ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

ぐーたらな日々

2011-10-28 23:04:16 | 日記
ご無沙汰の間、また後追いの気持ちがありました。でも、生きてます。
「死にたい」と言っている間はきっと大丈夫。沈黙したら、注意してね。
後追いから少し距離をおいて考えてみました。でも ろくな事しか考えないので、昼間からビールを飲んで、何も考えず、ぐーたら過ごしておりました。
以前、リウマチ検査で異常なしなのに、まだ膝関節の痛みや指が動かなくて服のボタンがかけられない症状が続いておりました。そこへ、布団を干した時、変に手と膝をかばった拍子に ぐっきり と、ギックリ腰をおこしました。そんで、またぐーたらな生活をおくるはめとなりました。
そんな中、ブルーグラス音楽のロジーンライブのお知らせはがきをいただきました。まだ行くか決心がつきません。このまま引きこもったら、誰とも会いたくないし外にも出られない。カウンセリングで、重い重いおしり、腰かな?をあげて 出かけました。離婚の心の傷の事など、いがいと話せました。旦那が無神経すぎると言ってもらえて、そうでしょ そうでしょ っていう感じ。リウマチ症状が神経からきている事もわかった。
そう言われて、痛みで目が覚めるのが息子が朝刊配達に起きる時間なのだ。カウンセリングでも「肩の力は一年経ってみないと抜けないけど、辛い中よく耐えてますね」って言われて、「ほんまにわかっとんのか」とも言えず、やっとわかったんかい、わかってもらえて嬉しいわーって言う感じでみつくろっときますか。
その後、龍大での講義パート5 最終回で、お勉強。めちゃくちゃ ためになったぞ。遺族の会で知り合った方も聴講されていて、私のブログを読んで泣いてしまって返事が書けないと言ってくれて、共感して涙を流してくれるだけで、嬉しかった。
 息子の写真だけが 悲しく 笑っているように みえた
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何を感じどう動くか

2011-10-21 22:13:16 | 日記
似顔絵教室
 一人一人の作品の批評の時に先生が時計をチラ目されるのに違和感を感じるのは、今の私が心の切り替えができないからでしょうかねぇ。時間配分、何か良い考えないのかな。。。

龍大での講義パート4
 講義の内容を関西テレビ放送撮りをやっていて びっくり。明日 関西テレビ夕方5時半からのニュースの中で放送らしいけど、よくわかりません。ちがってるかも です。
 私の離婚問題のトラウマがあったけど、講義の中に“元の家族、夫婦には絶対に戻れない。荷物にたとえて余分な荷物は持たずに違った形で形成していくしかない”という所が印象に残った所かな。
社会に対して偏見をもたないように、同じ事の繰り返しを起こさないためにと頑張って活動されています。その思いの中に、死んだと認めたくない、何かをしているという事でおかしくなりそうなところを持ちこたえられた。と でも 私は、まだそこまで考えられません。ひどい時には、私と同じ苦しみ、悲しみを味あえば人の痛みがわかるやろと平和な人に腹を立てながら、帰りの電車で大学生(男)がバイトのグチを話していました。とぎれちぎれに聞いていると、「人の不幸って楽しい」と言うのが聞こえてきて、こんなヤツこそ“死ね”と思う私はほんまにおかしいのでしょうか。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゼロからの風&生命のメッセージ展

2011-10-19 10:43:18 | 日記
ゼロからの風&生命のメッセージ展というのを京都テルサにて、16日(日)にみてきました。日にちがだいぶたっておりますが、私にとってものすごい衝撃を受けやっと書く事ができました。その間、体調不良で病院に、内科から2年前の交通事故の後遺症だとか成形外科にまでまわされ、あれこれ検査 異常なし。
こんなにも対象喪失が影響してくるものなんですね。

先週金曜、龍大の講義でしたが大雨のためパス。駅まで雨だと25分かけて歩く気力がなかった。バスは1時間に2本。雨だと来ない時もある。なので、似顔絵の宿題をやっていると、娘が病気になった時親族会議で、病気になったのは嫁が悪いと責められた事を思い出されてきた。私の存在を否定されているみたいで、悲しくなってきた。親族会議の場では私の意見や考えはいつも否定されるので、私なんかいなくてもいいよなってなってしまう。そして、離婚問題にまで発展した思いまで思い出されてしまった。トラウマとなった体験以前に戻る事はできない。大ケガが治っても皮膚に傷跡が残るように、心の傷もすっかり消す事はできない。

命のメッセージ展
殺人・悪質な交通事故などなどの結果、理不屈に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展です。「命の重さ、尊さ」を訴え、犯罪のない社会を創造し、未来の命を守る事を目的としています。犠牲者の発する声亡きメッセージを受け止めてくださる来場者もまた主役なのです。
メッセンジャーとは
犠牲者の等身大の人型パネルです。生前の写真とメッセージ文を添え、足元に遺品の「靴」(足跡=生きた証)を置いています。無念にも命を喪い、生きたくても生きられなかった犠牲者からの「未来につながる命」を守るためのメッセージを聞いて、感じてください。
映画「ゼロからの風」
19歳のひとり息子を、無免許、飲酒運転、車検切れの暴走車にはねられて喪った母親が、「命の重さ」を法律の中に反映させて欲しいと、「悪質な交通事犯の厳罰化」を求めて奔走した実話を基にした映画。田中好子さん演じる主人公は、「生命のメッセージ展」代表を務める鈴木共子さんがモデルです。
映画はスーちゃん(田中好子さん)の遺作。この映画制作中すでに病気を隠しての撮影だったとか。
またも涙が流れず、激しい衝撃から心を守ろうとする防御機能が働いて、感情との回路が切断されているのだとわかった。
映画後、鈴木さんの講演があり、話を聞いていてここでやっと涙が溢れ出た。苦しくて息ができないよ。
鈴木さんは、加害者に悲しみ、怒りをぶつけられる。私はどうしたら、いい?内に内に秘めて感情がおさえ込まれている。鈴木さんのようにアートでどう表現しようか・・・
 メッセージ展をみて、衝撃が強すぎて気分がよくなくなってきたので帰る事にした。まっすぐ歩いてないのがわかる。途中、歩道橋を渡る。高所恐怖症。車の音に吸い込まれる。落ちたら死ねるよ。端によっちゃだめ・・・真ん中を歩いて・・・
家に帰れば現実に引き戻されて、苦しいけど家族には話せない。それぞれの悲しみを背負っている。悲しい、苦しい。喪失体験を忘れてしまうのではなく、私の影を息子だと思っていつも一緒に生きてるよって考えられるようになった。また一周忌、納骨を迎えるにあたって悲しみを乗り切る方法として、少しの骨をロケットペンダントに入れて、身につけてもよいし仏壇に置いておけば淋しくないかなって考えた。それでも、まだまだグリーフケアが必要だ。どうしたらいいかもっと心を成長させていって考えてみよう。。。
これを読んで“何か”を感じた方がいらしゃいましたら、コメントいただけると嬉しいです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餃子慢

2011-10-18 17:40:26 | 日記
食欲の秋 
餃子に見えるけど、中は餃子で肉慢の皮に包まれています。味は餃子。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼門

2011-10-14 13:08:49 | 日記
庭のわさわさの木の手入れができないくらいひどく伸びきっている。何十年も会っていない友人の庭師に来てもらった。
久しぶりに会うので、息子の死をしらずに「オレの上の子と下の子が同じ学年やったよな」とか懐かしそうに話しかけてくる。
あいかわらず、旦那はかくしておこうと言う。私は別に話してもかまわない。だけど いつきりだそうか・・・
庭をながめていた庭師が突然言う「鬼門つくらへんか」なんかいやな空気がただよっていたのだろうか?!
おもわず私は「つくって」とたのんだ。方角を調べるのに、仏間にあがって「えぇ~」とびっくりされてましたわ。おまけに、鬼門の場所に木が植えてありました。もちろん 抜きました。次の日 友人の庭師がわざわざお供えを持って来てくれました。

庭がきれいになると、らっちが走りまわります。表鬼門
疲れたら、鬼門の場所に座り込み砂を ほじほじ はじめました。ほじほじされた裏鬼門
「こら!」とお父さんにおこられると、らっちは「お母さん おにごっこしようよ。お母さんのオニだよ」と いたずらっぽく笑うと、走って駆け抜けて行ってしまいました。きれいになってそんなに嬉しいかい。草もきれいに刈ったので、らっちの猫草を植木鉢につくったよ。
鬼門の白い砂は城南宮さんの祈とうしてある砂です。 どうか お守り ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする