南綾子の小説『死にたいって誰かに話したかった』やっと読み終えた。
時代に取り残されてしまった4人の人物を主人公にした物語だ。
生き辛いのに生きている意味なんてあるのだろうか。
それでも、絶望の底から吐き出した言葉を黙って聞いてくれる人が隣にいるだけで
死にたいくらいに辛い夜を生き延びることはできる。
そうやって、なんとか生きていくしかなくて
生き辛さなんて、そう簡単に克服できるものでもない。
二週間前、ピッキィという目の痛みから奥からうずく痛みに変わり
鏡で目を見たら白目が真っ赤に充血していた。右目だけ。
充血は、ほっておいてもよいと聞いた事があるけど術後から三か月で痛みもあるので
受診することにした。ネットでは予約でいっぱいだった。
悩んだあげく電話で聞いてみたら術後ということでみてくれることになった。
結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)だそうで小さい血管が破れて出血し白目部分が
赤く染まるらしい。なんの誘因もなく起こる。1~2週間くらいで自然に治る。
二週間たつけど、まだ薄っすらと赤い。
また繰り返すことがあり予防法はないそうだ。
でも、視力にも影響はなく心配ないとのことで安心した。
痛みがあると言っても充血が引くのを待つしかないらしいです。
ま、そんなこんなで病院行きは、どっと疲れた。
猫友さんが満月じゃないけど月が綺麗に輝いているよって教えてくれて
月のパワーをもらった。