純 20 明治大
島根 3 区 松尾修治 25 専修大 中電工
島根 7 区 佐藤孝哉 22 山梨学院大
島根 村武慎平 22 立命館大
岡山 7 区 小山大介 29 山梨学院大 中電工
岡山 3 区 岡本雄大 25 中央学院大 JFEステール
岡山 小松巧弥 22 日本体育大
広島 3 区 圓井彰彦 32 法政大 マツダ
広島 鎧坂啓哉 26 明治大 旭化成
広島 7 区 工藤有生 21 駒沢大
山口 7 区 田村和希 21 青山学院大
山口 3 区 末次慶太 21 明治大
山口 野田一輝 18 順天堂大
香川 3 区 中村信一郎 23 早稲田大 九電工
香川 多貴端夕貴 20 国士舘大
香川 7 区 冨原拓 18 中央大
徳島 7 区 上村和生 23 東洋大 大塚製薬
徳島 3 区 國行麗生 21 東海大
徳島 岩佐壱誠 18 帝京大
愛媛 7 区 鈴木健吾 21 神奈川大
愛媛 3 区 鈴木洋平 22 早稲田大
愛媛 秦将吾 21 山梨学院大
高知 3 区 濱口隆幸 26 高知工業高 九電工
高知 7 区 中平英志 22 神奈川大
高知 棚橋健太 19 創価大
福岡 7 区 押川裕貴 26 中京高 トヨタ自動車九州
福岡 園田隼 27 上武大 黒崎播磨
福岡 3 区 鬼塚翔太 19 東海大
佐賀 坂本佳太 21 上武大
佐賀 3 区 光延誠 21 早稲田大
佐賀 7 区 古賀淳紫 20 鳥栖工 安川電機
長崎 7 区 井上大仁 24 山梨学院大 MHPS長崎
長崎 3 区 目良隼人 24 川棚高 MHPS長崎
長崎 的野遼大 24 順天堂大 MHPS長崎
熊本 7 区 元村大地 24 東海大 日清食品G
熊本 3 区 高田凛太郎 19 東海大
熊本 中川翔太 19 日本体育大
大分 3 区 由布郁人 25 駒沢大 富士通
大分 7 区 大塚祥平 22 駒沢大
大分 東森拓 22 上武大
宮崎 3 区 田口雅也 24 東洋大 Honda
宮崎 7 区 山口修平 22 創価大 旭化成
宮崎 今西駿介 19 東洋大
鹿児島 3 区 市田宏 24 大東文化大 旭化成
鹿児島 吉永竜聖 20 青山学院大
鹿児島 7 区 永山博基 20 早稲田大
沖縄 7 区 濱口達規 28 亜細亜大 小森コーポレーション
沖縄 3 区 関口海月 22 亜細亜大
沖縄 瑞慶覧伸哉 22 東海大




都道府県別、関東の大学出身者構成比・人数

構成比 大学(関東) 大学(関東以外) 高校→実業団
北海道 100% 3
青森 100% 3
岩手 100% 3
宮城 67% 2 1
秋田 100% 3
山形 67% 2 1
福島 100% 3
茨城 67% 2 1
栃木 100% 3
群馬 100% 3
埼玉 100% 3
千葉 100% 3
東京 100% 3
神奈川 100% 3
山梨 100% 3
新潟 100% 3
長野 100% 3
富山 100% 3
石川 100% 3
福井 100% 3
静岡 100% 3
愛知 100% 3
三重 67% 2 1
岐阜 100% 3
滋賀 100% 3
京都 67% 2 1
大阪 100% 3
兵庫 67% 2 1
奈良 0% 0 3
和歌山 100% 3
鳥取 100% 3
島根 67% 2 1
岡山 100% 3
広島 100% 3
山口 100% 3
香川 100% 3
徳島 100% 3
愛媛 100% 3
高知 67% 2 1
福岡 67% 2 1
佐賀 67% 2 1
長崎 67% 2 1
熊本 100% 3
大分 100% 3
宮崎 100% 3
鹿児島 100% 3
沖縄 100% 3
90% 127 6 8


各都道府県の関東の大学出身者数・構成比

人数 構成比 都道府県数
三名 74% 35
二名 23% 11
一名 0% 0
なし 2% 1



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“祝賀パレード”に“全学休講”…新聞記事に見る昭和40年代の東都入替戦

2017-01-09 10:28:00 | インポート
今年最初の記事でございます。
松も取れてしまいましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、下馬評通り箱根駅伝で圧勝し、初優勝から三連覇を果たした青学大が七日の土曜日に青山キャンパスで優勝報告会を行った後、渋谷のセンター街でパレードを行ったとの事。

青学大、渋谷センター街で箱根3連覇&年度3冠Vパレード!もみくちゃにされながら繁華街行進(『スポーツ報知』)

過去二回の優勝の際は、練習拠点のある相模原キャンパスで報告会を行っていたそうですから、箱根の優勝メンバーが渋谷の街を練り歩くのはこれが初めてのことでしょうか…。


駅伝では初めてでも、野球の方は今から45年前の1972(昭和47)年に渋谷でパレードを行っております。それも、“優勝パレード”ではありません…。

9度目の挑戦 宿願の一部へ
東都大学野球の青学大
東都大学野球一、二部入替戦、青学大(二部)ー芝工大(一部)の2回戦は九日神宮球場で行われ、青学大が連勝して一部入りを決めた。青学大は初めての一部昇格。芝工大の二部転落は四十二年秋以来で、通算三度目である。

一部昇格は相撲でいえば十両が幕内にはいったようなものだが、青学大にとってはこれまで8度も挑戦して破れなかったカベを突き破ったとあって約五千人の学生応援団は大喜び。「芝工大は学園紛争で二年生が最上級生、チーム力も落ちているのでチャンス」とはりきっていた選手たちも宿願達成に、監督13年の近藤監督を何度も胴上げし、渋谷の青山学院までパレードした。
破れた芝工大の田島主将は「必ず、かえってきます」とくちびるをかたくかみしめ、応援学生の前でうなだれていた。
(『朝日新聞』昭和四十七年六月十日付朝刊)


というわけで、野球では東都一部リーグに初めて昇格を決めた際にパレードを行っておりました。青学大の場合、見出しにもあるように、九回目の挑戦で初めて一部昇格を果たしたのでありますから喜びもひとしおだったのでありましょう。

青学大一部初昇格までの入替戦
S28秋:○駒沢大 2-0青学大●
S29秋:○駒沢大 2-0青学大●
S31秋:○駒沢大 2-1青学大●
S40秋:○芝工大 2-1青学大●
S41春:○専修大 2-0青学大●
S42春:○東洋大 2-1青学大●
S44秋:○東洋大 2-0青学大●
S46秋:○東洋大 2-1青学大●
S47春:●芝工大 0-2青学大○

もっともこのパレードの記事は五年ほど前にUPした記事、
入学式の日の翌朝、自宅に電話が…“今日神宮で先発してくれ!”=昭和46年春の芝工大
でもご紹介しておりますので、ご記憶の方もいらっしゃっるかと思いますが、いずれにせよこの時代は学校によっては大学当局も入替戦にすら熱を上げていたようであります。

青学大の初昇格から一年後の昭和48年春・日本大対専修大の入替戦の記事にはこんなくだり…。
全学休講で応援
○…十四、十五の両日約三千人近いファンを集めた東都大学野球の入替戦。一部の日大が過去十八回の優勝を誇れば、挑戦した専大はかつて一部で二十七回という最多優勝回数を持つ“東都の雄”同士の一戦だった。

専大にとっては四十三年秋、日大との入替戦で一部に落とされてから実に九シーズンぶりのチャンスだった。それだけに学校側も異例の全学休講して一部昇格への夢をかけたが、そのかいなく学生たちもガッカリ。一方の日大は過去の二部落ちがよほど痛かったのかリーグ戦ではみられなかった積極的な攻撃で一部の面目をほどこした。

こんな“伝統の一戦”に「日大と専大の入替戦とは東都もトウトウ落ちたもんだ」とは古い東都ファンの嘆き。
(『朝日新聞』昭和四十八年六月十六日付朝刊)


全学休講で“三千人”というのは、むしろ少なすぎるような気も致しますが、専修大当局の“気合”はこの記事からも伝わってまいりますねぇ~。

この時は昇格を逃した専修大ですが、さらに一年後の昭和49年春の入替戦で一部復帰を果たします。あいては初昇格の時にパレードをした青学大でありました。

この試合の模様を伝える『朝日新聞』の記事は、ネタ枯れの日でもあったのか、かなりのスペースを割いておりますので、ちょっと長くなりますが全文引用することに致します。

名門専大返り咲く
     東都大学野球入替戦
         青学大を下し一部へ
緑のスクールカラーで大学野球のファンに親しまれていた東都の名門、専修大が一部に返り咲いた――東都大学野球リーグの一、二部入替戦、専大―青学大の2回戦は七日、神宮球場で行われ、二部の専大が一部の青学大に勝って連勝となり、秋の一部復帰が12シーズンぶりに決まった。

宙に舞う小林監督
一万人を超える三塁側の専大学生たちは紙吹雪を飛ばして大喜び。小林昭仁監督(45)の体は選手の手で四度、五度と宙を舞い、同監督は涙を浮かべ「よかった」と言葉につまった。

専大といえば十四年から十六年にかけての6連勝を含め、一部での優勝回数は26回。中大の21回、日大の16回を上回る東都きっての古豪だった。戦前には立谷投手、梶岡投手(元阪神)、戦後は森永外野手(広島監督)坂井投手(大洋)らの名選手を出している。

ところが駒大をはじめ東洋大、亜大などが力をつけてきてとうとう四十三年秋、いま南海で活躍している佐藤投手がいた日大に敗れ二部に転落した。その後一昨年秋の青学大、昨年春の日大戦など合わせて三度の甍慧千二いどんだがいずれも敗退、一部のカベは専大ナインの前に大きく立ちはだかったままだった。

その専大に四十七年四月小林監督が就任した。専大出でありながらそれまで駒大監督をつとめ、当時、三年生だった駒大・太田監督を「野球にきびしい人だった」といわせた。二部に転落以来ぬるま湯につかったままの専大選手。

その専大が立ち直ってこの日青学大を連破。「力がついてきたのでふん囲気にさえのまれなければと気になったが、冷静にやってくれた」と同監督は話していた。

八回、決勝点をたたき出した主将の大野は「そりゃ、二部はつらい。神宮第二、農大グラウンドで試合をやり、たまに一部の試合をみると本当にうらやましいと思った。ぼくらもぜひ、神宮球場でと誓った。打ったのは外角高目の球」と殊勲打と一部復帰に言葉もふるえる。監督、主将はそろって「これからは伝統に恥じないプレーを」と口にした。
(『朝日新聞』昭和四十九年六月八日付朝刊)

画像

一万人の大応援団の前で監督を涙の胴上げ…ってまるで優勝したかのような光景であります。

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かように熱のこもった昭和40年代の入替戦なのでありますが、この専修大一部復帰を伝える『朝日新聞』には、同じ紙面で同記事の上に以下のような囲み記事を掲載しております。

学生応援が少ない東都
東都大学の入れ替え戦、専大ー青学大戦は力のはいった好試合。神宮の内野席は両校の学生でほぼ埋まった。六年ぶりに一部入りをめざす専大の学生の力の入れ方はわかるが、二部転落なるものかと元気いっぱいの青学大の学生数も専大に劣らない。今シーズン、青学大は苦戦の連続。このようなときなぜ学生諸君の声援が少なかったのか。どうもふに落ちない。

毎シーズンの優勝を決めるとか、入れ替え戦の時だけにしか、活気のある学生諸君の声援がみられないのはどこに原因があるのだろうか。しかし、六大学リーグ戦は各校とも真の対抗戦意識が浸透しているのか学生応援の数はいつもバランスが取れている。だが、東都リーグの各校の学生諸君はリーグ戦に関心がなさすぎるように思われる。これは同じ世代の学生諸君だけに理解に苦しむ。

東都リーグを盛り上げるためには、関係者はまず一人でも多くの学生の自由な声援を得るなんらかの方策を考えるべきだ。東都はその試合内容で六大学をしのぎながらはるかに見劣りするのはその学生応援団の数である。秋にはこの点、六大学をしのぐことが自らのリーグ内容を高め、さらに選手をふるい立たせて行くように思う。(好村)


“好村”と署名があるところから、この記事を書いたのは、戦前の六大学野球で立教大の投手、四番打者、主将兼監督としても活躍、朝日新聞では運動部長、編集委員をつとめ、在任中に日米大学野球選手権や全日本大学駅伝を誕生させた好村三郎氏と思われます。(退職後は東海大学体育学部教授。2012年92歳で死去)

ですので、優勝が懸かった時や入替戦の時だけ盛り上がる東都の学生のムシの良さを嘆いているのがひしひしと伝わってまいりますが…。


いまや、“毎シーズンの優勝を決めるとか、入れ替え戦の時”ですら、昔日と比べると観客も少なくかつ平均年齢もかなり高めになっている東都大学野球。
どうやら、“学生諸君”が球場に足を運ばなくなったことで“学生応援の数はいつもバランスが取れている”ようになってしまったようです…。


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昭和初期の東洋大野球部

2017-01-08 20:24:00 | インポート
以前、図書館で見つけた『校友会報』116号(発行年を写し忘れてしまいましたが、昭和五十年代前半に発行されたもの)に掲載されていた投稿記事・「五十年前の野球部」をご紹介いたします。

執筆者の方は昭和三年~六年に専門部(三年制)倫理学東洋文学科に在籍されていた方ですので、今からですと約九十年前になります…。

もう、五十年も前のことなので、その頃の記憶はすっかりうすれていて、それを呼びさますのに一苦労するほどの老境になってしまった。
一年に入学して登校した当日、図書館前で入部届を出して野球部の一員として練習に参加することになった。
球場は、都心から遠く離れた埼玉県(ママ)の東大泉村にあった。どこかの会社の持物だとか。だから練習にでかけるにしても、巣鴨から池袋、池袋から西武線にのりかえ東大泉で下車、そこから駅前のタクシーを駆って球場へやっと辿りつくといったあんばいであった。
その当時の池袋駅は、今のローカル線の田舎駅とさほど変わらないほどの駅で、人影もまばらであった。池袋を出て二、三駅走ると窓外の景色は一面の田畑のひろがる田園風景に変わってしまい、処々に防風林に囲まれたわらぶきの田舎屋が点々と頭をのぞかしているだけだった。
奈良の山国から出てきたばかりの田舎者の私には、武蔵野の広大な風景がひどくめずらしく感じられた。

            ◇      ◇      ◇

合宿は春秋二回きまって行われた。宿は駅に近い民家。おばさんと二人の娘との三人暮らしで、そこに荒くれ男が十数人泊まりこんだ。娘たちとは兄妹のようにいとも仲良くはしゃぎまわった。
練習は、バッティング、シートノックで始まり、ベースランニングで終わるという定石どうりのものであった。
監督もコーチもいない全く自主的な練習で、鍛えられる野球の味は知らなかった。しかし、自主的な練習の中で得た経験は今も私の中に学生時代の楽しい思い出として生き続けている。

そんな自由気ままな野球部であったが、学友会の承認を得て、予算ももらっているれっきとしたクラブであった。だから部長だけはいた。しかし、それもほんの名前だけで、球場に顔を出されたこともなければ、学校でお会いしたこともなかった。ところが何かの時、二、三人の球友と連れだって、世田谷(たしか、世田谷と覚えているが定かではない)の先生宅を訪ねたことがあった。先生は英文学者の田部重治先生で、その時どんなことを話し合ったかは覚えていないが、お住まいは郊外特有の質素なトタン葺きのお家で、六畳ほどの洋風の書斎で小一時間ほどお話を伺って帰った。野球部の部長になられたのも全く無縁ではなかったのか、書斎の棚に飾りバットにのせられた白い球のあったことだけははっきりと覚えている。先生にお会いしたのは後にも先にもその時一回きりで、親しくそのお人柄に触れる機会もなかった。が、教鞭をとるようになって、教材の中で『笛吹川をさかのぼる記』に接して、あの痩せ方の小柄な先生が、当時有名な登山家であり、文学者でもあったことを知ったわけで、誠に勉強不行き届きの学生であったことを後悔している。

合宿中の日曜日はよく練習を休んで部員一同連れだって武蔵野をあてもなく遥ったものである。これというあてもなく、何を語りあうというわけでもなく、足の向くまま、気の向くままに雑木林をぬって歩き続けたものである。

   若葉もる日かげをぬいてわれゆけば 武蔵野原に初蝉ぞなく

これは、春の合宿、もう初夏をむかえた頃の拙作で、これを詠みかえしていると、そうした散策の日の感傷がよみがえってきそうな気持にとらわれる。

合宿の近辺には、人家はまばらで、ただ駅前広場のはずれを右折したあたりに数軒の木造の新しい家が立ち並んでいた。
われわれは、夕食のあとタオルをぶらさげて、銭湯に出かけるのが合宿中の楽しみの一つでもあった。日の高いうちに出かけた時は浴場に人影もなく、われわれの独壇場で、無邪気ないたずらをして騒ぎあったものである。

ある時、先輩たちが、合宿中の禁を破って飲みに出かけたことがあった。彼らは入浴後、こっそり飲み屋の奥座敷に陣取って、いとも静かにちびりちびりと飲み始めたわけだが、酔いのまわるにつれてはめをはずして歌い出したらしく、秋の夜風にのって、その歌声が合宿まで聞こえてきたのである。時々合いの手に敲く太鼓の音さえ流れてくる。そこで、われわれ下級生は禁を破った先輩たちに、退部届を出してその責を問うことに決めたのだが、そこはそれ、平素から気の合った同志のこと、その夜のうちに自然に消滅して、翌日にはわすれたように仲良しになっていた。

            ◇      ◇      ◇

入学の年の秋、京都に遠征した。龍谷大と立命館の二校が相手校であった。われわれは東京駅を夜行列車で出発した。幸いなことに東京公演を終えて帰阪する宝塚歌劇団の一行と同車することができた。あの袴姿の美女達にとり囲まれた夜行列車の一夜は花火のような美しい思い出の一つであった。

龍谷大との試合はその校庭で、立命館大との試合は、関西六大学の雄というわけで、京都唯一の球場である緑ヶ丘球場で華々しく一戦を交えることになった。京阪四条の駅前には墨痕鮮やかに「東都の雄 東洋大学対立命館大学」と大書した立看板が立てられていた。試合はどんな結果になったかはっきりした記憶はないが、相当なひらきで破れたことだけは覚えている。
その時の私は、試合の結果よりも、故郷へ帰ることができるということに期待を持っていたので、負けたことには何の痛痒も感じなかった。私は早速チームの人々と別れて関西線を利用して和歌山県境に近い山と川のある古里に帰り、二、三日して帰京した。
しかし、チームの一行は、伊勢参りなどして関西の秋を楽しんでいたとかで私の後に帰ってきた。今と違って何とものんびりした合宿生活であり、遠征であったことかと思う。

(『東洋大学校友会報』116号所収「五十年前の野球部」)


以前にも取り上げましたが、関西への遠征は昭和四年の六月で、“入学の年”とあるのはご本人の記憶違いと思われます。
試合結果については、『時事年鑑』昭和六年版の運動競技欄に「其の他主要試合」の結果として龍谷大学戦のみ“龍谷大学6-2東洋大学”との記載があり、試合場は龍谷大ではなく大谷大学のグラウンドで行われたようです。

国立国会図書館デジタルコレクション:『時事年鑑』
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1076256/261

また、部長の田部重治の住まいは、当時の名簿を見ると世田谷ではなく杉並区阿佐ヶ谷でありました。


『校友会報』111号に掲載されている「東洋大学スポーツの現況を語る」という座談会では、戦前の運動部について下記のように語られています。


(陸上部についてひとしきり話された後)
伊賀上…私たちの入学当時は柔道部、剣道部、野球部、庭球部といった部があったくらいでしょうか。
野球は、東洋、大正、駒沢の三校でよくやってましたが“なんだ坊主ばかりじゃないか”なんていったも
んですよ。
司会あとは弓道部、空手部なんかも古いところでしょうか。
伊賀上弓道部はありましたが、まだまだだったですね。あ、それから乗馬部もありましたね。
司会部としてはだいたいそんなところだったんでしょうかね。しかし、それの施設面とか学生の応援なんか
はどんな風にやっていたんでしょうか。
兼頼今の講堂の所に柔道、剣道なんかの道場がありましたね。あと、だれでもできるバスケットのコートが
ありましたね。野球部の方は新井薬師の方でやってたと記憶していますが…応援の方は、紋付き、袴
の出で立ちでやっていましたが剣道、柔道がやっぱり主体でしたね。陸上の方も“駅伝”の時には、ト
ラックに乗って声援に来てくれたこともありましたが。当時は何といっても文科の単科大学ですから地
味でしたよ。
伊賀上今と比べたらとても考えられないですよね。スポーツもただ好きな者がやっているという形ですからね。
兼頼まだ大学の中で組織的に位置づけて、云々という所まではいってなかったわけで、金銭的にも個々人
の寄付だとか、働きかけが主体でしたからね。
*伊賀上氏は昭和五年卒、昭和三十年から三十三年まで校友会事務局長
兼頼氏は昭和十年卒、箱根駅伝初出場時の一区走者で、のちに陸上部の監督も務める



「五十年前の野球部」の筆者の方の在学中には、昭和四年に東洋大・駒澤大・大正大 三大学リーグ戦も行われたいましたが、記事の中では触れられていません。座談会で兼頼氏が言うように、“ただ好きな者がやっている”、だけの運動部というよりも同好会のような形態で、試合の勝ち負けにはさほど執着もなかったのでしょうか。

いまやネット上では一年中、野球をはじめ大学スポーツの結果にあれやこれやの大騒ぎ(もっともわたくしもその一人ではありますが…)の時代ですが、「五十年前の野球部」からは…おそらくはすでに故人となられているであろう…筆者の方のささやかな、しかしご本人にとっては大切な思い出に、何とも表現したい味わいを感じるのであります…。


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ニューイヤー駅伝2017:区間エントリー選手中、大学出身選手の出身校別人数・構成比 #ニューイヤー駅

2017-01-01 09:11:00 | インポート
出身校別人数及び構成比

大学(関東) 人数 全体構成比 大学中構成比 関東大学中構成比
東洋大 20 7.72% 9.62% 10.31%
明治大 14 5.41% 6.73% 7.22%
山梨学院大 13 5.02% 6.25% 6.70%
順天堂大 13 5.02% 6.25% 6.70%
駒澤大 12 4.63% 5.77% 6.19%
日本体育大 12 4.63% 5.77% 6.19%
国士舘大 9 3.47% 4.33% 4.64%
大東文化大 9 3.47% 4.33% 4.64%
城西大 8 3.09% 3.85% 4.12%
中央大 8 3.09% 3.85% 4.12%
東海大 8 3.09% 3.85% 4.12%
拓殖大 7 2.70% 3.37% 3.61%
帝京大 6 2.32% 2.88% 3.09%
中央学院大 6 2.32% 2.88% 3.09%
青山学院大 6 2.32% 2.88% 3.09%
東京農業大 5 1.93% 2.40% 2.58%
上武大 5 1.93% 2.40% 2.58%
日本大 4 1.54% 1.92% 2.06%
早稲田大 4 1.54% 1.92% 2.06%
國學院大 4 1.54% 1.92% 2.06%
神奈川大 4 1.54% 1.92% 2.06%
亜細亜大 4 1.54% 1.92% 2.06%
法政大 3 1.16% 1.44% 1.55%
専修大 3 1.16% 1.44% 1.55%
関東学院大 1 0.39% 0.48% 0.52%
創価大 1 0.39% 0.48% 0.52%
麗澤大 1 0.39% 0.48% 0.52%
松蔭大 1 0.39% 0.48% 0.52%
平成国際大 1 0.39% 0.48% 0.52%
東京国際大 1 0.39% 0.48% 0.52%
山梨大大学院 1 0.39% 0.48% 0.52%
194 74.90% 93.27% 100.00%

京都産業大 3 1.16% 1.44%
龍谷大 2 0.77% 0.96%
立命館大 1 0.39% 0.48%
関西学院大 1 0.39% 0.48%
中京大 1 0.39% 0.48%
広島経済大 1 0.39% 0.48%
環太平洋大 1 0.39% 0.48%
静岡大 1 0.39% 0.48%
奈良産業大 1 0.39% 0.48%
新潟医療福祉大 1 0.39% 0.48%
広島大 1 0.39% 0.48%
14 5.41% 6.73%

高校・高専 51 19.69%
259 100.00%



チーム別・地区別人数及び構成比

代表地区 大学 構成比 ..... 大学 構成比 ..... 高校・海外 構成比
(関東) .....(関東以外)
honda 東日本 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
日清食品G 東日本 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
コニカミノルタ 東日本 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
日立物流 東日本 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
ヤクルト 東日本 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
JR東日本 東日本 7 100.00% 0 0.00% 0 0.00% 7
富士通 東日本 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
プレス工業 東日本 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
小森コーポレーション 東日本 5 71.43% 0 0.00% 2 28.57% 7
SUBARU 東日本 5 71.43% 1 14.29% 1 14.29% 7
DeNA 東日本 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
八千代工業 東日本 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
カネボウ 東日本 7 100.00% 0 0.00% 0 0.00% 7
NDソフト 東日本 5 71.43% 0 0.00% 2 28.57% 7
トヨタ自動車 中部 5 71.43% 0 0.00% 2 28.57% 7
愛知製鋼  中部 4 57.14% 1 14.29% 2 28.57% 7
NTN 中部 3 42.86% 3 42.86% 1 14.29% 7
トヨタ紡織 中部 4 57.14% 0 0.00% 3 42.86% 7
愛三工業 中部 5 71.43% 1 14.29% 1 14.29% 7
中央発條 中部 4 57.14% 1 14.29% 2 28.57% 7
トーエネック 中部 5 71.43% 1 14.29% 1 14.29% 7
セキノ興産 北陸 5 71.43% 0 0.00% 2 28.57% 7
YKK 北陸 5 71.43% 1 14.29% 1 14.29% 7
大塚製薬 関西 6 85.71% 1 14.29% 0 0.00% 7
SGホールディングス 関西 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
NTT西日本 関西 6 85.71% 1 14.29% 0 0.00% 7
マツダ 中国 4 57.14% 2 28.57% 1 14.29% 7
中国電力 中国 5 71.43% 0 0.00% 2 28.57% 7
中電工 中国 6 85.71% 1 14.29% 0 0.00% 7
JFEスチール 中国 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
旭化成 九州 7 100.00% 0 0.00% 0 0.00% 7
トヨタ自動車九州 九州 3 42.86% 0 0.00% 4 57.14% 7
九電工  九州 3 42.86% 0 0.00% 4 57.14% 7
MHPS 九州 5 71.43% 0 0.00% 2 28.57% 7
安川電機 九州 4 57.14% 0 0.00% 3 42.86% 7
黒崎播磨 九州 4 57.14% 0 0.00% 3 42.86% 7
西鉄 九州 6 85.71% 0 0.00% 1 14.29% 7
194 74.90% 14 5.41% 51 19.69% 259


代表地区 大学 構成比..... 大学 構成比..... 高校・海外 構成比
(関東) (関東以外)
東日本 83 84.69% 1 1.02% 14 14.29% 98
中部 30 61.22% 7 14.29% 12 24.49% 49
北陸 10 71.43% 1 7.14% 3 21.43% 14
関西 18 85.71% 2 9.52% 1 4.76% 21
中国 21 75.00% 3 10.71% 4 14.29% 28
九州 32 65.31% 0 0.00% 17 34.69% 49
194 74.90% 14 5.41% 51 19.69% 259


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