忘れたい

大掃除を終えると、家族の忘年会。

イヤなことは、忘れてしまいたい。

だけど、忘れてはいけない出来事も　ある。

大掃除でついに壊れたレンジを処分する。



このレンジはね、息子と私で一緒に買いに行った想い出の品なんだ。

本当は、ほかしたくないのだ。

少しずつ悲しみがゆるむにつれ

こうして想い出の品も少なくなってゆくんだね。

しっかりとしっかりと私の心に　刻み込んで　おこう。

でもね、この時期まだ私の心の整理が

できないで　いるんだ。

どうかどうか、時の流れから逆にパワーがもらえますように。。。



ご体調崩されませんように　よいお年を

お迎え　ください　ませ。

お墓そうじ

お墓掃除に行った。

うちのしきたりは、２９日にお墓そうじをしたらダメなので、それまでに行かなければなりません。

掃除をして、お正月用のお花をお供えしました。

あいかわらず、私が来る時は日差しが暖かかった。

ベイマックス

映画を観た。

たった一人の肉親であった兄のタダシを亡くしてしまう天才児ヒロ。

深い悲しみに沈む彼だったがケアロボット・ベイマックスの優しさにふれる。

ロボの顔は円２つを直線でつないだだけだが、深みのある表情を見せる。

人を傷付けることを禁じられた、優しすぎるロボットと少年ヒロの絆を限りない

優しさと感動で私を包み込んだ。



映画のなかのせりふ、「見方をかえるんだ！」この言葉で

私は、辛いけど初心に戻ってみようと思った。

悲しみを勇気に

辛さを優しさに

この言葉を　胸に

今の私は　這いあがらなければ　なりません。

望年会の夢

望年会に参加した夢をみた。

別に行きたかったわけではない。

やたらと、夢の中でお師匠様からの誘いのメールが来るのでしょうがないなぁ　と出掛けて行った。

久々に行った席描教室の二階がお師匠様の住みか件アトリエとなっていた。

早めに着いた私は、教室で待っていると、「まだ食料の買い物もなにも用意できてへんね。買ってきて」

と、お師匠様から言われるが、勝手のわからないところでの買い物は時間がかかりすぎるので、断った。

師匠の二階の住みかにあがりこみ勝手に冷蔵庫のありあわせ食材で何品かの料理ができた。

私は、勝手に食べて　お腹がいっぱいになって　眠った。

後で考えたら、夢の中でも眠るんだ　と思った。

ぐっすりとよく眠り、めざめたら　師匠も料理を食べつくして　ぐっすりと寝ていた。

なんかよくわからん夢だが、私はこういう　ゆったりとした時間を過ごすのとぐっすりと眠りたかったんだ

という願望がこの夢となって現れたような気がして　ならない。

心えぐる言葉

別に傷ついた言葉じゃないんだけど、

買い物でリハビリと遺族のお友達に

久々に遭遇した。

母と同じ歳なのに、しっかりしてる老婆だ。

「どない、してる？」と言う質問に

「なんとか・・・」と答えると

「誰もが口に出して言わんだけで、何かを抱えもってるけどなんとかしてはるんよ」

という言葉に

あんたも　わたしも　がんばりや！って言う

励ましが　みえた。

買い物で合う人会う人がお友達で

ひと声ずつかけては、笑顔をたやさずに

買い物しながら　人ごみに　流れて　行った。

母は強し、肝っ玉母さん　みたいな人やなぁ。。。