ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

道程

2012-10-27 08:31:40 | 日記
娘の縁談が、同棲⇒結納⇒入籍と進んで行く道のり。
私の心が整理されないままに、時はすばやく進む。ついて 行けない。
まだまだ悲しみを吐き出せていないんだ。もう、一生かかっても無理だよ。前に進めない。
煩わしい事から逃げ出して、しまいたい。
息子を喪って一人娘となってしまった娘の結婚問題は、「一人娘さんを養子をもらわずに嫁に出してしまって良いのですか」という先方の気遣いから「はい」と答えると「なぜ」と、突っ込まれた。
息子がいたけど、喪って・・・自死遺族だと隠し・・・今時、調べたりしないのか、とか、わかったときは・・・などなどの不安がいっぱいの中、娘の門出を笑って祝福しなければならない。
自死遺族、家族でさえさまざまな思いを抱えながら、生きていかなければならない辛さ。この先にも、どんな壁があるのか。耐えられない。
この駆け足状態の時の進みに、カウンセリングの先生も「え~ ちょっと待って下さい」と先生なりに整理されて、私の急な環境の変化に、たいへんしんどい状態。ここで引きこもってしまわずに、月に一度は外に出なさい、とのこと。そうしないと、私は壊れてしまうそうです。
帰りはいつものコース。ポルタ街で消防音楽隊の演奏を聴いた。息子に似た人もいる。
栄光の架橋を聴いて、涙がちょちょぎれたよ。そのあとの宇宙戦艦ヤマトで元気になれた。
吉本新喜劇のテーマちゃんと“Somebody Stole My GaI”という題名があるらしい。
よし、これでなんと今日と明日は乗り越えられるかな。その日その日を生きるだけで、もう精一杯だよ、いろんな事を考えながら聴いていると、ふと目についたのが男の人だと思っていた消防音楽隊員の一人。
え~女の子やったんや~。色黒に日焼けしてて、ショートカットの髪、細身だが筋肉質。何度も何度も目を凝らして見つめても男やで。まぁ、私の芸術的な物の見方って所詮、変わってるからね。

TVドラマ 「息もできない夏」より
ー人生には 思いがけない事が おこるけど、
  どんな事があっても 今までも自分を
       否定してはならないー
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空の涙と植物の笑顔

2012-10-17 15:54:18 | 日記
空が 泣いている

たくさん たくさんの涙を 流してる

私の 心の中の ように・・・

いっぱい いっぱい泣いたら

雨の 日でも

植物の 気持ちになって

いっしょに 喜んであげる
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秋風の微笑み

2012-10-10 17:46:25 | 日記
今日も 良い天気だ

公園を 吹き抜ける 風が

時折 ほおを なでる

きんもくせいの 香り

その ここち 良さ

公園からの 帰り路

さわやかな 風が

私の 髪を

そっと なぜた
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息子の夢ーその6-

2012-10-07 16:34:04 | 日記
昨日は月命日。私はお墓へ旦那は愛宕山に登りに行った。三回忌の日にちが決まった。本家の言いなりの日にちだ。また準備が苦しいな。
今朝、夢を見て5分寝過ごした。息子が玄関から「腹減った」と帰って来た。あの子のお気に入りの服を着ている。(一緒に納棺したやつだ)息子は言う、「おかん、オレ今度手術する事が決まって、これで元気になれるねん」(えっ、まだ病気の事言うてるの)「だからな、おかんも元気出しや」「うん、うん」と息子を抱きしめて涙と鼻水を流しながら、胸の中でぐりぐりと拭いた。本来なら息子は「キッショイな、ババァ」と、そう叫ぶんだけど、「おかん、おんぶしたる」と言うので素直におぶさった。軽いとも重いとも何も言わず、お互いただ黙っていた。息子の冷たさも温もりも何も感じない。ふと私は「突然帰ってくるから、食事の用意がないよ。カレーと豚の生姜焼き久しぶりに作りがいがあるよ。」と背中からおりた。ここのところ私が落ち込んでたから、励ましてくれて、元気になれ、泣くな、オレはいつでもみてるんだぞ、って言ってるのがよくわかったよ。
そして今日は滋賀県守山までケーキバイキングに行って来ました。代表の方が朝8時から並んで順番をとらないと食べられないという有名店。スマステの撮影も来ていました。
焼き立てバームクーヘン
焼菓子
朝早くから並んでくださったおかげで、おいしいものいっぱい食べて、たくさんおしゃべりして、元気パワー充電!!
いつまでこの元気、もつかしら。。。
帰り路、今まで聞けなかった音楽を聴いてみようかなぁっていう気になって、CD店に寄ってみた。
聞けるかな。。。聴けると良いな。。。
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Tsubasa

2012-10-04 14:01:20 | 日記
コスギ シン個展 vol・2 Tsubasa~みんな一緒にごちゃまぜ気分2~
ハードでダイナミックな中にも繊細でエレガントなデザインは幅広い層から定評が。その独自性を認められ、1997年には山本耀司氏のパリコレクションに出展するなど、国内外で活躍中。
<つばさの世界>をぜひお楽しみ下さい。

期間 2012年10月3日(水)~9日(火)  時間 午前10時~午後8時 9日(火)は午後6時 閉場
場所 阪神百貨店梅田本店9Fスペース9 TEL06 6345 1201(代)
   〒530-8224 大阪市 北区 梅田 1-13-13
と言う事で、猫アクセサリーデザイナー小杉先生から「個展をやるよ」という案内はがきを頂いたので、大阪まで行く体力があるのか~という不安の中、行ってきました。行ったら「また会えた、嬉しい」と言ってもらえて、行ったかいがありました。素敵な作品をたくさん見て、猫アクセサリーのデザインがいっぱい浮かんだので次回作に注文。楽しかった。

先生の助手の女の子。(右)息子と同じ平成元年6月生まれ。とっても良い子なので、心の中の息子の彼女に勝手にして妄想してる。お名前がなんとカタカナでコスモさんと、おっしゃる。純日本人です。小杉先生は「なんと、ふざけた名前だ」と言いながら「コスモさん、コスモさん」と呼んでいる。
 先生から今回のテーマ<つばさの世界>の事情を話してくれた。
先生のデザインのモデルをつとめてくれた、愛猫ぷう君が20歳で永眠。天使となった。
先生は、えらいペットロスに陥り一時は作品が創れなかった。その時私の所には、「私の手のわがままで作品が予定より遅れます」というお詫びのはがきが届いていた。この悲しみを吐き出す事ができず、内に内に秘めたそうです。私も同じ喪失の悲しみを抱きながら、ただただ、黙って先生の話を聴く事しか、できませんでした。そんなぷう君の想いが込められたTsubasaの作品展でした。
ぷう君のご冥福を心よりお祈りいたします。 合掌。
コメント (4)
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