(H30年10月23日更新)
東都大学野球で三連覇以上のケースは戦前も含めると下記の通り。
専修大学:六連覇(昭和14年春~昭和16年秋)
(当時は野球統制令により平日の試合は禁止されていた為、現在のリーグ戦の形式とは異なる)
*六連覇の原動力となった専大のエースは梶岡忠義(後阪神)。平成17年に中大の主将を務めた梶岡千晃選手(現NTT東京)の祖父。
*昭和16年春、ノーヒットノーランの一言多十(後セネタース・東急など)は島田商業出身で前年夏の甲子園準優勝投手。大学初登板となった対國學院大戦で東都大学野球史上初のノーヒットノーランを達成。プロ野球珍名選手(ひとことたじゅう)としてよく紹介される。
*ライバルだった中大のエースは小嶋仁八郎。戦後は大分・津久見高監督として甲子園で優勝。プロ野球の二リーグ分裂時に結成された西日本パイレーツに一年間だけ在籍し、野本喜一郎(上尾高・東洋大・浦和学院高監督)とチームメイトだった。
亜細亜大学:六連覇(平成23年秋~平成26年春)戦後では初めて
東洋大学:五連覇(平成19年春~平成21年春)
*勝点5での三連覇も戦後初
三連覇
昭和10年春~11年春:専修大学*1
昭和11年秋~12年秋:中央大学*2
昭和26年春~27年春:専修大学(26春:勝点5・26秋:勝点5・27春:勝点4)
昭和50年春~51年春:駒澤大学(50年春:勝点4・50年秋:勝点5・51年春:勝点5)
平成14年春~15年春:亜細亜大学(14年春:勝点3・14年秋:勝点4・15年春:勝点4)
平成17年春~18年春:青山学院大学(17年春:*3勝点3・17年秋:勝点5・18年春:勝点4)
平成29年春~30年春:東洋大学(29年春:勝点4・29年秋:勝点4・30年春:勝点4)
*1:五校によるリーグ戦(専大・日大・中大・國學院・商大=現一橋大)
*2:四校によるリーグ戦(中大・専大・日大・國學院をAクラス、農大・商大をBクラスとしていた)
*3:五校によるリーグ戦(亜大不出場の為)
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東都大学野球で三連覇以上のケースは戦前も含めると下記の通り。
専修大学:六連覇(昭和14年春~昭和16年秋)
勝 | 敗 | 分 | 勝点 | 二位............ | 備考 | |
昭和14年:春 | 10勝 | 0敗 | 0 | 5 | 日大 | |
---|---|---|---|---|---|---|
昭和14年:秋 | 7勝 | 1敗 | 2分 | 3 | 中大・日大 | 天候不順で優勝決定戦が開催できず 三校同率一位 |
昭和15年:春 | 9勝 | 1敗 | 0 | ― | 中大 | |
昭和15年:秋 | 4勝 | 1敗 | 0 | ― | 中大 | 同率で決定戦 |
昭和16年:春 | 10勝 | 0敗 | 0 | ― | 中大 | 新人・一言多十がノーヒットノーラン |
昭和16年:秋 | 5勝 | 0敗 | 0 | ― | 中大 | |
|
*六連覇の原動力となった専大のエースは梶岡忠義(後阪神)。平成17年に中大の主将を務めた梶岡千晃選手(現NTT東京)の祖父。
*昭和16年春、ノーヒットノーランの一言多十(後セネタース・東急など)は島田商業出身で前年夏の甲子園準優勝投手。大学初登板となった対國學院大戦で東都大学野球史上初のノーヒットノーランを達成。プロ野球珍名選手(ひとことたじゅう)としてよく紹介される。
*ライバルだった中大のエースは小嶋仁八郎。戦後は大分・津久見高監督として甲子園で優勝。プロ野球の二リーグ分裂時に結成された西日本パイレーツに一年間だけ在籍し、野本喜一郎(上尾高・東洋大・浦和学院高監督)とチームメイトだった。
亜細亜大学:六連覇(平成23年秋~平成26年春)戦後では初めて
勝 | 敗 | 分 | 勝点 | 二位........ | 備考 | |
平成23年:秋 | 9勝 | 4敗 | 0 | 4 | 青学大 | 青学大と優勝決定戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
平成24年:春 | 8勝 | 3敗 | 1分 | 4 | 青学大 | |
平成24年:秋 | 8勝 | 2敗 | 0 | 4 | 中央大 | 東浜巨投手が通算420奪三振・35勝 |
平成25年:春 | 9勝 | 3敗 | 0 | 4 | 駒沢大 | |
平成25年:秋 | 10勝 | 1敗 | 0 | 5 | 国学大 | |
平成26年:春 | 9勝 | 4敗 | 0 | 4 | 国学大 | 国学大と最終週に勝ち点3同士で対戦。 |
東洋大学:五連覇(平成19年春~平成21年春)
勝 | 敗 | 分 | 勝点 | 二位...... | 備考 | |
平成19年:春 | 10勝 | 4敗 | 1分 | 5 | 駒大 | 大場翔太投手、シーズン最多奪三振115 |
---|---|---|---|---|---|---|
平成19年:秋 | 10勝 | 4敗 | 0 | 5 | 亜大 | 大場翔太投手、前季から14連勝 |
平成20年:春 | 10勝 | 1敗 | 0 | 5 | 亜大 | 開幕戦を落した後10連勝 |
平成20年:秋 | 9勝 | 3敗 | 0 | 4 | 亜大 | 18年秋から19カード連続勝点 |
平成21年:春 | 8勝 | 2敗 | 1分 | 4 | 青学大 | 優勝を賭けた亜大との最終決戦に連勝 |
三連覇
昭和10年春~11年春:専修大学*1
昭和11年秋~12年秋:中央大学*2
昭和26年春~27年春:専修大学(26春:勝点5・26秋:勝点5・27春:勝点4)
昭和50年春~51年春:駒澤大学(50年春:勝点4・50年秋:勝点5・51年春:勝点5)
平成14年春~15年春:亜細亜大学(14年春:勝点3・14年秋:勝点4・15年春:勝点4)
平成17年春~18年春:青山学院大学(17年春:*3勝点3・17年秋:勝点5・18年春:勝点4)
平成29年春~30年春:東洋大学(29年春:勝点4・29年秋:勝点4・30年春:勝点4)
*1:五校によるリーグ戦(専大・日大・中大・國學院・商大=現一橋大)
*2:四校によるリーグ戦(中大・専大・日大・國學院をAクラス、農大・商大をBクラスとしていた)
*3:五校によるリーグ戦(亜大不出場の為)
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