仕事の進行も順調なので、今日の午前中は秋のガーデニングの寄せ植えリニューアルのためのお花を選びに、妻と2人でお出かけ。ドライブの車内ではいつもいろんなお喋りをしている我々夫婦ですが、佐野元春さんの番組にゲストで出演し、即興演奏した矢野顕子さんの音楽の力に感動して涙が出た…という妻の話をきっかけに、お互いが「必ず泣ける映画」について盛り上がっていました。
妻は「千と千尋の神隠し」でハクの名前が記憶から甦るシーンだとか、様々な洋画の名場面を挙げていましたが、私の場合、何度見ても必ず涙があふれそうになるベスト1のシーンは、「モンスターズ・インク」のサリーとブーのお別れのシーンです。その時に流れている音楽の旋律も絶妙だし、石塚さんの優しい声がホントによくて、何回も観てその後の場面で再会出来ることもわかっているのに、その別れのシーンがくると心がきゅんと切なくなってうるうるしてしまいます。同じピクサー作品では「ファインディング・ニモ」の、ニモに対するお父さんの愛情深いシーンを木梨さんの声で聞くと、これまたジーンと感動して涙が出そうになりますが、やっぱりベストはモンスターズ・インクです。
ちなみに音楽で私が必ず涙を流してしまうのは、ねこたがいなくなってすぐの頃に出会った手嶋葵さんの「恋するしっぽ」という曲。けなげで純粋な猫の映像と、この曲の詩とメロディーが組み合わさった時、私の涙腺はいまだに制御出来ません。人間、時には涙を流すことも大事ですね。
ということで、お花屋さんではめでたくカゴいっぱいのお花(笑)を2人でセレクトして、こっち方面の定番「くら寿司」にて小食ランチを堪能した、有意義な一日でした。この後は妻と2人で寄せ植えします。
*手嶋葵/恋するしっぽ
http://quatre-taste.sblo.jp/article/30618385.html