ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

苦しむ自分を受け入れてみよう

2012-06-29 14:49:36 | 日記
今日は良い天気だった。スカッと晴れると、やはり気持ちがいい。
洗濯ものを干していると、さるすべりの木におんぶしたカミキリ虫(だよね・・・?)をみつけた。
おんぶしている姿とか、昆虫好きだったこんな事で息子を思い出してしまう。
前になんか進んでないよ。たった1日で後戻りだよ。
前に進まなくても、止まったままの時間でも いいかな。。。

生きていく上で避けられない苦しみがある。その苦しみの原因は「思い通りに生きたい」という“欲望”や“執着”だ。苦しみから逃れるには「欲望や執着を捨てて、あるがままに生きればよい」のだ。
あらゆる状況を心穏やかに受け入れることができれば、それは理想的な生き方だ。が、欲望や執着を捨てて“あるがままに生きる”というのはなかなかできることではない。むしろ、心穏やかにいられないときに、その悩み苦しむ自分の姿を“あるがまま”だと思えばいい。
悩み苦しむ事は、ことさらに不幸なことではなく、生きて行く上でごく自然な事だと思う。
悩み苦しむ事があってはいけないのではなく、それが“あるがまま”の自分なのだと思ってみる。
その自然の流れに無理にあらがうよりも、悩み苦しむ自分自身をそのままに受け入れて、できる事からゆっくりと少しずつ、“あるがまま”に進んで行けばいいよね。
悩み苦しむ自分自身を、まず受け入れてみよう。
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前に進んでるんだって

2012-06-27 16:33:21 | 日記
先週の金曜は、カウンセリングでした。話す内容を電車の中でまとめたつもりが、支離滅裂な話。
カバ先生が「ちょっと、ごめんなさい」と分析してくれる。美人実習生は、一生懸命にメモをとる。
訳のわからん、私の話から「進歩してる点がみえる」と具体的に2点あげてくれた。(これは㊙なので、書けません。ごめんね。) おぉ、だんだん話が濃くなってきたぞ。このまま、良い方向に行けばいいんだけど、山はやはり、お盆とお彼岸だそうです。この時期は私の心身共にボロボロなのに、きっとまた親族から何かあるから覚悟をとの事でした。そして、この梅雨の時期には、体調不調があるそうです。たしか去年は、リウマチ騒動でした。検査を繰り返しても異常ナシがでるのです。この不調は梅雨が開けるとケッロっとおさまるとか・・・心、心理は怖いです。こんな所に、つながっています。 皆様もご自愛くださいませ。

カウンセリングの帰りに、またもうろついていると、消防音楽隊が演奏しておりました。仕事(火事)が無いのは、良い事ですね。
またも(この前見つけた人なんだけど)息子に似た消防士がいました。
制服は夏服に衣替えされています。さわやか。
その人は“熱中症”について弁論しておりました。
訓練で日焼けした顔。あの体格。立派になった「息子やー」何度も何度も心の中で呟いていました(涙)。
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ちひろワールド

2012-06-26 14:45:15 | 日記

あ、この絵!いわさきちひろの絵は、おそらく多くの人の記憶に刻まれているのではないでしょうか。
お母さんが買ってくれた絵本、あるいは教科書、ちひろの絵はいつも私たちのそばにいました。<やさしい絵本を見たこどもが、大きくなってもわすれずに心のどこかにとどめておいてくれて、なにか人生のかなしいときや、絶望的になったときに、その絵本のやさしい世界をちょっとでも思い出して心をなごませてくれたら>。ちひろはそう願いながら描き続けたけれど、その気持ちは怒りと裏腹でもあったようです。<平和で、豊かで、美しく、可愛いものがほんとうに好きで、そういうものをこわしていこうとする力に限りない憤りを感じ>ていた。子供たちの未来を、人々の平和を、何者にも奪われたくはなかった。
そんなちひろの大きな愛を、決して平坦ではなかった生涯をとおして、見つめ直してみたい。
閉塞感が漂う、こんな時代だからこそー。
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生きると向き合う

2012-06-23 14:45:42 | 日記
後追いしたいと思ってしまう私のために、死ぬんじゃない、生きろ!
さまざまな問題で、人が死を選ぶ。心理学者じゃないので、学術的な解決策は語れない。
死にたいと思うほど、苦しんでいる人。死を選ぶ前に、その環境から逃れる事はできないのだろうか。その事に全力を尽くしてみよう。
息子は死を選び、即死だったように、死のうと思えば簡単に得る事ができる。体が動くなら、それを止めるのはもったいない。
どう生きるか、もう少しだけ勇気を持って考えてみよう。生きるか死ぬかを決めるのは、自分じゃない。
人生は、生きる事を見つめる事から始まるのだと思う。
痛みや苦しみに何度も何度も負けそうで、何度も何度も今でも死にたいと思う事はありませんでした。そんな私でもいいのだとおもいます。ダメなんて事はなにもない。死にたくなる私を受け止めてやろうじゃないか。
そんなわたしでも、ダメではないのだと。
苦しみや悲しみの連続に、死にたい私がなぜ生きているのか。生か死を選べる状況で「いきる」をえらんでしまったから。だから「いきる」しかないのです。
生きる意味を聞くなら、生き続けて意味を探してみよう。楽しく生きるのは私、しだい。「いきる」を選んだ後に、ゆっくりとつくりあげればいい。

最後まで「いきる」と向き合う事が、同時に死と向き合うことなのだと思う。
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もがき

2012-06-20 13:46:35 | 日記
息子よ おかんの辛い声が届いているかい。
辛い時が過去になってしまった人の話しなんか聞きたくない。
今 このときが、そして明日が良くなるなんて思えない。だって あなたはもう もどらないのだから・・・
今 うまくいっている奴の話なんか聞きたくない。
うまくいった話しなんて結果論だから、どうにでも言えることさ。
たしかに そうだね。
同じ事をやったからって、うまくいく保障なんてどこにもない。
辛さは今日も明日も続いていって、それを取り戻すなんて、口で言うほど簡単じゃない。
「もう だめだ・・・」「もう いやだ・・・」そう何度も繰り返し、良いと思える方向が見えなくて、暗闇をさまよっている。
どうしても希望が見えなくて、いつも辛く哀しい あなたの事ばかり繰り返し考えている。
状況を変える事はできない。先に進めない私はまだ弱い。


わかる人にしかわからない話でごめんなさい。
昨日の雨降りで、気分を紛らすために投稿作品仕上げました。

半歩を踏み出すために、東京スカイテリー 本日 投稿しました!
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